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Yamareco

記録ID: 7239317
全員に公開
ハイキング
比良山系

小女郎峠〜蓬莱山〜打見山

2023年11月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:22
距離
8.7km
登り
1,192m
下り
201m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:33
休憩
0:41
合計
3:14
8:07
17
蓬莱駅
8:56
9:00
7
9:07
9:09
36
9:45
10
9:55
9:57
4
10:01
10:06
3
10:09
10:21
21
10:42
10:55
12
11:07
11:09
12
絶景ブランコ
11:21
ロープウェイ山頂駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
天気予報では近畿地方は広く晴れ。JR大阪駅を7時前に出てから晴れていたのに、滋賀県に入ってから急に曇り空となり、8時過ぎに蓬莱駅で下車すると雲がこんな低く垂れ込めており、山の姿が全く見えない。しかしこの後、山を登り始めてから、天気予報が合っていたと知ることになる。
2023年11月03日 08:03撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 8:03
天気予報では近畿地方は広く晴れ。JR大阪駅を7時前に出てから晴れていたのに、滋賀県に入ってから急に曇り空となり、8時過ぎに蓬莱駅で下車すると雲がこんな低く垂れ込めており、山の姿が全く見えない。しかしこの後、山を登り始めてから、天気予報が合っていたと知ることになる。
東屋の休憩所から振り返るも、琵琶湖は見えず。
2023年11月03日 08:24撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 8:24
東屋の休憩所から振り返るも、琵琶湖は見えず。
ボタンクサギ(牡丹臭木)かな?庭木だそうだが野生化してる感じ。
2023年11月03日 08:27撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 8:27
ボタンクサギ(牡丹臭木)かな?庭木だそうだが野生化してる感じ。
薄暗い林道区間に入る。
2023年11月03日 08:30撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 8:30
薄暗い林道区間に入る。
道端には、隙間をこじ開けるようにノミを当てれば、板状に剥がれてくれそうな岩。
2023年11月03日 08:36撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 8:36
道端には、隙間をこじ開けるようにノミを当てれば、板状に剥がれてくれそうな岩。
薬師ノ滝道登山口手前で視界が開けた前方はいきなり快晴の青空、いっぽう…
2023年11月03日 08:43撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 8:43
薬師ノ滝道登山口手前で視界が開けた前方はいきなり快晴の青空、いっぽう…
…反対側を振り返れば、ここまでの空の色。
ここでようやく「曇り」ではなく「霧の中」を登ってきたことに気づいた。そしてここ、標高450mあたりが霧の天辺で、この霧が消える前に高くまで登れば、近江盆地全体に広がる壮大な雲海が見えるのではないか、これは先を急がなければ!ということに。
2023年11月03日 08:43撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 8:43
…反対側を振り返れば、ここまでの空の色。
ここでようやく「曇り」ではなく「霧の中」を登ってきたことに気づいた。そしてここ、標高450mあたりが霧の天辺で、この霧が消える前に高くまで登れば、近江盆地全体に広がる壮大な雲海が見えるのではないか、これは先を急がなければ!ということに。
秋の色づいた葉の美しさは、やはり青空をバックに陽射しを受けた姿で愛でたい。
2023年11月03日 08:44撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 8:44
秋の色づいた葉の美しさは、やはり青空をバックに陽射しを受けた姿で愛でたい。
太陽を背にして東向き斜面を登る一方だが、霧の天辺近くってことは、樹林の中の光芒が楽しめるのでは?と思って振り返ってみると大当たり。
2023年11月03日 08:48撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 8:48
太陽を背にして東向き斜面を登る一方だが、霧の天辺近くってことは、樹林の中の光芒が楽しめるのでは?と思って振り返ってみると大当たり。
これまで見たことのない、素晴らしい眺めに大満足!
2023年11月03日 08:49撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 8:49
これまで見たことのない、素晴らしい眺めに大満足!
先ほどの「太陽が映り込んだ構図」と「太陽を隠した構図」を比較してみようと撮り比べてみたが、太陽を隠すのに使うべきはこんな幹じゃなく、葉の茂みなどを上手に利用しないといけませんな。
2023年11月03日 08:51撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 8:51
先ほどの「太陽が映り込んだ構図」と「太陽を隠した構図」を比較してみようと撮り比べてみたが、太陽を隠すのに使うべきはこんな幹じゃなく、葉の茂みなどを上手に利用しないといけませんな。
ちょっと段差のある流れ、程度でしかないけど、これが薬師の滝なのかなぁ?思ってたよりも小さいので、あるいはこの前後にある滝を見落とした?
2023年11月03日 08:58撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 8:58
ちょっと段差のある流れ、程度でしかないけど、これが薬師の滝なのかなぁ?思ってたよりも小さいので、あるいはこの前後にある滝を見落とした?
隙間をこじ開けるようにノミを当てれば、板状に剥がれてくれそうな岩、その2。
2023年11月03日 09:03撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 9:03
隙間をこじ開けるようにノミを当てれば、板状に剥がれてくれそうな岩、その2。
この沢で時おり見かけた、この鮮やかな赤い実は何だろう?
2023年11月03日 09:13撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 9:13
この沢で時おり見かけた、この鮮やかな赤い実は何だろう?
隙間をこじ開けるようにノミを当てれば、板状に剥がれてくれそうな岩、その3。
2023年11月03日 09:15撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 9:15
隙間をこじ開けるようにノミを当てれば、板状に剥がれてくれそうな岩、その3。
沢沿いの道は、時として不明瞭になり、道でないところを進んでしまい、気がつくと道は沢筋をはずれて斜面についている場合も。
2023年11月03日 09:22撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 9:22
沢沿いの道は、時として不明瞭になり、道でないところを進んでしまい、気がつくと道は沢筋をはずれて斜面についている場合も。
青、緑、赤、黄…秋の山の色彩豊富なこと。
2023年11月03日 09:29撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 9:29
青、緑、赤、黄…秋の山の色彩豊富なこと。
単独行のこのお兄さん、荷物からするとテント泊で縦走かな?
2023年11月03日 09:31撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 9:31
単独行のこのお兄さん、荷物からするとテント泊で縦走かな?
標高860mくらいで、後方が木々の間から少し透けて見えるようになると、写真じゃわかりにくいけど雲海ぽいものが見え始めてきた。
2023年11月03日 09:32撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 9:32
標高860mくらいで、後方が木々の間から少し透けて見えるようになると、写真じゃわかりにくいけど雲海ぽいものが見え始めてきた。
足元は少し前に散ったばかりの紅葉/黄葉の絨毯。
2023年11月03日 09:34撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 9:34
足元は少し前に散ったばかりの紅葉/黄葉の絨毯。
無計画で無責任な乗り手に打ち捨てられ朽ちゆく自転車があったのが、ちょうど標高900m。
2023年11月03日 09:36撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 9:36
無計画で無責任な乗り手に打ち捨てられ朽ちゆく自転車があったのが、ちょうど標高900m。
標高1,020m付近で、ようやく視界も開けて雲海がすっきりと見えてきた。急いで登ってきた甲斐があったな。
2023年11月03日 09:47撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 9:47
標高1,020m付近で、ようやく視界も開けて雲海がすっきりと見えてきた。急いで登ってきた甲斐があったな。
稜線まで後もう少し。標高はまだ1,060m程度なのに何故この辺には木がほとんど生えてないのかな?
2023年11月03日 09:50撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 9:50
稜線まで後もう少し。標高はまだ1,060m程度なのに何故この辺には木がほとんど生えてないのかな?
稜線の上にはお月様。
2023年11月03日 09:52撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 9:52
稜線の上にはお月様。
そして小女郎峠(標高1,076mくらい?)に到着。
2023年11月03日 09:55撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 9:55
そして小女郎峠(標高1,076mくらい?)に到着。
眺めは最高!
2023年11月03日 09:56撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 9:56
眺めは最高!
比良山形の中に数多くある池や沼の中で最も標高の高い1,060mにある小女郎ヶ池(こじょろがいけ)。
2023年11月03日 10:05撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 10:05
比良山形の中に数多くある池や沼の中で最も標高の高い1,060mにある小女郎ヶ池(こじょろがいけ)。
小女郎峠に引き返す道の周りもすごくいい感じ。
2023年11月03日 10:06撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 10:06
小女郎峠に引き返す道の周りもすごくいい感じ。
小女郎峠まで戻ってくると、雲海(近江盆地の霧)が消滅し始めていた。右奥は比叡山。
2023年11月03日 10:13撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 10:13
小女郎峠まで戻ってくると、雲海(近江盆地の霧)が消滅し始めていた。右奥は比叡山。
最も奥に見える蓬莱山へ向かう稜線。
2023年11月03日 10:18撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 10:18
最も奥に見える蓬莱山へ向かう稜線。
ワンポイントのアクセントのような赤いスポット
2023年11月03日 10:26撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 10:26
ワンポイントのアクセントのような赤いスポット
蓬莱山山頂(標高1,174m)のお地蔵さん。雲海はだいぶ消えてしまった。
2023年11月03日 10:43撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 10:43
蓬莱山山頂(標高1,174m)のお地蔵さん。雲海はだいぶ消えてしまった。
蓬莱山山頂から遠く武奈ヶ岳(比良山地の最高峰1,214m)を望む。いつかは登ってみたい。蓬莱山頂に向かう途中は登山者ばかりだったが、ロープウェイ山頂駅がある打見山がすぐ近くなので、突然、一般観光客の姿を多く見かけるようになる。
2023年11月03日 10:46撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 10:46
蓬莱山山頂から遠く武奈ヶ岳(比良山地の最高峰1,214m)を望む。いつかは登ってみたい。蓬莱山頂に向かう途中は登山者ばかりだったが、ロープウェイ山頂駅がある打見山がすぐ近くなので、突然、一般観光客の姿を多く見かけるようになる。
一番手前は安土山、その少しだけ右奥が繖山、いちばん奥は中央やや左が御池岳、そして鈴鹿山脈の山々、かな???
2023年11月03日 10:50撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 10:50
一番手前は安土山、その少しだけ右奥が繖山、いちばん奥は中央やや左が御池岳、そして鈴鹿山脈の山々、かな???
打見山に向かう広い草っ原は、冬はスキー場。
2023年11月03日 11:00撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 11:00
打見山に向かう広い草っ原は、冬はスキー場。
山頂駅までわずか5分で登ってくるロープウェイは
- 全長 1,783m
- 高低差 782.23m
- 速度 12m/s(通常時7〜10m/s)
- 定員 121名
2023年11月03日 11:06撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 11:06
山頂駅までわずか5分で登ってくるロープウェイは
- 全長 1,783m
- 高低差 782.23m
- 速度 12m/s(通常時7〜10m/s)
- 定員 121名
2時間前に見かけたテント泊?のお兄さんに再び遭遇。私はここからロープウェイで下りるけど、ここから先の縦走路は人の数が極端に減って急に寂しくなるんだろうな。
2023年11月03日 11:21撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/3 11:21
2時間前に見かけたテント泊?のお兄さんに再び遭遇。私はここからロープウェイで下りるけど、ここから先の縦走路は人の数が極端に減って急に寂しくなるんだろうな。
ひまわりリアルタイムWebから当日の近江盆地の雲海(霧)の状況。比良山系付近では10時頃から晴れてきたことが読み取れた。
https://himawari8.nict.go.jp/ja/himawari8-image.htm
ひまわりリアルタイムWebから当日の近江盆地の雲海(霧)の状況。比良山系付近では10時頃から晴れてきたことが読み取れた。
https://himawari8.nict.go.jp/ja/himawari8-image.htm

感想

毎朝ジムに通って足腰と心肺機能を鍛え始めて約半年、どれだけ効果が得られたか試してみたくなり、蓬莱駅から小女郎峠まで標高差980mを一気に登れるこのコースにチャレンジしてみることにした。膝の調子がイマイチなところに下りはロープウェイが使えるのも大きな魅力。

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