ガスガスの毛無山(一等三角点)毛無山(最高点)麓で富士山にお見送りされました
- GPS
- 06:30
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 1,188m
- 下り
- 1,188m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 6:27
天候 | 曇り 時々陽がさしたり、にわか雨もあり、遠く雷鳴響く不安定な天気 下山後15時頃から晴れてきた |
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過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨上がりで全般に滑り易い状況 何ヶ所かあるロープ場では設置されたロープに大変助けられました |
その他周辺情報 | トイレはR139の登山口最寄りにある朝霧さわやかパーキングのトイレがキレイな水洗で快適 富士山も真正面に見えます。 駐車場に停めると手前のふもとっぱらキャンプ場のトイレが使えるそうですが未確認 |
写真
感想
プロローグ
またまた不安定な天気となってきてしまった9月の連休、本当は小屋営業があるうちにアルプス山行を計画していたがあっさり断念。とにかく雨ではなさそうな山域を探していたところ関東エリアは多少雨ではない期待が持てそうなようだった。夜も9時頃まで天気図の変化を眺めていて、混み合う高速を使わずに名古屋から移動出来る範囲で白羽の矢を立てたのが富士山周辺。いつか冠雪して晴れた日に行こうと思って暖めていた毛無山へ向かうことにした。
片約250km程の一般道ドライブは土砂降りに何度も会いながら現地に向かう。
明方近く現地付近に着き、休息仮眠で当てにしていた道の駅朝霧高原へ行くとなんと満車。まあ天気悪いとはいえ連休だから仕方ない。
毛無山登山口方面へ戻り、最寄りの朝霧さわやかパーキングで仮眠をとることにした。
数時間後夜明けとともに目覚めると前夜の雨は上がり朝日が顔を見せてくれた。早速期待を胸に秘めて登山者駐車場ヘ向かった。
山行
駐車所手前の登山口から林道をしばらく進み涸れ沢を渡渉すると本格的な登山道に入る。
もうここから先は最初は穏やかに、そして次第に険しい道のりが延々と続く。決してさほど急登というほどでもないのだが、延々と繰り返して続く時々ロープ場を交えた登山道は確実にジワジワ体力を奪う。今年の前半は膝の怪我と天候不順でほとんどまともな登山ができていなかった事もあり、途中時々パラパラと通り雨が降る中での久々の標高差1,000m越えの本コースはなまった体には想定以上に体にこたえた。
這々の体でなんとか稜線分岐点まで到着し三角点までたどり着くとすっかり気力も萎え、期待したガスの切れ目もない霧中のランチで疲れを癒す。のんびりコーヒーブレイクまで済ませると体力も回復、景色も見えない中いたのでせっかく来たのでと毛無山最高点まで足を伸ばす。
当然ながらそんなに早く天候が回復するわけもなく名高いパノラマ稜線は真っ白な背景、AR山ナビを通してその場で想定される山並みを心の目で愛でる。
また冠雪したら来ようと思いつつ、次の来訪時の計画に思いを馳せながら下山の途についた。
登山後
下山途中では濡れた岩角で足元を滑らせ、少し慎重ぎみに下山していったが、麓に着いてふもとっぱらのキャンプ場脇に差し掛かると、なんと富士山が少し見えてきているではないか。
急いで朝方仮眠した朝霧さわやかパーキングへ立ち寄り、富士山を遮っていた雲が切れてゆくのを暫し待つと、眼の前に ドーンとお見送りの富士山がこの時期の荒々しい全容を現してくれた。
完全に晴れ渡り冠雪した富士山を愛でに出直すことを心に誓って帰宅した。
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