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Yamareco

記録ID: 7241286
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

クマネシリ岳・西クマネシリ岳・ピリベツ岳

2024年09月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:40
距離
10.4km
登り
1,092m
下り
1,100m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:35
休憩
0:05
合計
5:40
距離 10.4km 登り 1,092m 下り 1,100m
8:42
84
スタート地点
10:06
10:08
92
11:40
11:42
62
12:44
12:45
97
14:22
ゴール地点
天候 曇り、無風〜微風
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口の駐車場はそこそこ広くて10台ほど停めれる。
コース状況/
危険箇所等
クマネシリ岳〜西クマネシリ岳のルートはハイマツが多く、岩石地帯はルート不明瞭で浮石があるので注意。
その他周辺情報 芽登温泉が比較的近い。
AUスマホの電波は駐車場から尾根までほぼ圏外で、西クマネシリ岳山頂周辺は電波がある。他は尾根沿いでも圏外が多い。
砂利道を車で30分ほど進むと標識が見えるので左側へ進む。ここからかなり道がデコボコしているので注意。
砂利道を車で30分ほど進むと標識が見えるので左側へ進む。ここからかなり道がデコボコしているので注意。
駐車場のすぐ横にある登山口。駐車スペースはそこそこ広い。
駐車場のすぐ横にある登山口。駐車スペースはそこそこ広い。
最初は平坦な山道を歩く。
最初は平坦な山道を歩く。
まずは左側の登り道からクマネシリ岳へ。
まずは左側の登り道からクマネシリ岳へ。
最初からけっこうな急登になる。これが尾根に出るまでずっと続く。
最初からけっこうな急登になる。これが尾根に出るまでずっと続く。
鬱蒼とした森の中を登る。倒木が多い。
鬱蒼とした森の中を登る。倒木が多い。
古い登山道だが整備されていて歩きづらくはない。
古い登山道だが整備されていて歩きづらくはない。
急な登り坂を延々と進む。
急な登り坂を延々と進む。
写真では分かりづらいが石狩岳のシュナイダーコース並みにキツい。
写真では分かりづらいが石狩岳のシュナイダーコース並みにキツい。
尾根に出る少し手前あたり。急登を登り切るのに1時間かかった。
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尾根に出る少し手前あたり。急登を登り切るのに1時間かかった。
クマネシリ岳方面の尾根上の道は歩きやすい。すぐにピークが見えた。
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クマネシリ岳方面の尾根上の道は歩きやすい。すぐにピークが見えた。
クマネシリ岳山頂に到着。スペースはこぢんまりとしている。
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クマネシリ岳山頂に到着。スペースはこぢんまりとしている。
周囲は雲の中で何も見えず。
周囲は雲の中で何も見えず。
ここから西クマネシリ岳への尾根沿いルート。のっけからハイマツアーチの洗礼。
ここから西クマネシリ岳への尾根沿いルート。のっけからハイマツアーチの洗礼。
その後すぐに岩石地帯に突入。ルートが不明瞭で浮石が多く、岩の隙間も広いので危険。
その後すぐに岩石地帯に突入。ルートが不明瞭で浮石が多く、岩の隙間も広いので危険。
笹薮地帯は丈が短くて楽だったが、朝露や霧で濡れる。ピンクテープがそこかしこにあるので迷わない。
笹薮地帯は丈が短くて楽だったが、朝露や霧で濡れる。ピンクテープがそこかしこにあるので迷わない。
容赦なく木の枝や根がせり出しているのでペースは遅くなる。
容赦なく木の枝や根がせり出しているのでペースは遅くなる。
時にロープがない急斜面をよじ登る。
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時にロープがない急斜面をよじ登る。
ハイマツが濃い箇所も多いが、比較的整備されているのでなんとか進める。
ハイマツが濃い箇所も多いが、比較的整備されているのでなんとか進める。
西クマネシリ岳山頂。クマネシリ岳から40分弱で到着。景色は拝めず。
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西クマネシリ岳山頂。クマネシリ岳から40分弱で到着。景色は拝めず。
ピリベツ岳へ向かうルートはかなりの急斜面を降りることになる。
ピリベツ岳へ向かうルートはかなりの急斜面を降りることになる。
少しの間だけピリベツ岳が顔を出した。
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少しの間だけピリベツ岳が顔を出した。
こちら側にはちゃんとロープがあった。
こちら側にはちゃんとロープがあった。
西クマ〜ピリベツの最低鞍部。急登を降りきったあたりは笹薮の上を歩くのでかなり滑る。
西クマ〜ピリベツの最低鞍部。急登を降りきったあたりは笹薮の上を歩くのでかなり滑る。
登山口とピリベツ岳の分岐点。左側へ進んでピリベツ岳へ向かう。
登山口とピリベツ岳の分岐点。左側へ進んでピリベツ岳へ向かう。
やや急登だが道は悪くない。短い笹で足が濡れる。
やや急登だが道は悪くない。短い笹で足が濡れる。
西クマ周辺の道に比べたら歩きやすい。
西クマ周辺の道に比べたら歩きやすい。
ピリベツ岳の山頂に到着。山頂スペースは広い。
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ピリベツ岳の山頂に到着。山頂スペースは広い。
ピリベツ岳をあとにして、登山口方面の分岐へ。急な尾根を下っていく。
ピリベツ岳をあとにして、登山口方面の分岐へ。急な尾根を下っていく。
道が悪くて滑りやすい。
道が悪くて滑りやすい。
木々の間を慎重に降りる。ピンテはたくさんあるが道はやや不明瞭。
木々の間を慎重に降りる。ピンテはたくさんあるが道はやや不明瞭。
尾根を降りきると、あとは平坦な山道になる。
尾根を降りきると、あとは平坦な山道になる。
開けた場所もあって尾根ルートに比べたら快適。
開けた場所もあって尾根ルートに比べたら快適。
基本的に道がワイルドなので、距離のわりにはペースが遅かった。
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基本的に道がワイルドなので、距離のわりにはペースが遅かった。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 着替え ザック ザックカバー 行動食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス 計画書 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ
備考 天気が悪い日は笹薮で下半身や靴が濡れるので最初からレインコートのズボンを履いたほうが良い。

感想

※西クマネシリ岳・ピリベツ岳は、山行計画を作る時に決まったルートがないので手動で作成する必要あり。
消費カロリー:1565kcal、水分摂取量:2.7L(5.0L携行)。行動食は摂取せず。登山開始前に171kcal摂取(えいようかん171kcal×1本)。
目的地まで札幌から車で片道4時間〜4時間30分ほど。片道約300km。現地スタート地点の気温は14℃前後。下山時の気温は16℃前後。
札幌からは旭川方面と帯広方面から車で向かうルートがあるが、2車線の高速道路が多い旭川方面から向かうことにした。
グーグルナビでは登山口にセットできないので、途中にある「美里別滝」にセッティング。
札幌を4:30に出発し、いつものように旭川を越え層雲峡を越え、大雪湖あたりからそのまま39号線を進んで北見市方面へ向かった。途中の88号線に入って南下していくと、しばらくして「クマネシリ岳登山道入口」の看板があるので砂利道に入る。
ここから30分ほど1車線の砂利道を進み、橋を2つほど越えると「クマネシリ岳登山道」の看板が見えてくる。ここから左に進入すればすぐに登山口の駐車場だが、途端に砂利道が荒れてボコボコしてくるので車高の低い車は擦れる。
駐車場は10台ほどは停めれるくらい広く、先行者の車は1台だけだった。
登山口からはしばらく平坦な山道が続くが、クマネシリ岳への分岐からいきなり怒涛の急登が始まる。体感的に石狩岳のシュナイダーコースなみにキツい。
急登を登りきるとあとは尾根沿いのルートになるのだが、ここからはハイマツの障害物コースが待っている。かなりワイルドなコースだが、ピンクテープも多くて大平山のような理不尽なコースではないので気楽さはあった。一部岩石地帯は浮石だらけで危険なので注意が必要。笹薮も多いが丈は短いので、行く手を拒むことはなかった。ただ朝露と霧でズボンが濡れるのでレインコートの下は必須かもしれない。
この日は終始曇りで結局景色は何も見えなかったが、アスレチックなコースはなかなか楽しかった。難易度的には中級〜上級者向けだろう。

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