八方ヶ岳
- GPS
- 06:25
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,419m
- 下り
- 1,417m
コースタイム
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 6:24
近くには「番所の棚田」や「姶良観音」「アイラトビカズラの群生地」などある。
特に9月中旬以降10月初めくらいは黄色の棚田と赤い彼岸花の美しい棚田は必見の価値あり。
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
本当は来週に登る予定だったが雨の予報が続くため1週前倒し。
まあ、渓流沿いだし涼しかろうと思ったのだが・・・
矢谷キャンプ場の駐車場に着いたら9時。すでに32℃!
準備して登り出す。
渓谷の沢沿いをゆっくりと登る。
が、如何せん暑い!
渓流沿いで直射日光こそ当たらないが風も無く汗が止まらない。
こんなに暑いか?先月の祖母や久住が涼しく感じる。
穴川分岐まで上がれば風も流れるだろうと期待したのだが・・・
全く風は吹かず蒸し暑いだけであった。
ここまで持参した水分のすでに1/3が無くなっている。
山頂手前にある駒岩を抜け、ひたすら登る。
無風の樹林帯で気温は33℃。
900m位登っているがまるで我慢大会。一向に涼しげにならず。
這々の体で山頂。
アマツバメが3羽、気持ちよさげに飛んでいる。
マツムシソウの蜜を吸うシジミチョウやツマグロヒョウモン。
アキアカネも数頭飛ぶこの山頂には日陰は無い。
日陰が無いということは360度展望がきく。
久住は雲の中、熊本市は数カ所雨柱が立っている。
雲仙から金峰山、遠く湯島から宇土半島まで見渡せる。
岩の上の腰掛けてのんびりと休憩して昼食にすることにした。
時折そよぐ風が申し訳なさげである。
今回、はじめて永谷園さんから出ている災害備蓄用のごはんを食べてみる。
フリーズドライのカレーピラフで水で5分。そのままでも食べれる。
これはなかなか良い。なにせ軽い。長距離縦走ならかなりの軽量化が期待できる。
ゆっくりとしていたら汗も引き、予定通り蟹へ向かうことにした。
いったん登山路を戻り、山の神分岐から下る。
杉木立の九十九折りをくだると蟹足岳と山の神の分岐。
蟹足岳へは木で通せんぼしてあるが普通に登山路がある。
山頂は木々に覆われ眺望は望めないが、木々の間から少しだけ見える。
ここから蟹のハサミ岩へむかう。すぐそこである。
正面からクライミングに来られていた長崎の方と会う。
入れ替わりに岩に取り付く。と言ってもロープに鎖、梯子が整備されている。
岩の上からは絶景である。
撮影していると、雷鳴がとどろく。と同時にまだ遠くではあるが黒い雲も。
急ぎ下ることにした。
はさみ岩からは、ロープがしっかりと張られた激降りの下山路。
垂直差300m以上をわずか20分で下りる。
舗装された林道をキャンプ場へ。
その間もゴロゴロと雷様は止む気はないらしい。
無事、キャンプ場につき靴の泥を落とし、車に乗って着替えはじめると、
バケツをひっくり返したような驟雨に見舞われた。
後10分遅ければ濡れ鼠であった。
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