ブラックスタートで八ヶ岳−極上の景色

2024年09月14日(土) [日帰り]

• GPS: 12:28
• 距離: 29.3km
• 登り: 2,909m
• 下り: 2,910m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:15
• 休憩: 2:12
• 合計: 12:27

距離 29.3km 登り 2,909m 下り 2,910m

1:59 美濃戸口
2:59 御小屋山
3:25 不動清水
4:13 4:16 西ノ肩
4:20 4:21 西の肩（岩場）
4:27 4:34 阿弥陀岳
4:52 4:53 中岳のコル
5:00 5:01 中岳
5:13 5:14 文三郎尾根分岐
5:19 5:20 キレット分岐
5:26 竜頭峰分岐
5:28 5:36 赤岳
5:38 5:54 赤岳頂上山荘
6:10 6:16 赤岳天望荘
6:18 6:19 地蔵の頭
6:27 二十三夜峰
6:34 6:36 日ノ岳
6:37 6:38 鉾岳
6:42 石尊峰
6:45 三叉峰
6:51 横岳（無名峰）
6:55 7:00 横岳
7:04 台座ノ頭
7:16 7:21 硫黄岳山荘
7:35 7:53 硫黄岳
8:18 山びこ荘
8:22 夏沢峠
8:38 箕冠山
8:45 8:50 根石岳
8:54 白砂新道入口
9:08 東天狗岳
9:18 9:45 天狗岳
9:53 9:54 東天狗岳
10:05 白砂新道入口
10:11 根石岳
10:15 10:25 根石岳山荘
10:32 箕冠山
10:50 10:57 オーレン小屋
11:03 11:04 赤岩の頭と峰の松目分岐
11:28 11:29 赤岩の頭
12:01 ジョウゴ沢
12:05 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
12:11 赤岳鉱泉
12:30 12:32 中山尾根展望台
12:40 12:41 行者小屋
13:18 中ノ行者小屋跡
13:59 美濃戸山荘
14:02 赤岳山荘
14:18 河原奥の氷柱
14:26 美濃戸口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳山荘駐車場に駐車。
駐車場には13日(金)から日付が変わって14日(土)の深夜1時頃に到着したけど、半分ぐらい埋まってた。
その後も深夜にも関わらず続々と車が入ってきていたので、日が登ってからだと満車になってたかも。

コース状況／危険箇所等

・全体的に石でガレた道が多い山域だった。
・特に阿弥陀山からの下りはかなり落石させやすいサーフェスだったので、人が多い時はヘルメットをした方がいいかも。
・コース上、鎖場や梯子がある箇所がちょこちょこあったけど、そんなに危ない感じはしなかった。つい先日登った宝剣岳の鎖場の方が個人的には危ない感じ。

写真

9/14 2:01

本日は八ヶ岳山荘よりブラックスタート。

9/14 1:48

夜間でも建物内に入れるのは嬉しいね。
自販機もあるし、トイレも使えたりで素晴らしい。

9/14 2:59

御小屋山。
別荘地の舗装路と少しトレイルを登って、到着。
ここまではキツイ感じはせず。

9/14 3:26

不動清水
寄らなかったけど水場がある模様？

9/14 3:46

暗いから展望はないけども。一応。

9/14 3:52

写真では伝わらないけど、星空がめちゃめちゃ綺麗だった。

9/14 4:09

御小屋山から先、阿弥陀山までは手やお助けロープを使ったりという感じのなかなかの斜度だった

9/14 4:15

9/14 4:19

鎖場が出てきたら山頂はもうすぐ

9/14 4:28

阿弥陀岳
ほんのり明るくなってきた空と赤岳方面のシルエットが素晴らしかった

9/14 4:41

赤岳、富士山、星、夜空、雲海・・・贅沢な景色

9/14 4:47

9/14 5:04

阿弥陀を降りて赤岳を目指す

9/14 5:06

9/14 5:20

赤岳への登りはゴツゴツ

9/14 5:27

赤岳��
富士山もバッチリだし、

9/14 5:27

赤岳��
朝日もとても綺麗

9/14 5:30

赤岳��

9/14 5:35

赤岳��
折角なので撮ってもらう

9/14 5:37

赤岳頂上山荘
名前の通り本当に頂上にあるのね、ビックリ

9/14 5:53

これから向かう山々の稜線もバッチリ

9/14 6:14

赤岳展望荘でトイレを借りる。

9/14 6:15

「お食事は朝夕バイキングです」に惹かれる

9/14 6:22

ちょこちょこハシゴやら鎖場があるけど、特に問題なし

9/14 6:33

すっかり青空になっても富士山は美しい

9/14 6:33

9/14 6:45

9/14 6:51

9/14 6:51

どこを見ても絶景なんだよなぁ、と自然と歩みが遅くなる我々

9/14 6:51

雲海のモコモコがたまらない

9/14 6:55

横岳

9/14 7:03

次は左奥の硫黄岳を目指す

9/14 7:06

9/14 7:15

硫黄岳山荘��

9/14 7:15

硫黄岳山荘��

9/14 7:16

硫黄岳山荘��
こういう情報を書いておいてくれるのはありがたい

9/14 7:19

硫黄岳山荘��
こちらもビックリするほど綺麗なトイレ

9/14 7:19

硫黄岳山荘��
山でシャワーまで浴びられるなんてなぁ・・・なんて贅沢な山小屋なんだ

9/14 7:22

硫黄岳への登りは遠くから見てた時は「なだらかそうだな〜」なんて思ってたけど・・・

9/14 7:30

近づいてみたら決してなだらかではなく、石ゴロゴロ。

9/14 7:35

硫黄岳��

9/14 7:39

硫黄岳��

9/14 7:46

硫黄岳��
折角なので行き止まり前まで。

9/14 7:47

硫黄岳��
歩いてきた稜線を見る

9/14 7:47

硫黄岳��

9/14 7:49

硫黄岳��

9/14 8:18

ヒュッテ夏沢
ここは閉まってた。(トイレも使えず)

9/14 8:22

ちょっとだけ樹林帯を歩いて

9/14 8:39

また森林限界を超えた稜線へ

9/14 8:45

根石岳
これから登る天狗を望む

9/14 8:50

9/14 8:54

ここら辺に来る頃にはだいぶ人も増えてきた

9/14 9:03

東天狗への登り。

9/14 9:05

東天狗岳��

9/14 9:05

東天狗岳��

9/14 9:19

西天狗岳��

9/14 9:19

西天狗岳��

9/14 9:59

天狗からの戻り道

9/14 10:15

根石岳山荘に立ち寄って水分を補充。
ここも綺麗な山小屋。

9/14 10:31

箕冠山。全然ピークらしい感じがない所で山であることに気づかなかった。

9/14 10:51

オーレン小屋��
急にお祭り会場みたいな小屋現る

9/14 10:52

オーレン小屋��
ここも色々充実

9/14 10:54

オーレン小屋��
「ネパールってなんだ？」って考え込む我々

9/14 10:55

近くを流れる沢で缶ビールを冷やしてる人がいた

9/14 11:16

オーレン小屋を後にして赤岩の頭までの登りが思いのほかキツかった・・・

9/14 11:24

赤岩の頭��

9/14 11:26

赤岩の頭��

9/14 11:26

赤岩の頭��

9/14 12:08

赤岳鉱泉も凄い賑わい

9/14 12:21

9/14 12:22

マムートのロゴ入り木段。登山道整備に協力してるのかな？

9/14 12:31

中山乗越。さっきの赤岩の頭への登りに比べたら大したことなし。

9/14 12:35

行者小屋の目と鼻の先でシカに出会う

9/14 12:36

2頭でお食事中

9/14 12:36

9/14 12:37

9/14 12:39

行者小屋��

9/14 12:41

行者小屋��
こちらも大変な賑わいで。

9/14 12:48

あとはただひたすらに降るだけ

9/14 13:57

9/14 13:57

美濃戸山荘

9/14 14:02

赤岳山荘��

9/14 14:03

赤岳山荘��
プロテインドリンクって珍しすぎる

9/14 14:03

やまのこ村

9/14 14:37

無事に八ヶ岳山荘に降りてきて、駐車料金を支払い後、サービスのコーヒーをいただく。
非常に美味しいコーヒーだった。

9/14 14:59

八ヶ岳山荘隣のオシャレなカフェでアイスクリームを確保。
これも非常に美味しかった。

撮影機器：

iPhone 15 Apple

感想

T.Saku

6月に開かれた埼玉の山の中を約100km踏破するという変態達の集い、「奥武蔵ロングトレイルレース」で仲良くなった友人(戦友)に誘われて八ヶ岳へ。

誘ってもらった当初は北アルプス方面で35kmぐらいのコースを提案されていたけど、
「風邪をひいちゃって、まだ体調がスッキリしないから短くしてもいい・・・？」
という提案が数日前にあり、こちらのコースを提案される。

「え、全然短くなってなくない？笑」
って言うこちらの心配は他所に、
「30kmぐらいはないと、つまらなくない？ちゃんと短くしたよ？＾＾」
とのお返事。
いやいや、35kmと30kmじゃほぼ大差ないんだよなぁ苦笑
やはりパワフルである。

元々の予定では日曜日の深夜から登る予定だったけれど、天気が悪そうだしどうする・・・？と相談した結果、急遽1日前倒しして登りに行くことに。

結果は前倒しして大正解。最高の八ヶ岳だった。
宇宙の広大さを思い出させてくれる満点の星空、黎明に浮き出てくる壮大な山々のシルエット、朝日に照らされた金色の雲海、どこまでも歩きたくなる美しい稜線・・・できることなら持ち帰って額に飾りたい素敵な景色のオンパレード。
間違いなくMy登山史の殿堂入り笑

「小屋泊とかテン泊しながら、もっとのんびり楽しみたいよね〜」
なんて話してたけど、本当にそう。
泊まりがけってなるとなんか大ごとな気がして、ついつい避けてきたけどこれは食指が動くわぁ〜、絶対またいつか泊まりがけで来たい。

そんな素敵な山遊びの機会を作ってくれた、友人に心から感謝！
極上の景色の中、朝(深夜)から晩までいっぱい喋って、いっぱい食べ、たくさん元気をもらっちゃった1日でした。