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Yamareco

記録ID: 7261611
全員に公開
ハイキング
奥秩父

笠取山〜飛龍山(作場平起点)

2024年09月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
08:11
距離
31.4km
登り
2,583m
下り
2,578m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:25
休憩
0:46
合計
8:11
距離 31.4km 登り 2,583m 下り 2,578m
6:02
35
6:37
6:40
5
6:45
4
6:49
6:50
15
7:05
7:14
2
7:16
8
7:24
22
7:46
4
7:50
7:51
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8:09
8:10
18
8:28
8:37
27
9:04
8
9:12
6
9:18
9:19
77
10:36
10:37
30
11:07
11:09
1
11:10
11:21
1
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11
11:33
2
11:35
11:37
20
11:57
57
12:54
28
13:22
13:26
9
13:35
12
13:47
13:48
2
13:57
ゴール地点
平坦や緩い下りは所々走っています。
将監小屋から先の未舗装の林道と舗装路は大体走っています。
 
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
作場平駐車場(30台程度)に駐車しました。
5時半頃の到着で10台くらい停まっていました。
コース状況/
危険箇所等
特別危険を感じるような箇所はありません。

○作場平〜笠取山
全体によく整備された歩きやすい登山道です。
笠取山手前のみ急登です。

○笠取山〜飛龍山
稜線上は岩場やシャクナゲ帯、斜面の巻き道はササ帯となっている部分が多いです。
全体に岩や木の根等障害物も多く、転倒等注意です。
笠取山〜唐松尾山間は思ったよりササ帯(丈は膝下〜膝程度)が長く続きました。
将監峠〜飛龍山の区間は1か所のみ斜面の崩壊箇所があり、登山道に沿って高巻きして通過します。

○将監小屋〜三ノ瀬
全てダート道です。
 
その他周辺情報 下山後に少し離れていますが、最寄りの大菩薩の湯(日帰り入浴620円)で入浴しました。
 
朝、大栗展望台から朝焼けの空と飛龍山。
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朝、大栗展望台から朝焼けの空と飛龍山。
作場平登山口に到着。
5時半過ぎで既に10台程度停まっていました。
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作場平登山口に到着。
5時半過ぎで既に10台程度停まっていました。
一休坂ルートから笠取小屋へ。
一休坂ルートから笠取小屋へ。
尾根沿いに登り、その後は斜面を巻きながら進むと沢に出ます。
尾根沿いに登り、その後は斜面を巻きながら進むと沢に出ます。
沢沿いに登っていくと小高い位置に建つ笠取小屋に着きます。
沢沿いに登っていくと小高い位置に建つ笠取小屋に着きます。
小屋からはよく整備された歩きやすい遊歩道。
小さな分水嶺が見えてきます。
小屋からはよく整備された歩きやすい遊歩道。
小さな分水嶺が見えてきます。
小さな分水嶺に到着。
富士川と多摩川。裏側には荒川。
小さな分水嶺に到着。
富士川と多摩川。裏側には荒川。
奥秩父縦走路、古礼山方面。
あたりは草紅葉が始まっています。
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奥秩父縦走路、古礼山方面。
あたりは草紅葉が始まっています。
南側は富士山。
山頂に少し雲が掛かっています。
南側は富士山。
山頂に少し雲が掛かっています。
山頂直下は笠取山唯一の急登。
他は緩いのにここだけは急です。
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山頂直下は笠取山唯一の急登。
他は緩いのにここだけは急です。
やっとこ登り切ると笠取山山頂。
ここに来るのは10数年ぶり。
やっとこ登り切ると笠取山山頂。
ここに来るのは10数年ぶり。
奥秩父方面。
前の週に歩いた国師ヶ岳が左奥に見えていました。
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奥秩父方面。
前の週に歩いた国師ヶ岳が左奥に見えていました。
そして富士山の展望です。
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そして富士山の展望です。
少し休憩し稜線を奥へ進んだ先に、別の山頂道標がありました。
少し休憩し稜線を奥へ進んだ先に、別の山頂道標がありました。
稜線上の下り道。
稜線上の下り道。
分岐から先は、思ったよりもササ帯な登山道でした。
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分岐から先は、思ったよりもササ帯な登山道でした。
鞍部から登り返し。
鞍部から登り返し。
途中視界が開けると、右(南側)には富士山の展望です。
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途中視界が開けると、右(南側)には富士山の展望です。
54本塁打、52盗塁に期待を込めて(9月21日時点)。
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54本塁打、52盗塁に期待を込めて(9月21日時点)。
奥に唐松尾山が見えてきます。
奥に唐松尾山が見えてきます。
登り切って唐松尾山山頂。
展望は残念ながら。
登り切って唐松尾山山頂。
展望は残念ながら。
このあたりまで来ると歩きやすい登山道も多くなります。
このあたりまで来ると歩きやすい登山道も多くなります。
和名倉山方面との分岐点、山の神土。
ササは背丈ほどに高く深く、目指すなら相当の覚悟が必要です。
今回は将監峠方面へ。
和名倉山方面との分岐点、山の神土。
ササは背丈ほどに高く深く、目指すなら相当の覚悟が必要です。
今回は将監峠方面へ。
将監峠。右へ下れば将監小屋。
飛龍山へは尾根を直進します。
将監峠。右へ下れば将監小屋。
飛龍山へは尾根を直進します。
竜喰山方面の登りはササ帯のヤブ漕ぎ。
今回はパスします。
竜喰山方面の登りはササ帯のヤブ漕ぎ。
今回はパスします。
飛龍山へはずっと斜面の巻き道。
ササは少し煩いですが、歩行には支障無し。
小刻みなアップダウンはありますが、基本平行移動です。
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飛龍山へはずっと斜面の巻き道。
ササは少し煩いですが、歩行には支障無し。
小刻みなアップダウンはありますが、基本平行移動です。
途中、ダイモンジソウがたくさん咲いていました。
途中、ダイモンジソウがたくさん咲いていました。
飛龍山がだんだん近づいてきます。
飛龍山がだんだん近づいてきます。
シロヨメナかな。
シロヨメナかな。
トリカブトsp。
急斜面の谷には整備された橋が架かっています。
急斜面の谷には整備された橋が架かっています。
1か所のみ崩落地を通過。
直進は難しいので踏み跡通り高巻きします。
1か所のみ崩落地を通過。
直進は難しいので踏み跡通り高巻きします。
スギタケの仲間。
色々種類があるようで、写真見比べても素人には何が違うのかさっぱり。
スギタケの仲間。
色々種類があるようで、写真見比べても素人には何が違うのかさっぱり。
長い巻き道が終わり、大ダルに着きました。
ここから飛龍山へは直登ルート(踏み跡程度)で登ります。
長い巻き道が終わり、大ダルに着きました。
ここから飛龍山へは直登ルート(踏み跡程度)で登ります。
巨石の脇を通過します。
巨石の脇を通過します。
最後にシャクナゲ帯のヤブ漕ぎを突っ切ると飛龍山山頂です。
ここは残念ながら樹林帯の中の山頂。展望はありません。
最後にシャクナゲ帯のヤブ漕ぎを突っ切ると飛龍山山頂です。
ここは残念ながら樹林帯の中の山頂。展望はありません。
下りはルート明瞭な尾根に沿って降りることにします。
下りはルート明瞭な尾根に沿って降りることにします。
飛龍権現神社の分岐点。
ここは将監峠方面へ。
飛龍権現神社の分岐点。
ここは将監峠方面へ。
すぐそばにある禿岩展望台。
ここまで歩いた道のりを確認することができます。
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すぐそばにある禿岩展望台。
ここまで歩いた道のりを確認することができます。
斜面の巻き道を進むと、再び大ダルへ戻ってきます。
斜面の巻き道を進むと、再び大ダルへ戻ってきます。
復路も同じ道を通り、分岐から下ると将監小屋の前に出てきます。
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復路も同じ道を通り、分岐から下ると将監小屋の前に出てきます。
ここも立派なバイオトイレが設置されています。
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ここも立派なバイオトイレが設置されています。
将監峠からは林道ダート道。
傾斜は緩やかで、障害物は少なく、ずっと走って下りられました。
将監峠からは林道ダート道。
傾斜は緩やかで、障害物は少なく、ずっと走って下りられました。
途中、カメバヒキオコシ。
概ね咲き終わり。
途中、カメバヒキオコシ。
概ね咲き終わり。
林道を終え、車道に降りてきました。
すぐ近くには民宿みはらしと有料駐車場があります。
林道を終え、車道に降りてきました。
すぐ近くには民宿みはらしと有料駐車場があります。
車道を走り、無事に作場平まで戻ってきました。
車道を走り、無事に作場平まで戻ってきました。
下山後は大菩薩の湯で入浴しました。
下山後は大菩薩の湯で入浴しました。

感想

9/21土曜日、連休後半の初日は天気予報は微妙オブ微妙。
今回も天気予報とてんくらと雨雲レーダーと照らし合わせて睨めっこ。
2週連続ですが、降ったとしても降り始めが遅そうな山梨方面に赴くことにしました。
(結局、長野方面も降らなかったようですが・・・)
目的地は飛龍山!
奥多摩、丹波山方面からだと遠いので、山梨側の笠取山と併せて歩くルートを計画します。
笠取山はかれこれ10数年ぶり。
過去に歩いた時は、作場平からの短距離周回だったので、今回は稜線歩きを長くし、巻き道経由で飛龍山を目指すことにしました。

勝沼インターから下道を暫く走り、林道を奥へ奥へ進むと作場平駐車場です。
既に10台程度停まっており、ちょうど近いタイミングで次々と車が増えていきました。
晴れとはいかないまでもさほど悪くない天気。
暑さもさほど感じず、日帰りで歩くにはちょうどよいコンディションです。
準備して薄暗い登山道を登り始めます。
傾斜はさほど急でなく、サクサク登りあっという間に笠取小屋へ。
小屋周辺には立派なトイレ施設あり、小屋から先は幅の広い木道ありと、歩くには好適で、非常に整備の進んだ山です。
暫く進むと「小さな分水嶺」に出ます。
ここは、富士川、多摩川、荒川の分水嶺となっており、ここから先の稜線は山梨と埼玉の県境となります。
少し下るとすぐに笠取山への長い登り返し。
これまで緩やかだった登山道から一変して、直下は斜度の急な長い登りです。
休み休みジグザグに登っていきます。
笠取山山頂からは南〜西方向がよく開けています。
南側は裾野からはっきり見える富士山の展望!
富士山頂は少し雲が掛かっていました。
前週歩いた国師ヶ岳もよく望める位置にありました。
笠取山山頂からは稜線沿いに歩き、分岐へ下ります。
分岐から先はササ帯の稜線。
思った以上にササ帯の区間が長く、少し濡れていたのでレインウェア履いて歩きました。
途中のピーク、唐松尾山を経由し将監峠へ降ります。
途中の山の神土は和名倉山への分岐点。
分岐から先は背丈ほどのササヤブ。
いつかは歩いてみたい山ですが、晩秋か早春かヤブ漕ぎの影響が少ない時期に歩きたいところです。
将監峠からは斜面の巻き道。
小刻みなアップダウンと岩や木の根に消耗しますが、平坦な部分も多く、距離はぐんぐん進みます。
飛龍山がだんだんと近づき、大ダルからさらに少し進むと直登の踏み跡があります。
登りは直登ルートで行くことにし、踏み跡を辿りながら急斜面を直登します。
後半はコメツガやシャクナゲ等のヤブとなり、踏み跡も薄くなります。
どうもメインの踏み跡を見落としたのか、実際はもう少し歩きやすいルートがあったようでした。
上部は、山容どおりの緩やかな斜面。
登り切って飛龍山山頂で休憩します。
展望の無い樹林帯の山頂ですが、風通しは良く、じっとしていると肌寒さを感じるほどでした。
下りは稜線に沿って降り、大ダルから先は来た道を戻りました。
途中の分岐から将監小屋へと降ります。
将監小屋は閑散としており、誰もおらず。小休止して下山へ。
将監小屋から先はダート道の長い下り。
後半は見どころも少なく、ダート道、車道ともに走って作場平まで戻りました。

この日は途中、笠取山手前から先は下山まで誰にも会わず。
連休初日ながら、静かな山歩きとなりました。
途中の大菩薩の湯で入浴し、帰りも高速で帰宅しました。

連休2日目は丸々仕事。
3日目最終日は賑わう北八ヶ岳方面へ。
 

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