金華山周辺3座周回 初心者連れてガイド登山

2024年09月19日(木) [日帰り]

• GPS: 04:33
• 距離: 7.6km
• 登り: 850m
• 下り: 850m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:07
• 休憩: 1:27
• 合計: 4:34

距離 7.6km 登り 850m 下り 850m

9:34 岩戸公園駐車場
9:55 10:05 鷹巣山
10:19 10:20 東坂登山道入口
10:31 10:35 妙見峠
10:50 10:55 鼻高乗越
11:15 11:29 瞑想の小道出会い
11:59 伊奈波神社跡
12:18 12:34 標高235m
12:44 12:45 金華山
12:47 12:53 岐阜城
12:54 12:55 金華山
13:00 13:26 山頂レストラン
13:28 ぎふ金華山ロープウェイ山頂駅
13:38 七曲・唐釜分岐
13:47 13:49 岩戸山
14:01 14:02 東坂登山道入口
14:07 岩戸公園駐車場
14:08 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岩戸公園　入り口付近の駐車場
50台ほどは停めれるだろうか、休日はすぐ満車になりますが、平日の今日は9時台で半分程度。

コース状況／危険箇所等

駐車場から岩戸峠へ向かうには、遊歩道があるがジグが多く時間がかかるので、墓場の南側にある踏み跡を頼りに直登した方が良いだろう。駐車場からの標高差は80m。
岩戸峠で左に折れて鷹巣山への登山道を捉える。ここは最近立派な道標が整備された。
　鷹巣山山頂までは峠からだと標高差130m程、比較的明瞭な登山道だが50m程登ったところにあるチャートの露岩部分を通過する際は、岩を直登しないように注意。露岩の部分に侵入してすぐに180度方向転換すると登山道を発見できる。
　鷹巣山山頂付近は露岩の岩道。チャートは手を切りやすいので転倒には注意。
　鷹巣山から妙見峠までの下りは、岩と土と木のミックスしたところを急降下。転倒にはくれぐれも注意。
　妙見峠から鼻高乗越までは一旦50m程降ってから130m程の緩やかな登り。危険なところはありません。
　鼻高乗越から瞑想の小道出会いまでは標高差130m程の尾根を登って行く。累積だと180m程登ある。途中にある2箇所の岩場には梯子が掛けられているので慎重に通過。
　瞑想の小道の上部は急峻な岩場を通過するところもあり、通行者も多いことから遭難事故の多いところ、名前に騙されないように慎重に通行する必要がある。
　馬の背は標高差260mを一気に登る岩道急登コース。急登といっても20～30m程で平場があり且つ太い尾根なので恐怖感はあまりない。ステップはしっかりしているので登りならリスクは少ない。入り口には老人、子供は無理との脅し文句あり。
　岐阜城からロープウェイ乗り場までは観光地。山登りの姿だと周りから浮きます。
　七曲ルートは金華山に登るルートの中では最も緩やかで登りやすいルート。安全なルートだが過去にはここで行方不明になり亡くなっている方もいる。
　金華山ドライブウェイから岩戸山への入り口はヘアピンの所でガードレールが切れているので分かりやすい。岩戸山山頂は30m程登れば呆気なく着く。ここからは鷹巣山や金華山の眺めが良い。
　山頂から岩戸公園へは130m程の降り、少し踏み跡が不明瞭なところがある。ピンクテープが所々にあるので周りをよく見て尾根を外さないように降って行こう。
　コース全般、とりわけ危険と言うほどの箇所はないがチャートの露岩部分の急斜面を通過していくところが多々あり、尾根は痩せているところも多くあり、急登、急降下箇所もあるので無理をせず、転倒にだけはくれぐれも注意して欲しい。

写真

9/19 10:01

鷹巣山山頂で休憩
今日のパートナーは本格的な山登りは初めてなので山のルールをぼちぼちと教えながら歩きます。
若いだけあって馬力はあるねー。年齢差40だよ。

9/19 13:14

お昼は展望レストランでハッシュドビーフ1100円なり。
なかなか美味かった。
それよりも平日なのに満席待ちだったのは驚き。

9/19 13:47

初めての岩戸山山頂
G10ではここを1座とする向きもあるようだが、私は寒山を入れてのG10、金華山へは東坂を通る方が好きです。

撮影機器：

iPhone 13 mini Apple

装備

個人装備

アンダーアーマ長袖(青色） ワークマンタイツ（黒色） 雨具(上煉瓦色 下黒色) 短パン(橙色) ぺツルヘッドランプ 保険証 iPhone13mini サングラス ストックLEKI２本 シルバコンパス ココヘリ(004510-108) スポルティバTX4 fenix6X タオル2本 キャップ帽子(赤色) レインハット(青色) 携帯トイレ 心抜トイレットペーパー ファーストエイド

感想

アキ

　山に興味があるという職場のニューフェイス。
先日、靴とレインウェアを買い揃えたということなので1日お休みを取って金華山に連れて行ってきました。
　山頂をピストンするのではあまりに面白みに欠けるので、金華山の魅力を満喫できるよう、鷹巣山から金華山を巡って岩田山経由で下山するコースでガイドしてきました。
　ただ、想定を超えていたのは、9月も下旬に差し掛かろうというのに真夏のような暑さ。頑張って歩いてはくれましたが、正直私も熱中症寸前。涼しければ体力のある20代前半の青年に取っては苦のない山だったはずがちょっと厳しめの山になってしまいました。山嫌いにならないことを祈るのみです。
　当初の予定では最後は東坂の岩場に連れて行く予定だったのですが、馬の背の登りあたりで足にきている様子だったので、七曲下山に変更。歩いた軌跡がカワセミのようになるよう歩くつもりが、カラスのようになってしまったのはちょっと残念。（笑）