記録ID: 7255491
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無雪期ピークハント/縦走
アジア
奇萊主山 - 奇萊北峰 - 合歡山東峰
2024年09月16日(月) ~
2024年09月18日(水)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 19:07
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 1,857m
- 下り
- 2,123m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:22
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 3:27
距離 5.3km
登り 233m
下り 491m
2日目
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 9:25
距離 11.7km
登り 862m
下り 1,110m
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
50数年ぶりに訪れた台湾で初めて山に登った。避難小屋泊りの2泊3日で、台湾のほぼ中央部に位置する奇萊主山(3562m)と奇萊北峰(3606m)を縦走(往復)。ついでの合歡山東峰(3419m)と合わせて3座の台灣百岳(百名山)に登頂。
標高3000m超の登山口からまずは降るスタート。南国だけに、そんな標高でも生えているトドマツやツガなど針葉樹の巨木に癒され、木の根が絡んだ急登やガレ場をフィックスロープを頼りに越えて上に抜けると、ビャクシンやシャクナゲなどの灌木に覆われた気持ちのよい稜線。天気予報通り、登頂日の朝は雨とガス、強風に見舞われたが、すぐに回復し、玉山や雪山などもよく見えた。
そんな稜線を歩いて、まずは遠い主山へ。そして帰り道に寄り道して北峰に登った。台灣「五岳三尖一奇」の一奇に数えられるという奇萊山だけにどちらのピークも特徴的な形をしており、なかでも北峰は直角三角形のような端正な姿で登高意欲をそそられる。登るにつれ急になり、山頂直下のガレた岩場にはロープがベタ張りされていて、ちょっと大変だった。
飛行機の荷物の関係で、軽量化のためにマットなし、シュラフカバーのみにしたが、下界は35度超、湿度80%以上の蒸し暑さでも、さすがに標高3000m近い小屋は寒く、床も硬く、あまりよく眠れなかった。
急に決めた登山で、申請できたのが出発の4日前、許可証が届いたのが2日前という慌ただしさだったが、何とかなることがわかったので、また行ってみたいものだ。今度は、雪山-大覇尖山の聖稜線あたりかな。
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