清東橋-[真名井北陵]-川苔山-鳩ノ巣駅

2024年09月15日(日) [日帰り]

• GPS: 04:49
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,474m
• 下り: 1,491m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:49
• 合計: 5:19

距離 13.9km 登り 1,474m 下り 1,491m

6:45 上日向バス停
7:00 真名井北稜登山口
7:21 新秩父線40号鉄塔
7:32 新秩父線41号鉄塔
7:43 7:44 惣岳山(青木山)
7:47 新秩父線42号鉄塔
7:53 真名井北稜からの眺望
8:35 8:42 新蔵指ノ丸
9:07 9:09 雁掛ノ峰
9:15 馬乗石（真名井北稜）
9:22 9:23 真名井沢ノ峰
9:31 狼住所
9:36 曲ヶ谷南峰
9:40 曲ヶ谷北峰
9:48 10:19 川苔山
10:31 舟井戸
10:39 10:41 鋸尾根２峰
10:45 10:46 鋸尾根３峰（1165mピーク）
11:01 大ダワ
11:27 大ダワ・瘤高山分岐
11:35 11:39 大根ノ山ノ神
11:53 熊野神社分岐
12:04 鳩ノ巣駅

写真

9/15 6:54

真名井北陵取付から振り返って、朝日が斜面に遮られて曲がり角から差し込むのが印象的で、毎回眺めながら支度をしている。
この日は釣り人が数名来ていた。

9/15 6:55

9/15 7:21

9/15 7:21

9/15 7:39

9/15 8:00

9/15 8:06

このように根元が粉のようなものにまみれた姿の木がところどころで見られたが、どういうことなのか。

9/15 8:11

よく見かける毒キノコ(シロオニタケというそう)、裂けた柄が手のようでチャーミング。

9/15 8:32

9/15 8:33

急斜面を登り着いた新蔵指ノ丸の頂上は目を惹くようなものはないけれど、ひと呼吸おきたくなる心地よさがある。
魔法瓶に入れた冷たい水で体を冷ます。

9/15 8:40

9/15 9:06

9/15 9:18

9/15 9:47

川苔山まで来るとさすがに人がいて、休憩中に続々増えてきた。

9/15 9:47

9/15 9:48

見上げる空にいわし雲が浮かぶ。
汗の塩分を求めてか、荷物に蝶がとまっていた。

9/15 10:47

9/15 10:54

9/15 11:13

栗がたくさん転がっていて、動物たちが喜びそう。いがが青くてまだ熟れていないかもしれないけれど。

9/15 11:14

9/15 11:20

9/15 11:29

9/15 11:43

9/15 11:54

9/15 11:55

9/15 12:08

里に出ると日差しと舗装路に挟まれ、さながら真夏の暑さ。
電車を1本見送り、鳩ノ巣駅前でわさびアイスとしそジュースをいただいた。手作りというしそジュース、優しい甘味とほのかな酸味で美味しかった。

撮影機器：

PENTAX KP RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

kitakuya

賑やかな夏山から離れて、ひとりひっそりと山に入りたく、久しぶりの奥多摩、ツツジの季節でもない真名井北陵へ向かった。

まだ真夏の湿気をたっぷり含んだ空気で、標高300mからの登りで汗まみれとなりながら、ひと気のない広葉樹の森を土の感触を味わいながら進む。
春はアカヤシオで華やぐ新蔵指ノ丸の山頂も茂みに覆われ、風もなく、秒針の進む音が耳に届いた。

真名井沢ノ峰からは一般ルートとつながるが、川苔山山頂までは誰とも出会わず。
下山は鋸尾根から鳩ノ巣駅へ下ったが、人は少なく、通して静かな山歩きを楽しむことができた。

別天地を求め旅に出る高山とは違った、身近な低山の楽しみ、心が帰ってくるような山歩きはやはり安らぐ。
真名井北陵は交通面から朝向かうのにちょうど良くもあるので、新蔵指ノ丸山頂直下の急斜面が気にかかるけれど、調べて雪の季節にも訪れてみたい。