大千軒岳

2024年09月21日(土) [日帰り]

• GPS: 09:20
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,153m
• 下り: 1,146m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:12
• 休憩: 1:04
• 合計: 9:16

距離 13.6km 登り 1,153m 下り 1,146m

5:22 大千軒岳 奥二股登山口
6:36 6:37 広い川原
7:40 金山番所跡
8:32 8:42 休み台
9:50 千軒平
10:28 10:43 大千軒岳
11:15 千軒平
11:50 12:08 休み台
12:39 12:51 金山番所跡
13:32 13:40 広い川原
14:38 大千軒岳 奥二股登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奥二股登山口より　簡易トイレ有　

コース状況／危険箇所等

道は明瞭　ピンテも有り　広い川原付近は何度も渡渉や河原歩き　金山番所からは少し急な坂だが歩きやすい　千軒平から開けた場所で頂上まで気持ち良いコース

写真

9/21 4:51

深夜3時に湯の川温泉にまだ熟睡の女房を残して、レンタカー走らせて奥二股に向かう

9/21 5:25

登山口到着

9/21 5:52

清流の音を聞きながら右岸を歩き続ける　途中幾つかの沢と合流

9/21 6:36

広い川原に出る　さて　どんな沢歩きなのか楽しみだ

9/21 6:49

しばらく沢歩きも傾斜も無く浅いので有難い

9/21 6:55

最初から靴はトレーニングシューズに防水ソックスとスパッツで水はけ良く冷たさもそれほど感じないし正解だったかも。一応ショートカットの登山靴もリュックには入れてきた。

9/21 7:41

キリスト信者が多数処刑された悲劇の番所なのか　手を合わせる

9/21 7:41

9/21 7:57

さてここから登山道らしく先の千軒平を目指そう　登山靴には履き替えないでそのまま進むこととした

9/21 8:31

途中のお休み処　沢の合流場所だった

9/21 8:55

右手に大千軒岳が見えた　まだ距離あるなあ

9/21 9:03

眼下には福島町と津軽海峡が見えた

9/21 9:08

天気は崩れそうにないので安心だが、ヒグマには遭遇しないように前方よく見ながら進む

9/21 9:11

9/21 9:16

9/21 9:31

とっさの時に上手く対処できるのだろうか？

9/21 9:36

9/21 9:46

見通しの良い場所では一旦ゆっくり周囲を見回し電子ホイッスルも鳴らす　

9/21 9:50

千軒平から大千軒岳を　もう少しだ　気持ちの良い場所だ悲劇の方には申し訳ないが

9/21 9:54

9/21 10:08

ナナカマドの真っ赤な実とのコラボがまたいいね

9/21 10:15

9/21 10:28

到着　ここまでヒグマに会わず良かった

9/21 10:28

北海道最古の一等三角点らしい

9/21 10:28

千軒平と前千軒岳

9/21 10:29

9/21 10:29

9/21 10:30

風が強いし今日は北海道も冷え込んでいるとのこと　でも幸せな気分

9/21 10:31

9/21 10:31

9/21 10:33

三百名山　大千軒岳さんありがとうございました

9/21 10:34

9/21 10:40

9/21 10:59

9/21 11:02

下山し始めたらソロの方が登って来られて一安心で話し込む、新潟から来られて何座か登って今晩フェリーで帰られるとのこと。

9/21 11:07

9/21 14:42

新潟の人は下山で金山番所で私を追い越して先に帰られた。

9/21 15:00

着替えして車に乗ろうとしたら　フロントガラスに置き土産と手紙が添えられていてビックリ、ありがとうございました。こんなことまでしてもらったのは初めてで感謝です。

9/21 19:11

函館に戻って　ロープウェイで函館山の夜景を堪能　下りのロープウェイ乗り場は大渋滞だった

9/21 21:36

大千軒岳でヒグマに会わず　美味しいものが食べれる幸せな一日でした

9/21 22:09

9/21 22:09

撮影機器：

Canon PowerShot SX710 HS Canon

感想

藤のご来光

今回の北海道遠征での一番の目的だった大千軒岳に無事登らせていただいて感謝。昨年の大学生が犠牲になられたニュースは衝撃的だったことや地元消防団の三人の方も襲われて勇敢に退治されたことと、ここ大千軒岳は覚悟も必要だった、登山道沿いにはどんぐりなどの好物が落ちていて格好の餌場もあったが、糞なども見かけなかったが、いつ襲って来るやもしれないと思うと正直怖い。こういう場所ではソロ同士が巡り合うと心強いから不思議なものだ。本州のツキノワグマとは比較にならないほどヒグマは大きい。ビジターセンターでよく展示してある熊の太い手足とあの爪でえぐられればと思うとゾットする。羅臼岳に登ろうと車で林道走らせている時にヒグマをすぐ脇に見かけたときも肝をつぶしたが、これからも無事登山できることを祈るばかりだ。