美しく白き甲斐駒 テント泊で
- GPS
- 08:39
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,143m
- 下り
- 1,140m
コースタイム
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 8:38
天候 | 9/21 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
未明2時に仙流荘に到着。道路から下に降りた駐車場に入るとほぼ満車。真っ暗な中で誘導もなく、どこに停めたとものやらと思いましたが、なんとかスペースを見つけました。朝3時半ごろ?街灯が点き、駐車スペースが見つけやすくなると思いますが、満車で見つかるかどうか…。 【南アルプス林道バス】 http://www.city.ina.nagano.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html 4時頃からちらほら並び始め、5時には臨時バスが出ました |
その他周辺情報 | 【トイレ】 長衛小屋:キレイ 仙水小屋:トイレなし、気を付けましょう 【生ビール】 長衛小屋 yebisu生ビール |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
シェラフ
水2リットル
|
---|---|
共同装備 |
テント
テントマット
ポール
|
感想
一年ぶりのテント泊での山行をしようと、前々から行きたかった甲斐駒ケ岳へ向かいました。思えばこの夏から甲斐駒・仙丈に行こうと何度か計画したのですが、その度に予定が流れ、今度こその甲斐駒です。北沢峠はバスから降りてすぐにテント場なので、テントの重さに耐えられないヘタレでも安心です。
今回はシルバーウィークの真ん中ということもあり、多数の客が見込まれました。北沢峠へのアクセスは、芦安からのほうが自宅に近いのですが、芦安からのバスは1時間も立ち乗りになるかもという恐れもあり、テントを持って山につく前にヘトヘトになるのは勘弁です。今回は自宅から遠いですが臨時便バスを何本も出してくれる安心感を買って、仙流荘から北沢峠に向かうことにしました。
徐々に白んでいく空の下、北沢峠に向けてバスは走り、5:40に北沢峠着。
こんな朝早く、シルバーウィーク5連休の混雑の日に、テント場に空きスペースがあるのかしらと思いましたが、小屋に一番近い広場の中央付近に妻がスペースを見つけてくれました。もっと難儀するかと思いましたが意外に空いているものですね。
山行中の感想などは、写真のコメントをみてもらうとして、甲斐駒までの往復8時間ちょいのコースは登りごたえ下りごたえあり、みどころありの素晴らしいコースでした。とくに駒津峰からの甲斐駒の白い頂は迫力ありつつも優美さを兼ね備えていて見事の一言でした。甲斐駒に期待していなかったとまでは言いませんが、南アルプスの一座というくらいの認識しかなかったのは事実です。ところが甲斐駒を目の前にして認識を新たにしました。これほどまでとは!深田久弥先生が、最も綺麗な頂上で十名山を選ぶとしたら外さない山とまで書き記したのも納得です。妻も甲斐駒はいたく気に入ったようでこの山に来て本当によかったです。
久しぶりのテント泊、まだ2回目ですが意外と慣れたもので、設営も片付けもスムーズにできました。ご飯はアルファ米にドライフードのカレーを一緒に戻しただけの簡単なものですが、プライベートな空間で妻と気兼ねなく食べる夕食はとても楽しいです。山から下りてきて、テント場すぐそばの長衛小屋で生ビールを調達できるのもGoodです。それも私の大好きなヱビスです!自然の中のテントで妻と生ビールを酌み交わす幸せ。最高のひと時です。
今回、仙丈ケ岳に行かなかったのですが、また次の機会に北沢峠でテント泊をする楽しみを残したということで、それはそれで満足です。
甲斐駒(あるいは仙丈ケ岳)と北沢峠でのテント泊。初心者にもおすすめの場所でした。
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