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Yamareco

記録ID: 723534
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

美しく白き甲斐駒 テント泊で

2015年09月21日(月) ~ 2015年09月22日(火)
 - 拍手
cono その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:39
距離
9.2km
登り
1,143m
下り
1,140m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:33
休憩
1:05
合計
8:38
距離 9.2km 登り 1,143m 下り 1,148m
7:51
7:52
36
8:28
8:29
91
10:00
10:11
29
10:40
10:41
73
11:54
12:21
40
13:01
13:07
34
13:41
13:44
37
14:21
14:30
7
14:37
14:38
67
15:45
15:49
0
15:49
15:50
5
16:00
長衛小屋(旧北沢駒仙小屋)
天候 9/21 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
【仙流荘駐車場】
未明2時に仙流荘に到着。道路から下に降りた駐車場に入るとほぼ満車。真っ暗な中で誘導もなく、どこに停めたとものやらと思いましたが、なんとかスペースを見つけました。朝3時半ごろ?街灯が点き、駐車スペースが見つけやすくなると思いますが、満車で見つかるかどうか…。

【南アルプス林道バスbus
http://www.city.ina.nagano.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html
4時頃からちらほら並び始め、5時には臨時バスが出ました
その他周辺情報 【トイレ】
長衛小屋:キレイ
仙水小屋:トイレなし、気を付けましょう

【生ビール
長衛小屋 yebisu生ビール
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
仙流荘から北沢峠に向かいます。バスの券売所にならぶ行列。乗車は券売の並び順ではなく建物道路側の乗降場所の行列順なのでお間違えないよう。
2015年09月21日 04:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/21 4:39
仙流荘から北沢峠に向かいます。バスの券売所にならぶ行列。乗車は券売の並び順ではなく建物道路側の乗降場所の行列順なのでお間違えないよう。
北沢峠。みな足早に甲斐駒、仙丈、あるいは小屋に向かいます。
2015年09月21日 05:41撮影 by  DSLR-A380, SONY
9/21 5:41
北沢峠。みな足早に甲斐駒、仙丈、あるいは小屋に向かいます。
長衛小屋のテント場。公称100張りのテント場ですが、それ以上に感じます。朝のバスで帰る人も多いのか、場所を探すのは難しくありませんでした。
2015年09月21日 07:06撮影 by  DSLR-A380, SONY
3
9/21 7:06
長衛小屋のテント場。公称100張りのテント場ですが、それ以上に感じます。朝のバスで帰る人も多いのか、場所を探すのは難しくありませんでした。
長衛小屋。ヱビス生ビールの看板あり。あとで飲もう…!
2015年09月21日 07:19撮影 by  DSLR-A380, SONY
9/21 7:19
長衛小屋。ヱビス生ビールの看板あり。あとで飲もう…!
長衛小屋前の橋を渡って登山道に入ります
2015年09月21日 07:19撮影 by  DSLR-A380, SONY
9/21 7:19
長衛小屋前の橋を渡って登山道に入ります
最初はなだらかな山道
2015年09月21日 07:28撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/21 7:28
最初はなだらかな山道
沢沿いの苔むしたいい感じの山道です
2015年09月21日 07:34撮影 by  DSLR-A380, SONY
9/21 7:34
沢沿いの苔むしたいい感じの山道です
仙水小屋を過ぎしばらくすると見開けます
2015年09月21日 07:58撮影 by  DSLR-A380, SONY
9/21 7:58
仙水小屋を過ぎしばらくすると見開けます
石ごろごろ
2015年09月21日 08:18撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/21 8:18
石ごろごろ
おっきな岩山が見えてきました
2015年09月21日 08:22撮影 by  DSLR-A380, SONY
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9/21 8:22
おっきな岩山が見えてきました
甲斐駒のご登場です!
2015年09月21日 08:25撮影 by  DSLR-A380, SONY
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9/21 8:25
甲斐駒のご登場です!
仙水峠。ここまではなだらかで余裕です
2015年09月21日 08:26撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/21 8:26
仙水峠。ここまではなだらかで余裕です
仙水峠から駒津峰へは一転して急坂でした
2015年09月21日 08:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/21 8:31
仙水峠から駒津峰へは一転して急坂でした
仙丈ヶ岳が大きく見えます。青空バックでキレイ
2015年09月21日 08:54撮影 by  DSLR-A380, SONY
9/21 8:54
仙丈ヶ岳が大きく見えます。青空バックでキレイ
甲斐駒もキレイ
2015年09月21日 09:14撮影 by  DSLR-A380, SONY
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9/21 9:14
甲斐駒もキレイ
涼しい風が吹いて気持ちの良い山道でした
2015年09月21日 09:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/21 9:24
涼しい風が吹いて気持ちの良い山道でした
樹林を抜けると駒津峰はすぐそこ
2015年09月21日 09:55撮影 by  DSLR-A380, SONY
9/21 9:55
樹林を抜けると駒津峰はすぐそこ
駒津峰からの甲斐駒ケ岳の眺め。圧倒的な美しさですlovely
2015年09月21日 09:59撮影 by  DSLR-A380, SONY
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9/21 9:59
駒津峰からの甲斐駒ケ岳の眺め。圧倒的な美しさですlovely
言うことなし…!
2015年09月21日 10:00撮影 by  DSLR-A380, SONY
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9/21 10:00
言うことなし…!
駒津峰到着。ちょっと疲れました
2015年09月21日 09:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/21 9:59
駒津峰到着。ちょっと疲れました
しかし、登り返しがつらそう…despair
2015年09月21日 10:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/21 10:21
しかし、登り返しがつらそう…despair
巨岩にびっくりwobbly
2015年09月21日 10:40撮影 by  DSLR-A380, SONY
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9/21 10:40
巨岩にびっくりwobbly
直登コースはもっと大変そう…
2015年09月21日 11:03撮影 by  DSLR-A380, SONY
9/21 11:03
直登コースはもっと大変そう…
狭いトラバース道なのですれ違い待ちです
2015年09月21日 11:06撮影 by  DSLR-A380, SONY
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9/21 11:06
狭いトラバース道なのですれ違い待ちです
岩の隙間から生える木。栄養分のなさそうな山肌ですが、生命力はすごいconfident
2015年09月21日 11:08撮影 by  DSLR-A380, SONY
9/21 11:08
岩の隙間から生える木。栄養分のなさそうな山肌ですが、生命力はすごいconfident
狭っ!
2015年09月21日 11:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/21 11:09
狭っ!
今度は砂礫地。足が重いsad
2015年09月21日 11:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/21 11:19
今度は砂礫地。足が重いsad
山頂が目の前になりました。あともう少しです
2015年09月21日 11:42撮影 by  DSLR-A380, SONY
9/21 11:42
山頂が目の前になりました。あともう少しです
甲斐駒ケ岳登頂です。長かった〜。
恒例の夫婦記念写真です。happy01happy01
さっきまで青空だったのに、いきなりガスってきちゃいました
2015年09月21日 11:52撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/21 11:52
甲斐駒ケ岳登頂です。長かった〜。
恒例の夫婦記念写真です。happy01happy01
さっきまで青空だったのに、いきなりガスってきちゃいました
山頂のお社にもお参り。登山の無事を祈って。confident
2015年09月21日 12:23撮影 by  DSLR-A380, SONY
1
9/21 12:23
山頂のお社にもお参り。登山の無事を祈って。confident
下りも足を取られないように慎重に。
2015年09月21日 12:32撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/21 12:32
下りも足を取られないように慎重に。
摩利支天が眼下に見えました。こちらも大きな山です
2015年09月21日 12:39撮影 by  DSLR-A380, SONY
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9/21 12:39
摩利支天が眼下に見えました。こちらも大きな山です
また駒津峰へ登り返すのか…。うんざり
2015年09月21日 13:07撮影 by  DSLR-A380, SONY
9/21 13:07
また駒津峰へ登り返すのか…。うんざり
うんざりしながら登り返していきます
2015年09月21日 13:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/21 13:14
うんざりしながら登り返していきます
ところどころ黄葉がきれいで、癒されますmaple
2015年09月21日 13:21撮影 by  DSLR-A380, SONY
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9/21 13:21
ところどころ黄葉がきれいで、癒されますmaple
黄葉を行く妻。
2015年09月21日 13:28撮影 by  DSLR-A380, SONY
9/21 13:28
黄葉を行く妻。
駒津峰から双児山を経由して北沢峠へ向かいますが、双児山も登り返しですね…。いやになる。
2015年09月21日 13:47撮影 by  DSLR-A380, SONY
9/21 13:47
駒津峰から双児山を経由して北沢峠へ向かいますが、双児山も登り返しですね…。いやになる。
ガスがだいぶ降りてきました
2015年09月21日 14:18撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/21 14:18
ガスがだいぶ降りてきました
双児山。あともう一下り、頑張ります。
2015年09月21日 14:22撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/21 14:22
双児山。あともう一下り、頑張ります。
案内が出てきたので、もう少しかと思えばさにあらず。
2015年09月21日 15:07撮影 by  DSLR-A380, SONY
9/21 15:07
案内が出てきたので、もう少しかと思えばさにあらず。
北沢峠を経て、長衛小屋戻ってきました。テント場は写真と反対方向。我が家はすぐそこです。このあと生ビールを調達して乾杯happy02beerbeerhappy02
2015年09月21日 15:57撮影 by  DSLR-A380, SONY
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9/21 15:57
北沢峠を経て、長衛小屋戻ってきました。テント場は写真と反対方向。我が家はすぐそこです。このあと生ビールを調達して乾杯happy02beerbeerhappy02
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ シェラフ 水2リットル
共同装備
テント テントマット ポール

感想

一年ぶりのテント泊での山行をしようと、前々から行きたかった甲斐駒ケ岳へ向かいました。思えばこの夏から甲斐駒・仙丈に行こうと何度か計画したのですが、その度に予定が流れ、今度こその甲斐駒です。北沢峠はバスから降りてすぐにテント場なので、テントの重さに耐えられないヘタレでも安心です。

今回はシルバーウィークの真ん中ということもあり、多数の客が見込まれました。北沢峠へのアクセスは、芦安からのほうが自宅に近いのですが、芦安からのバスは1時間も立ち乗りになるかもという恐れもあり、テントを持って山につく前にヘトヘトになるのは勘弁です。今回は自宅から遠いですが臨時便バスを何本も出してくれる安心感を買って、仙流荘から北沢峠に向かうことにしました。bus

徐々に白んでいく空の下、北沢峠に向けてバスは走り、5:40に北沢峠着。
こんな朝早く、シルバーウィーク5連休の混雑の日に、テント場に空きスペースがあるのかしらと思いましたが、小屋に一番近い広場の中央付近に妻がスペースを見つけてくれました。もっと難儀するかと思いましたが意外に空いているものですね。

山行中の感想などは、写真のコメントをみてもらうとして、甲斐駒までの往復8時間ちょいのコースは登りごたえ下りごたえあり、みどころありの素晴らしいコースでした。とくに駒津峰からの甲斐駒の白い頂は迫力ありつつも優美さを兼ね備えていて見事の一言でした。甲斐駒に期待していなかったとまでは言いませんが、南アルプスの一座というくらいの認識しかなかったのは事実です。ところが甲斐駒を目の前にして認識を新たにしました。これほどまでとは!深田久弥先生が、最も綺麗な頂上で十名山を選ぶとしたら外さない山とまで書き記したのも納得です。妻も甲斐駒はいたく気に入ったようでこの山に来て本当によかったです。

久しぶりのテント泊、まだ2回目ですが意外と慣れたもので、設営も片付けもスムーズにできました。ご飯はアルファ米にドライフードのカレーを一緒に戻しただけの簡単なものですが、プライベートな空間で妻と気兼ねなく食べる夕食はとても楽しいです。山から下りてきて、テント場すぐそばの長衛小屋で生ビールを調達できるのもGoodです。それも私の大好きなヱビスです!自然の中のテントで妻と生ビールを酌み交わす幸せ。最高のひと時です。

今回、仙丈ケ岳に行かなかったのですが、また次の機会に北沢峠でテント泊をする楽しみを残したということで、それはそれで満足です。

甲斐駒(あるいは仙丈ケ岳)と北沢峠でのテント泊。初心者にもおすすめの場所でした。happy02

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