笠ヶ岳 日帰り
- GPS
- 16:46
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,199m
- 下り
- 2,195m
コースタイム
- 山行
- 15:09
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 16:40
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
3連休のどこかで一泊二日で笠ヶ岳に行こうと思っていたけど、中日の天気が悪かったので日帰りで行ってきた。
当日の天予報は午前中時々晴れで午後から曇りと微妙な天気。
午前中に山頂付近に着けるように夜中に出発することにした。
ヤマレコで計画立てたら、距離や標高差はそんなでもないのに往復16時間とかになった。
よくわからんが仕方ないので夜中12時過ぎに出発する。
新穂高のP3駐車場に19時頃に到着。前回来た時は20時頃で満車だったが、今回は1/3くらい空いている。天気が悪いからか。
車で仮眠して0時に起床。小雨程度なので準備してそのまま出発。
最初の4キロくらいは緩い登りの林道。砂利と舗装が半々くらい。歩きやすい。夜中でも迷うことはない。
笠ヶ岳の登山口では湧水が豊富に出ている。少し水を補給して登り開始。
標高2400mくらいまでは樹林帯で岩場のジグザグの道が続く。岩場で歩きづらくスピードが出せないうえ、斜度が緩めなのでいくら歩いてもなかなか標高が上がらない。これがコースタイムが長い原因か。
前日の雨で濡れた笹で足元はびしょびしょになる。
結構虫も多かったのでネット被った方が気分的に楽。
途中穂高連峰が見えるので多少気がまぎれる。
2400m付近で一気に視界が開けて、カール状の広い場所に出る。
そこを通り抜けると目の前に壁のように聳り立つ岩山を標高差400mくらい登る。それほど危ないところはないが体力的にキツい。
登り切ると近くに抜戸岳というのがある。
ルートは2種類あるようで、稜線の東側から行ってみる。
道は不明瞭なので適当に進んでいく。
山頂には小さい木の板の標識がある。誰かが置いたのだろうか。
降りるのは反対側のルートから行ってみる。
と言ってもぱっと見ルートはない。浮石だらけの急なガレ場とハイマツ帯があるだけ。適当にルートを選んで下ると縦走路に出た。こっちのルートは危ない。
ここからは縦走路に沿って笠ヶ岳方面に進んでいく。
アップダウンは多少あるが、最近行った空木岳や農鳥岳のような絶望的な感じではない。危ないところもない。
歩いて行くとテント場に到着。ガレ場の中に整地された場所がある感じ。
ここから笠ヶ岳山荘までは結構なガレ場を登って行く。テント泊したらトイレとか大変そう。夜中寝ぼけてたら危ない。
山荘から笠ヶ岳山荘まではガレ場の登り。ペンキでしっかり案内されるのでわかりやすい。危ないところもない。
登り切ったちょっと先に山頂標識。標識は小さくて少し寂しい。
11時に到着したが、周りはガスガスで何も見えない。10時までは晴れてた。
ここからは同じルートを辿って下山する。
下山中に登ってくる人に15人くらいすれ違った。天気のせいか人は少ない。
午後は予報通りずっとガスで眺望なく黙々と下る。
樹林帯のつづら折りの所は上りと同様、歩きにくく進めど進めど標高が下がらずうんざりする。
なんとか暗くなる前に下山できた。
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