大雪山周回 （旭岳→黒岳→北鎮岳→旭岳）

2024年09月16日(月) [日帰り]

• GPS: 11:00
• 距離: 29.0km
• 登り: 2,342m
• 下り: 2,342m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:06
• 休憩: 0:54
• 合計: 11:00

2:48 旭岳ビジターセンター
4:24 4:25 姿見の池
5:32 5:38 金庫岩
5:44 5:50 大雪山
6:05 6:06 裏旭キャンプ指定地
6:26 6:27 間宮岳分岐
6:30 6:31 荒井岳
6:49 松田岳
6:58 北海岳
7:35 7:36 赤石川渡渉点
7:46 黒岳石室
8:14 8:23 黒岳
8:44 8:45 黒岳石室
9:15 9:17 お鉢平展望台
9:33 9:34 北鎮岳分岐
9:42 9:57 北鎮岳
10:03 10:04 北鎮岳分岐
10:13 中岳
10:23 中岳分岐
10:38 間宮岳
10:52 裏旭キャンプ指定地
11:18 11:21 大雪山
11:28 金庫岩
12:06 12:11 姿見の池
12:11 旭岳石室
13:48 旭岳ビジターセンター
13:48 ゴール地点

天候

快晴
→朝は北風で寒くて強風、昼からは穏やかになった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美唄IC－富良野の新しい道は綺麗で桂沢湖経由より快適だった

写真

9/16 3:13

Ryo)オリオン座が輝いていた

9/16 3:31

o)激サムです
Ryo)凍てつく寒さだった

9/16 4:14

o)ここまでで片足は水没
Ryo)旭岳のシルエットが美しい

9/16 5:03

o)景色は最高、ただ爆風
Ryo)ビーナスベルトと地球の影

9/16 5:08

Ryo)ニペも夜明けが近い

9/16 5:11

Ryo)カムイミンタラとはこのことか

9/16 5:15

Ryo)遠くに旭岳の影

9/16 5:23

Ryo)ツララ！寒いはずさ

9/16 5:32

Ryo)おお！！！ニセ金庫で癒しの太陽光線を浴びる！あったけーぞ。

Ryo)赤く染まる風景が好きだ

9/16 5:36

o)日の光で一気に元気！
Ryo)稜線歩いたもうすぐ山頂

9/16 5:39

Ryo)絶景！カムイミンタラの夜明け

9/16 5:45

Ryo)旭岳の特大シルエット

9/16 5:47

Ryo)爆風の旭岳山頂に到着！
o)早朝の山頂は影が長い

9/16 5:50

o)この景色全部吸う勢いで呼吸

Ryo)言葉が見つからない

9/16 6:06

Ryo)コルは微風で快適

9/16 6:24

Ryo)人が全く居ない時間帯

9/16 6:31

Ryo)ミンタラ感がすごい

9/16 6:59

o)日は出たけどまだ寒い
Ryo)標識に抱きつきたくなる人

9/16 7:17

Ryo)紅葉スポットの色付きは少しくすんでいた。それにしても空が青い。

9/16 7:30

Ryo)ポンポンとしたチングルマの綿毛を見ると、秋の終わりと冬の近づきを感じる

9/16 7:34

Ryo)黒岳方面は色付きが良い

9/16 7:59

o)黒岳山頂はもう暑い
Ryo)ナキウサギ探し中オジサン

Ryo)石室に続く一本道

9/16 8:38

Ryo)黒岳から見える景色。そこそこ色付きよい！

9/16 8:24

Ryo)この素晴らしい斜面の紅葉が素晴らしかった（冬滑りたい）

9/16 8:58

Ryo)ところどころ真っ赤に染まっていた

9/16 8:58

Ryo)のんびりと歩くにはちょうど良い景色

9/16 9:12

Ryo)ナナカマドは終わってたなー

9/16 9:15

o)赤青コーディネート、黄色のメンバーが欲しいところ
Ryo)おさるのジョージに出てくる黄色い帽子のおじさんをスカウトしてかるか

9/16 9:32

Ryo)北鎮岳にも寄ってみる

9/16 9:44

o)赤青緑でドリフの雷様トリオもありかも
Ryo)北海道第二位の標高、北鎮岳

9/16 9:54

Ryo)安足間岳方面、愛別岳は尖ってます

9/16 10:14

Ryo)少しくすんでいるけどなかなかの景色だ

9/16 10:36

Ryo)空が青く足取りが軽くなる

9/16 10:51

o)最後の登りですね旭岳
Ryo)山がデカいな

9/16 11:19

o)2度目の旭岳山頂は大賑わい
Ryo)もうあとは降るだけだ！

9/16 11:22

o)下りがしんどくなってきてます
Ryo)半袖短パンのオジサンは珍しいのでみんなチラチラ見てた。中には苦虫を噛んだような表情の人も（笑）

9/16 12:06

Ryo)姿見の池で逆さ旭岳が見れるご褒美あり

9/16 12:35

Ryo)スキーなら速攻帰れるのになー
o)もうちょっと嫌になってきている

9/16 14:14

Ryo)お疲れ様！ビジターセンターにて。ジオラマ大好き

9/16 17:28

Ryo)森の湯で晩飯、チャーシュー地獄である花神楽ラーメンがうまかった

撮影機器：

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

I_am_Ryo

家族予定は天気が悪くて変更になった。空いてる日に高気圧がやってくるしかも紅葉が進んでいる。これは大雪山へ行くしかない！予定が合ったオクヤンと行くことになった。

札幌を出発して途中車で仮眠した。カフェイン取りすぎなのと、オクヤンの無呼吸症候群のようないびきであんまり寝られなかった。

旭岳ビジターセンターに深夜に到着した。星がめちゃくちゃ綺麗だ。山頂付近の気温予想が3℃。風速10m/s。かなり怯んで出発を少し遅らせて2:45ごろスタート。登山道はグチャドロで早速靴を濡らしてしまったよ。

姿見到着。旭岳のシルエットが綺麗！勝利を確信した。しかし風が強くなってきた。着れるもの全部着る。それでも寒い。少し重たかったけどロングパンツを持ってきて良かった。冷たい北風がすごくて、鼻水が風でなびいてく。

05:00を過ぎるとかなり明るくなってきた。西の方を見るとビーナスベルトと地球の影、そして旭岳の影も見えた。すごい景色だ。トムラウシ山がモルゲンで光ってる。とても美しい！カムイミンタラとはこのことか。ニセ金庫岩に到着すると、暖かい日差しを浴びる。南斜面となり風も弱くなりなまら暖かい。少しの休息だ。山頂直下の急斜面を登り、旭岳の山頂に到着。360°の超展望。全てが輝き出している瞬間だった。山頂にずっと停滞していたような格好をした強者に写真を撮ってもらった。ありがとうございます。

裏旭を転がるように落ちて、お鉢に到着。強風復活。眺望はすこぶる良いけど北風が体を切り裂き始めた。寒い。北海岳に到着してもなお寒い。オクヤンと相談。速攻で白雲岳には行かなくてヨシ！という結論を出した。爆風で鼻水ビロビロな僕たちは黒岳を目指した。

黒岳方面は紅葉の色付きが良い。そしてロープウェイ組ともすれ違って賑やかになってきた。ナキウサギを探したけど見つからなかった。鳴き声もしなかった。時間が遅かったかな。残念。黒岳は賑やかだ。烏帽子方面の斜面が綺麗に染まっていた。来週、黒岳の紅葉は素晴らしいことになってそうだ。

お次は北鎮岳へ。風が強いけど、オクヤンは半袖短パン。なんか暑さ調整がちょうど良いみたい。でもみんなチラチラみていた。気になるよね。

最後は裏旭から旭岳に登る。ここら辺から外国人のラフな格好した人が増える。本当に大丈夫なのだろうか。旭岳山頂は大賑わい。写真を撮ってもらったひとに今日の行程をお伝えすると、スッゴイびっくりしてた。ビックリしてもらうのが少し嬉しい。

さて下山。小さい子も頑張って登ってる。去年、妻と娘と一緒に登った時に、娘は色んな方にエールをもらって頑張れた。その恩返しとして、小さい子には「がんばってね！」「すごいね！」と声をかけてあげた。山登りの経験は人生の糧になるはず。山が好きになってほしいもんです。

姿見駅付近までやってきた。ここからまだ歩いて下る。降りるだけなのにぼろぼろになってるので、登ってきた時より遅い。オクヤンがジリジリ遅れ出してきた。ある程度進んでたら、後ろからガサっと音がしてビックリした。振り向くとサラサラ金髪の欧米人。イヤホンを外して「コニチワ」って多分言ってた。ジーパン、Tシャツ、普通のリュックなのに降りるのがめちゃくちゃ早い。なんか相当鍛えてそうな人だった。

ビジターセンターに到着したのは14:00前。約11時間の山行だった。数分後オクヤンも降りてきた。お疲れ様でーす。下山後のコーラが美味すぎる。体はボロボロになったけど、写真を見返しては楽しい山だったのを感じた。やっぱ大雪山は良い。次はパウダーがたくさん積もっている冬に来ると思います。それでは、また。

オクヤン

夜明け前爆風からの雲ひとつない晴天大雪山
北海岳過ぎるまで左半身がずっと強風に晒されている、そんな前半戦はずっと鼻水が右にたなびいていました🤧
日が出てからは暑くて半袖短パンでok👌
登る前は周回のイメージが出来ておらず、必要の無かったものを背負ってたりでやや大荷物になってしまったがlush20lが非常に動きやすくて終始活躍。
後半は行楽シーズンらしく人出も増え賑やかな雰囲気に。
下山の天女ヶ原で前ももキツくなり、ゆっくり下山。ほとんど利用者がいないだろうと思ってたら後方から口笛、振り返ると海外からのナイスガイが1人、どうぞと道を譲ると「カラジケィナイッ！！」と大声の返答、ものすごい元気貰いました。
先行してたリョーサンはきっとオクヤンがナイスガイに転生したかと驚いた事でしょう。