今月も八ヶ岳！編笠山〜権現岳

2024年09月15日(日) ~ 2024年09月16日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 21.2km
• 登り: 2,050m
• 下り: 1,786m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:30
• 合計: 6:20

7:30 小淵沢駅
9:45 9:50 観音平
11:00 11:05 雲海
11:45 11:50 押手川
13:10 13:25 編笠山
13:50 青年小屋

2日目

• 山行: 5:05
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:45

6:05 青年小屋
6:25 のろし場
7:00 7:05 ギボシ
7:20 7:30 権現岳
8:10 三ッ頭
8:50 8:55 前三ツ頭
10:20 天の河原
10:50 天女山登山道口
11:00 11:20 八ヶ岳俱楽部
11:45 甲斐大泉駅
11:50 甲斐大泉温泉パノラマの湯

天候

9/15（日）　曇り一時雨
9/16（月）　晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

小淵沢〜観音平間：途中のハイキングコース（牧草地）は草が露をたっぷりと帯びており、ズボンや登山靴がびっしょりと濡れた。早朝や雨天時はレインウェアとスパッツが必須。
観音平〜編笠山間：雨で登山道が濡れており滑りやすい。浮き石も多い。
青年小屋〜権現岳間：ギボシ手前でザレ場に迷い込まないよう注意。

その他周辺情報

青年小屋の軽食（ラーメン等）は13時まで。
2日目の昼食は甲斐大泉の観光施設「八ヶ岳倶楽部」でいただくことができた。

写真

9/15 9:48

小淵沢駅から徒歩で観音平へ。途中、ハイキングコース（牧草地）を歩いたら露をたっぷり含んだ草でズボンと靴がびしょ濡れに

9/15 11:01

雲海で。時折雨も降るあいにくの天気だが、連休とあって登山者が多い

9/15 11:44

10時過ぎに降り出した雨は上がるも濃いガスに包まれて昼なお暗い。押手川

9/15 13:10

浮き石や滑りに苦しみながら、ようよう編笠山へ

9/15 13:13

一息入れていると不意にガスが切れた

9/15 13:14

目の前に広がる雲海

9/15 13:21

権現岳も見えてきた

9/15 13:47

今日泊まる青年小屋

9/15 17:43

夕食。高所障害で軽い頭痛だったがぺろりと完食

9/15 17:49

小屋主が歩荷で荷揚げしたブドウが各テーブルに振舞われた。おいしかったなー

9/16 5:10

朝焼け。今日は天気が持ちますように

9/16 5:36

朝食。シュウマイは小屋自家製で、これもうまかった

9/16 6:24

槍・穂高が見えた！

9/16 6:24

中央アルプス

9/16 6:27

編笠山の向こうに南アルプスを一望！

9/16 6:27

富士山も

9/16 6:33

岩稜帯に出た

9/16 7:00

赤岳、横岳も

9/16 7:01

編笠山を振り返る

9/16 7:14

あと少しで権現岳

9/16 7:19

着きました

9/16 7:20

みるみるガスが湧いてきた。湿気を含んだ熱気が下から吹き上げてくる

9/16 8:11

三ツ頭

9/16 8:39

ガスにけぶる稜線

9/16 8:42

タカネニガナ

9/16 8:43

マツムシソウ

9/16 8:44

ヒメコゴメグサ

9/16 8:47

前三ツ頭

9/16 9:27

トリカブト

9/16 10:03

涼しい笹道を行く

9/16 10:13

アザミ

9/16 10:13

アキノキリンソウ

9/16 10:18

天の河原。今回の山行も残りわずか

9/16 10:48

天女山登山口。ここで登山道が終わり、舗装路に

9/16 11:09

八ヶ岳倶楽部のテラス席でランチ。やたらめったらお洒落なロケーション。（小汚い登山者ですまんのう・・・）

9/16 11:21

ごちそうさまでした。今度は観光で訪れてみたい

9/16 11:21

ギャラリーもあるみたい

装備

個人装備

折り畳み傘 長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 ロールペーパー 保険証 携帯 タオル

備考

登山計画書は山梨県にメールで提出。山岳保険加入済み。

感想

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当初は県界尾根から赤岳を目指そうと考えていたところ、赤岳頂上宿舎が満杯だったため、急ぎ編笠山〜権現岳を歩くコースに変更。幸いなことに青年小屋は何とか予約を確保できました。

ところが1週間前の予報では晴れだったのに、直前に前線が接近して不安定な空模様に。先月の横岳〜赤岳に続いて今回も眺望は絶望的なのか！？　天気の好転を信じて登り始めたものの、ガスに覆われた上に途中で雨も降りだす始末。それでも滑る登山道に往生しながら何とか編笠山に立ったところ、空を覆っていたガスがみるみる切れていくではありませんか！

2日目は天気が持ち直し、権現岳への登りの途中では北アルプス〜南アルプスを遠望！　先月上った赤岳〜横岳もよく見えました。しかし大パノラマはほんのわずかな時間。権現岳頂上手前で麓からガスがわきあがり、遠くの山々をかき消してしまうのでした。ガスが出る前に展望を楽しめたのは幸運だったなあ・・・。

以前に編笠山をのぼったときは青年小屋で高山病に苦しみましたが今回は頭痛程度で済み、事故もなく完歩できたのは良かったです。他方、露を含んだ草地に雨天装備もせず突っ込んでズボンと登山靴がびしょ濡れになったのは大失敗。県界尾根もヤブ漕ぎ区間で露に濡れるらしいので、今回の反省を踏まえて臨みたいと思いました。

ちなみにゴールのパノラマの湯で汗を流した後は、となりのパノラマ市場でお土産に野菜と果物を買って帰りましたとさ。めでたしめでたし。