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Yamareco

記録ID: 7257873
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ハイキング
奥多摩・高尾

棚ノ入山・赤鞍ヶ岳(朝日山) 静かな初秋の山

2024年09月20日(金) [日帰り]
 - 拍手
泥助 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:46
距離
12.9km
登り
1,028m
下り
1,021m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:03
休憩
1:00
合計
8:03
6:46
1
浜沢駐車場
6:47
7
8:04
29
8:33
8:35
61
9:36
9:51
9
10:00
10:02
43
10:45
11:03
29
11:32
11:43
82
13:05
13:13
9
13:36
13:39
45
14:33
14:34
15
14:49
0
14:49
浜沢駐車場
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
浜沢バス停前の駐車場を利用させていただきました。
特に登山者駐車場の指定はありませんが、10台ほど停められそうです。
トイレは、二十六夜山方面に進んでキャンプ場に向かうと、右手に運動場があり、その中の柵の向こうにあります。
コース状況/
危険箇所等
一般道ですが、道は全体的に細めで、ポイントとなるところに道標が少なく、踏み跡が薄い箇所もあります。迷いやすい場所が何ヶ所かありますので、地図を見ながら慎重に行きましょう。

・浜沢〜三日月峠
バンガロー村の中を行きます。古い道標などありますが、動物除けの柵などで若干変わったところもあり、終点までバンガロー村の中の舗装された道を歩くのがいいようです。その後は、直登気味の道をどんどん登って行きます。
秋山二十六夜山方面との分岐から三日月峠方面への巻道に入りましたが、このトラバースは細くて崩れやすそうで、かつ急斜面につけられているので、気が抜けません。
・三日月山〜サンショ平
はっきりした道ですが、道標は少なく尾根が曲がる個所があるので、注意して歩きます。少々迷いやすい要素アリ。
・サンショ平〜赤鞍ヶ岳
一旦下って尾根に乗って行きます。直線的にどんどん登っていくので爽快です。ただ、踏み跡は薄めです。帰りは外さないように注意。
・サンショ平〜雛鶴峠
同様にポイントでの道標は少ないので、下降点や屈曲点などで道を外さないように注意。
・雛鶴峠〜トンネル入り口
少々荒れ気味ですが道型ははっきりしています。
その他周辺情報 秋山温泉 ¥1000
快適な日帰り温泉施設でした。
早朝の浜沢バス停近くの駐車地を出発します。ここは倉岳山方面への登山口でもありますね。夏も終わりとなって、少々涼しい感じでもあります。
2024年09月20日 06:46撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/20 6:46
早朝の浜沢バス停近くの駐車地を出発します。ここは倉岳山方面への登山口でもありますね。夏も終わりとなって、少々涼しい感じでもあります。
入口の看板。下にエクスキューズの張り紙があります。この看板は古いので、記述内容は変わっているところもあり、要注意といった内容です。
2024年09月20日 06:49撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/20 6:49
入口の看板。下にエクスキューズの張り紙があります。この看板は古いので、記述内容は変わっているところもあり、要注意といった内容です。
バンガロー村の中を進むとこんな道標が奥に見える場所がありますが、ここで示される二十六夜山の方向は、動物除けの柵の設置等によって藪になっています。舗装路をそのまま行った方がスムーズです。
2024年09月20日 06:59撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/20 6:59
バンガロー村の中を進むとこんな道標が奥に見える場所がありますが、ここで示される二十六夜山の方向は、動物除けの柵の設置等によって藪になっています。舗装路をそのまま行った方がスムーズです。
順調に高度をあげて、三日月峠への分岐にきました。秋山二十六夜山は行ったことがあるので、今日は赤鞍ヶ岳方面に直接向かう道に入ります。これがなかなかシブい道でした…。
2024年09月20日 08:04撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/20 8:04
順調に高度をあげて、三日月峠への分岐にきました。秋山二十六夜山は行ったことがあるので、今日は赤鞍ヶ岳方面に直接向かう道に入ります。これがなかなかシブい道でした…。
慎重に歩いてきて、三日月峠に出ました。ここから尾根伝いに進みました。はっきりした道ですが、屈曲点もあるので注意。
2024年09月20日 08:26撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/20 8:26
慎重に歩いてきて、三日月峠に出ました。ここから尾根伝いに進みました。はっきりした道ですが、屈曲点もあるので注意。
途中で、北側が崩壊しているところがあり、展望が得られました。倉岳山や高畑山の方向です。
2024年09月20日 09:08撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/20 9:08
途中で、北側が崩壊しているところがあり、展望が得られました。倉岳山や高畑山の方向です。
棚ノ入山に到着。今日の第1の目的を達成。あまり顕著なピークとは言えませんが、多少は山頂的雰囲気はありました。
2024年09月20日 09:37撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/20 9:37
棚ノ入山に到着。今日の第1の目的を達成。あまり顕著なピークとは言えませんが、多少は山頂的雰囲気はありました。
展望は、南側にこれだけ…。
2024年09月20日 09:37撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/20 9:37
展望は、南側にこれだけ…。
この山名標識のの方が、なんとなく似合っていますね(笑)。
2024年09月20日 09:38撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/20 9:38
この山名標識のの方が、なんとなく似合っていますね(笑)。
棚ノ入山の山頂の全景です。
2024年09月20日 09:51撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/20 9:51
棚ノ入山の山頂の全景です。
サンショ平まで来ました。ここにもいろいろな張り紙があります。地名についてのものが主で、地域によって地点名の呼び方が異なることが書かれています。この場所は「棚ノ入」と呼び、朝日山は秋山では「赤鞍ヶ岳」と呼ぶとか…。
2024年09月20日 10:00撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/20 10:00
サンショ平まで来ました。ここにもいろいろな張り紙があります。地名についてのものが主で、地域によって地点名の呼び方が異なることが書かれています。この場所は「棚ノ入」と呼び、朝日山は秋山では「赤鞍ヶ岳」と呼ぶとか…。
サンショ平から赤鞍ヶ岳を目指します。尾根に乗れば、潔い急登が待っています。ぐいぐい登って行きます。路傍にトリカブト。夏の終わりを感じますね。
2024年09月20日 10:30撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/20 10:30
サンショ平から赤鞍ヶ岳を目指します。尾根に乗れば、潔い急登が待っています。ぐいぐい登って行きます。路傍にトリカブト。夏の終わりを感じますね。
このような自然林の静かな森ですが、近く(10mくらい?)の木の上から🐻さんが慌てて降りて来て、斜面の下に駆け下りていきました😱。そういう季節ですね…。
2024年09月20日 10:33撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/20 10:33
このような自然林の静かな森ですが、近く(10mくらい?)の木の上から🐻さんが慌てて降りて来て、斜面の下に駆け下りていきました😱。そういう季節ですね…。
頑張って登って、赤鞍ヶ岳到着。確かこの先の秋山峠まで行けば大展望があったという記憶がありますが、来たのはもう24年前のことで、うろ覚えです。疲れたので今回はパス。樹林の間から富士山が少し見えていました。
2024年09月20日 10:45撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/20 10:45
頑張って登って、赤鞍ヶ岳到着。確かこの先の秋山峠まで行けば大展望があったという記憶がありますが、来たのはもう24年前のことで、うろ覚えです。疲れたので今回はパス。樹林の間から富士山が少し見えていました。
ここも静かな山頂ですが、広い場所です。
2024年09月20日 10:45撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/20 10:45
ここも静かな山頂ですが、広い場所です。
サンショ平まで戻って、雛鶴峠への道に入ります。途中で、南側の道志主稜線の展望がありました。
2024年09月20日 11:59撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/20 11:59
サンショ平まで戻って、雛鶴峠への道に入ります。途中で、南側の道志主稜線の展望がありました。
植林も多いですが、こんな自然林も豊富にあります。道は急下降もあったり、ちょっと荒れ気味。時々方向を確認しながら進みます。
2024年09月20日 12:06撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/20 12:06
植林も多いですが、こんな自然林も豊富にあります。道は急下降もあったり、ちょっと荒れ気味。時々方向を確認しながら進みます。
日向舟の手前あたりで、西側の展望が開けました。三ッ峠が見えています。
2024年09月20日 12:41撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/20 12:41
日向舟の手前あたりで、西側の展望が開けました。三ッ峠が見えています。
日向舟に到着。地図にある名前を見て興味がありましたが、植林の中のあまり山頂らしいともいえないところ。
2024年09月20日 13:03撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/20 13:03
日向舟に到着。地図にある名前を見て興味がありましたが、植林の中のあまり山頂らしいともいえないところ。
日向舟は全体としてはこんな感じでした。
2024年09月20日 13:03撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/20 13:03
日向舟は全体としてはこんな感じでした。
雛鶴峠に到着。都留側に降りる方は悪路と書かれています。
2024年09月20日 13:36撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/20 13:36
雛鶴峠に到着。都留側に降りる方は悪路と書かれています。
峠としてはこんな感じです。はっきりした峠です。
2024年09月20日 13:37撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/20 13:37
峠としてはこんな感じです。はっきりした峠です。
雛鶴峠から旧道のトンネルに向かって降りていきます。道は広めですが、ここも少々荒れ気味。途中で展望があり、秋山二十六夜山の方が良く見えています。
2024年09月20日 13:49撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/20 13:49
雛鶴峠から旧道のトンネルに向かって降りていきます。道は広めですが、ここも少々荒れ気味。途中で展望があり、秋山二十六夜山の方が良く見えています。
旧雛鶴トンネルの入り口に降り立ちました。ここから浜沢までの車道歩きです。午前中の登っている時は涼しささえ感じていたのですが、午後になると気温が上がって日に照り付けられ、大変暑かった。
2024年09月20日 13:54撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/20 13:54
旧雛鶴トンネルの入り口に降り立ちました。ここから浜沢までの車道歩きです。午前中の登っている時は涼しささえ感じていたのですが、午後になると気温が上がって日に照り付けられ、大変暑かった。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック(笛つき) 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯(時計/地図/コンパス/計画書/カメラを兼ねる) 地図 熊鈴 ストック ゲーター ツェルト サバイバルシート

感想

東京周辺の山350のリストがだいぶ進んできたので、改めて気にしているのですが、未達成の山を表示させた場合、一番上に来るのがこの棚ノ入山で長らく気になっていました。なんとなく行きづらかったのでそのままになっていたのですが、最近ますます気になるので計画を立ててみました。秋雨前線がかかる中でも、このあたりは天候が安定している様子なので挑戦です。

かつて、道志周辺の山にも時々通いましたが、主稜線に行くのは随分久しぶりになります。浜沢からの道も二十六夜山に行く時に辿ったはずですが、全く覚えていませんでした。赤鞍ヶ岳(朝日山)は24年ぶりに登頂です。全体的には人が少ないエリアなので道は細く、間違えそうかな?と思う場所もありますが、段差や岩場が比較的少なく、一部を除いては歩きやすい道でもあると思います。ただ、つづら折りというような器用な道ではないので、直登一辺倒なのが少々きつい所がありました。

途中、サンショ平から赤鞍ヶ岳に登る途中で🐻さんが出現しました。至近距離で出会うのはこれで3度目。行動範囲が広いので、どこにいるとは限らず、逆にどこに出てもおかしくないようです。これからは山も実りの季節で、そのあたりも注意した方が良さそうですね。

東京周辺の山350の未達成リストの一番上を達成しましたが、結果として次の山が一番上に来ただけでした。当たり前ですね…(笑)。

No513 2024-46
東京周辺の山350(あと69)

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