塩谷丸山から小樽天狗山へ JR利用

2024年09月16日(月) [日帰り]

• GPS: 06:39
• 距離: 18.6km
• 登り: 1,068m
• 下り: 1,095m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:37

距離 18.6km 登り 1,068m 下り 1,095m

7:27 ＪＲ塩谷駅
8:46 9:05 塩谷丸山
10:23 10:29 遠藤山
10:53 10:54 於古発山
11:20 11:21 大曲山
12:03 12:05 天狗山
12:15 12:55 小樽天狗山ロープウェイ山頂駅
13:25 13:26 小樽天狗山ロープウェイ山麓駅
14:04 ＪＲ小樽駅

天候

快晴　気温15℃～25℃ 気持ちいい風

アクセス

利用交通機関：

電車

【往路】
0609札幌駅発0714塩谷駅着（JR函館本線然別行）970円
【復路】
1433小樽駅発1518札幌駅着（JR函館本線岩見沢行）750円

コース状況／危険箇所等

▪️塩谷丸山～小樽天狗山
塩谷丸山から遠藤山へのコル付近、遠藤山からオコバチ山、小樽天狗山手前など数箇所で笹、イタドリ、ヨモギなどが繁茂。下草刈りが入っていないようで道は不明瞭だがストックで草を分けて進めば足元に明瞭な道があることはわかります。歩く人は少ないようでクモの巣が顔にまとわりついてきて不快😖 塩谷丸山から小樽天狗山まで誰にも会いませんでした。
道は全般に緩やかなアップダウンの自然歩道で危険箇所なし。クマの気配、獣臭もなかったが、心細いので熊鈴とラジオを鳴らして歩きました。
▪️塩谷駅～塩谷丸山
登山者も多く特に問題なし。

その他周辺情報

▪️塩谷駅から先は商店や自動販売機はありません。必要なものは札幌駅出発までに準備を。
▪️塩谷駅は無人駅のためICカード非対応。小樽より先に行く時は切符購入が良さそう。駅併設トイレは汲み取り式、紙なし。

写真

9/16 7:01

小樽方面行き始発列車に乗ってJR塩谷駅へ。
満席でしたが小樽駅でほとんどの乗客が下車。

9/16 7:16

小樽から1駅で塩谷駅着。
駅にはトイレが併設。水洗ではありませんが清掃されていてきれいです。

9/16 7:43

塩谷駅から住宅街の中を通り抜け、20分歩いて登山口着。

9/16 7:53

序盤はゆるやかな林の中の道。
ヒンヤリ涼しく快適です。

9/16 8:20

徐々に傾斜が増してくると、

9/16 8:33

間もなく樹林帯を抜けました。
空は真っ青！いいねー😁

9/16 8:37

再び樹林帯に入って二段目の急登。

9/16 8:40

台地に出て振り返ると海が見えました。

9/16 8:44

三段目の岩場を登れば間もなく、

9/16 8:46

塩谷丸山山頂着。海岸線の眺めが素晴らしい！

9/16 8:48

山頂奥の見晴台へ。
岩場の最上部には祠と船の碇が祀られていて、

9/16 8:49

ここも眺めは文句なし😁

9/16 8:51

風もなく最高のお天気。羊蹄山もチラ見えです。
広い岩場はくつろげますね。

9/16 9:05

さて今日はここからが本番。
未踏の遠藤山とその先の小樽天狗山まで。

9/16 9:07

岩場の祠を見納めて歩みを再開します。

9/16 9:09

おお、こっちからは石狩湾が眺められるんですね。

9/16 9:10

遠藤山へはコルまで標高を下げて登り返しとなるのですが、

9/16 9:17

いきなり草ボーボー😕
たぶんそうじゃないかと思ってましたが思った以上。草を掻き分けないと足元が見えません。

9/16 9:22

朝露でズボンがベシャベシャになりました。

9/16 9:22

コルまで降りると少しマシになりましたが…ルートはこれで合ってるのか？

9/16 9:28

合ってました。ホッ😌

9/16 9:31

そしてまた藪が…

9/16 9:39

草丈は低くなったけど今度はクモの巣が顔にまとわりついてイライラ😖

9/16 9:51

遠藤山まではじわじわとした登り。
だいぶ歩いてきたと思ったのにまだ半分かい。

9/16 10:14

その後も地味な登りは続いて、

9/16 10:15

林道と交差しますが構わず直進して、

9/16 10:15

藪に再突入。踏み跡とピンテがあるからね。
この薮の先に一体何があるのだろうかと思い始めた頃、

9/16 10:19

いきなり開けた草地に出ました。
でもこれはルート外れ。少し戻って左に向かう踏み跡を辿るのが正解。

9/16 10:21

これが正規ルート。倒木にピンテが付いてます。
…ってこれはわかりづらいわ。

9/16 10:23

倒木ピンテを過ぎて間もなく遠藤山の山頂着。
眺望はありません。

9/16 10:24

地味な山のくせに三角点は一等なんですね。

9/16 10:31

さて次はオコバチ山へ。あの丸い形のがそうかな？

9/16 10:39

地味なアップダウンの道を歩くうち、

9/16 10:49

土場のような開けた場所に出ました。
振り返ると、

9/16 10:49

オコバチ山の標識。ここもピーク感なし。
遠藤山から30分くらいです。

9/16 10:49

そしてまた薮に分け入り、

9/16 11:02

まとわりつくクモの巣を払い除けながら進んでいくと、

9/16 11:07

三叉路に出ました。小樽天狗山方向は右へ。

9/16 11:12

送電線の下を通り過ぎ、

9/16 11:17

再び樹林帯に入ると、

9/16 11:19

大曲山という山頂標が出てきました。
ここもピークっぽさは皆無。

9/16 11:20

奥に三角点があるというので行ってみました。
確かにありました。苔むした石に守られています。

9/16 11:24

その先に大曲展望台の標識あり。
展望台とは名ばかり。樹木で眺めはほとんどありません。

9/16 11:43

心なしか道が明るく整備された感じに。
小樽市街が近くなってきたから？

9/16 11:52

とか思いましたがそんなこともなく。
でもこの藪を過ぎれば、

9/16 11:54

近くに人の声が聞こえてきます。車のドアを開け閉めする音も。

9/16 11:57

こうして小樽天狗山の駐車場のすぐ近くに出てきたのでした。

9/16 12:01

小樽天狗山はスキー場斜面を登り返した先の、

9/16 12:06

林の中。
最後のピーク、小樽天狗山も眺望なしでした。

9/16 12:13

天狗山ロープウェイ山頂駅に戻りまして、

9/16 12:15

駅建物の屋上からの眺め！
展望台というからにはこうでなくては。

9/16 12:28

展望スペースにはオシャレなソファなんかがありますが、クモの巣ベタベタ野郎にはそぐわない。

9/16 13:02

小樽駅めざして登山道を下る。
混み合う展望台より眺めが楽しめるかも。

9/16 13:04

道脇にはヤマハハコの群落に、

9/16 13:06

ススキも風に揺れてます。

9/16 13:10

スキー場脇のブル道を下っていくと、

9/16 13:23

ロープウェイ山麓駅が見えてきました。

9/16 13:29

山麓駅から小樽駅まで30分の舗装路歩き。

9/16 13:50

道沿いの商店の店先ではトウキビを釜茹で中。
匂いにつられて一本買い食い🌽

9/16 14:21

小樽駅から岩見沢行き普通列車に乗って終了です。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

awa3956

▪️塩谷丸山と小樽天狗山を繋ぐルートを歩いてみた。たぶんマイナールートだろうなと思ってはいたが案の定ワイルドな道。道は明瞭なのだが草木が伸びて不明瞭な箇所が多数。見通しも効かず心細い。たまに出てくる標識とピンクテープが心のオアシス。

▪️経由地の遠藤山、オコバチ山、大曲山、小樽天狗山は森の中で全く展望なし。塩谷丸山と小樽天狗山ロープウェイ山頂駅周辺は眺望抜群。

コメント

tsuririn

こんにちは。
ずーーーーっと昔にオコバチ山荘から塩丸に行きましたが、その時は道が明瞭でしたよ。
しばらく整備入ってないのでしょうね。

今年は、色んな⛰?で藪漕ぎ強いられて居るような？
自ら剪定ハサミ持参しなければ！！

awa3956

tsuririnさん
お元気そうな様子何よりです😁
整備に入ってくれる人も昔より減っているのかもしれませんね。縦走できる良いルートなので廃道にならないことを祈ります。

昨日は銭函から春香山に行ってきましたがここも整備が入ってない様子で、笹被りしてる所が何か所かありました。山小屋の銀嶺荘も無くなってしまって歩く人も少なくなってるのかもしれませんね。草刈り鎌なら持って歩けるかな？

tsuririn

awa3956さん

昨年、ちょびっとだけ春香山の笹狩りしましたが、もう元通りでしょうなぁ〜
整備されてる方には頭が上がりません。

awa3956

tsuririnさん
全くです。誰かがやってくれる…じゃなくて自分ですることも考えないとですね！