岐阜県、長野県 馬籠宿~妻籠宿 サムライロード （旧中山道） ウォーキング 想定外！秋のお花も楽しんじゃいました。

2024年09月21日(土) [日帰り]

• GPS: 03:44
• 距離: 9.2km
• 登り: 311m
• 下り: 492m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:02
• 休憩: 0:48
• 合計: 4:50

距離 9.2km 登り 311m 下り 492m

10:50 馬籠バス停
10:59 11:01 馬籠宿
12:10 12:45 峠（お昼ご飯）
13:11 馬籠峠
13:29 13:39 一石栃立場茶屋跡
15:29 15:30 妻籠宿
15:40 ゴール地点（町営第２駐車場）

天候

曇り一時小雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

【往路】
中野市内 06:00 -上信越自動車道- 07:30 小布施PA乗車 06:35 -長野自動車道- 07:00 姨捨SA乗車 07:05 - 07:45 塩尻IC -R19- 道の駅奈良川休憩 -R256- 妻籠宿町営第2駐車場
【復路】
妻籠宿第2駐車場 16:00 -R256-R19- 道の駅大桑休憩 - 17:30 塩尻IC - 長野自動車道- 18:10 安曇野PA 18:35 - 19:05 姨捨SA降車 -上信越自動車道- 19:30 小布施PA - 中野市内 19:55

8人乗りセレナ（レンタカー）使用。

コース状況／危険箇所等

大変よく整備された旧街道である。恐らく江戸時代より整備をしているとものと思われる。古き良き石畳や宿場、宿場と宿場の間にある休憩となる茶屋など、歴史や文化、人の営みを感じる場所が随所にあります。
旧街道は人の行き来はもちろん物流の道でもあり、山道での荷物の運搬は大八車などが使用できず馬が活躍した道でもあります。宿場にはその馬た達が休憩する宿があり、山道の登りがきつい旧街道（難所）には馬達の供養塔もあります。旧街道の往来が多くの物を運んだかのか、その重要性を感じることができます。
旧街道はところどころ道幅が狭くなったり、木の根や浮石があり不意の転倒に注意。また、馬籠峠前後の山道は崖を切り開いたため、不意の転滑落に注意が必要です。目測で高さ100m以上の崖があります。

その他周辺情報

R19号は谷間を通っているため、ラジオの電波の入りが悪く受信に苦労した。往路は石丸マスターのヤマカフェや鉄音を聴くため、帰りは大相撲秋場所を聴くためです。車両に搭載されているオーディオのラジオはナビゲーションと連動し、走っている地域にマッチングしたラジオ局を選局する筈なのだが、プログラのデータがいい加減なのか木曽谷を走行中に伊那谷駒ヶ根の中継局をプリセットするも電波を受信できず全く使えない。仕方がないのでマニュアル操作で選局した。
マニュアルでの周波数セット用として以下に各局の周波数を掲載します。
NHK R1 ◎各送信所（中継局）kHz
◎長野 819　松本 540　木曽福島 981　大桑 1584
NHK FM 長野放送 ◎各送信所（中継局）MHz
◎長野 84.0　南木曽 82.0　木曽福島 82.9　聖 83.0　木曽楢川 83.2　　松本 84.8　奈川 85.4　善光寺平 85.7周波数
FM長野 ◎各送信所（中継局）MHz
◎長野 79.7　聖 78.1　木曽福島 81.5　善光寺平 83.3　松本 86.4

山の中ですが、各所に休憩場所、トイレ（ウォッシュレット）、無料WI-FIが整備されています。

写真

9/21 9:59

町営第2駐車場からバス停のある第1駐車場へ移動します

9/21 9:59

ここから妻籠宿のメイン通りにアクセスできる様です、帰りは右から降りてくる予定

9/21 9:59

案内板

9/21 10:00

うんちくです

9/21 10:00

バス乗り場は屋根付きの休憩スペースともなっています
saku) Wi-Fi、トイレ有ります。

9/21 10:05

バス停

9/21 10:06

情報

9/21 10:13

町営第1駐車場の様子、バス専用です

9/21 10:20

町営バスに乗車し馬籠宿へ
saku) 乗客も外国人が多いですね。

9/21 10:43

そして30分前後で馬籠宿へ到着

9/21 10:51

案内板

9/21 10:51

saku) 菅笠かぶって街道歩きたいですね。

9/21 10:51

saku) 最初が急登です。正面に大きな金木犀。

9/21 10:51

大きな道標＆石柱

9/21 10:55

バスで馬籠宿まで移動し、馬籠宿からスタートです。

9/21 10:55

まるで原宿の竹下通り？の様です

9/21 10:56

情報

9/21 10:56

saku) 古い街並みを見ながら歩きます。

9/21 10:56

9/21 10:57

道端にあります

9/21 10:58

坂道をあがって行きます

9/21 10:59

両脇には古き建物がつづきます

9/21 11:02

左の信州牛の看板は・・・

9/21 11:04

YouTubeで紹介のあった和菓子？洋菓子？、ちょっと高いけど焼きたては美味しい

9/21 11:06

振り向くと中津川市内が望めます

9/21 11:09

ここはビュースポットの様で多くの方が写真をとっています

9/21 11:09

昔の旅人も見てた風景かな

9/21 11:11

曇りなので恵那山は望めず残念

9/21 11:13

とある店先にて、ナイスなショーアップ

9/21 11:08

saku) ハイビスカスローゼル。

9/21 11:15

道を横切って展望台へ

9/21 11:15

旧中山道をイメージさせる舗装の歩道です

9/21 11:13

saku) 展望台に来ました。正面の雲の中に恵那山がある様です。

9/21 11:22

9/21 11:29

恵那山踏峰！

9/21 11:29

嘘です、この展望台から恵那山がのぞめるはずなのですが・・・

9/21 11:27

saku) 秋海堂が足元に彩り。

9/21 11:33

saku) マルバㇽコウ。外来種の様ですが、鮮やかな色で目立ちます。

9/21 11:32

展望台を後にし歩き始めます

9/21 11:39

少し登ってそして下ります！

9/21 11:43

しばし車道をあるきます

9/21 11:45

そして脇道をすすみ

9/21 11:48

壊れかけの木製の橋を渡ります

9/21 11:52

森林歩きは涼しいです

9/21 11:54

少し登り坂を登って車道を横切ります

9/21 11:57

ちょっと休憩

9/21 11:49

saku) 水車小屋のある所で休憩。外国人グループが数組追い抜いて行きました。

9/21 12:05

saku) 覗いて見たかったですが、ちょっとジャングル化していたので辞めました。

9/21 12:14

梨子の木坂を登り切った所、この先でお昼ご飯を頂きます

9/21 12:18

各種お昼ご飯、おにぎりが見えななぁ

9/21 12:25

saku) ささやかなMyお弁当。食べかけですみません。おにぎりの具は自家製ふき味噌。

9/21 12:46

saku) 十辺舎一九の句碑があるところの東屋でお昼にしました。

9/21 12:59

saku) 桜吹雪の様な白い小石が入った舗装路に導かれて歩きます。

9/21 13:11

峠という名の地籍ですが、宿屋的な家が立ち並んでします

9/21 13:12

中には軒先に手入れされた植栽があります

9/21 13:18

そして峠

9/21 13:20

バス停もあります

9/21 13:11

saku) 長野県に入りました！

9/21 13:20

やっとの思いで到着しました

9/21 13:20

お馴染み、峠には茶屋が似合う

9/21 13:21

熊、長野県は熊の出没警報発令中です

9/21 13:32

道幅も狭くなった急峻な山道を下り少し平らな場所に出ます

9/21 13:35

するとタイミングよく無料休憩所のある旧茶屋がでてきます

9/21 13:36

何やら人だかりが

9/21 13:31

saku) 今日の小屋番さん。色々と説明してくださいました。

9/21 13:31

saku) 私たちも書きました。

9/21 13:32

saku) 茶屋の中で一休みして、冷たいお水を頂きました。

9/21 13:39

saku) 今日も世界のあちこちからいらしている様です。

9/21 13:47

茶屋を後にします

9/21 13:48

うんちく

9/21 13:48

と姉さんが指差しして何かを訴えています

9/21 13:44

saku) 葉っぱを添えた栗が置いてあったの。

9/21 13:52

9/21 13:56

この大木は商人や多くの旅人、侍たちの行き来も見てきたのですね

9/21 14:00

ここは明神から上高地への登山道ではありません、よく似ている

9/21 14:02

おやまぁきのこ＆コケ

9/21 14:31

庚申塔、とある信仰の産物

9/21 14:31

この場所で隊列を整えました

9/21 14:35

例の迂回路

9/21 14:35

崩れた場所が望めます

9/21 14:42

木曽谷を望む

9/21 14:42

綺麗な石畳、雰囲気抜群です

9/21 14:45

車道に出てその先の大妻籠宿へ

9/21 14:47

ここも立派な宿場です

9/21 14:48

少し遅れて行くと何やら・・・

9/21 14:51

お花

9/21 14:42

saku) ウインナーじゃないのよ、ツチアケビの実。ナラタケと共生します。

9/21 14:43

saku) 鮮やかなフシグロセンノウも。

9/21 14:49

大妻籠宿

9/21 14:55

歴史を感じる宿場

9/21 15:03

妻籠宿より宿屋の数や本陣などはありませんが、歴史を感じます

9/21 15:08

木曽川の支流

9/21 15:19

妻籠に向けてあるきます、発電所が見えてきました

9/21 15:22

このころ雨がぱらぱらと降ってきました

9/21 15:18

9/21 15:24

尾又橋

9/21 15:20

9/21 15:25

酒屋さん、ディスプレーが素晴らしい

9/21 15:21

9/21 15:28

姉さんの笑顔が、す・て・き・！
saku) 栗きんとんを買ったからね！

9/21 15:29

お店のディスプレー、No.1と言う所でしょうか！
実はお店の入り口に店主らしき人が経っていましたが、AI技術で消去しています、CLrは凄い！

9/21 15:24

9/21 15:25

9/21 15:30

締めの記念写真その1

9/21 15:30

締めの記念写真その2

9/21 15:31

お店のディスプレー、ここも素晴らしい

9/21 15:32

商店街から離れ宿屋街に

9/21 15:33

宿泊した事があるお客様が宿主にご挨拶

9/21 15:37

本陣

9/21 15:39

脇本陣

9/21 15:45

そして町営第2駐車場へ戻って来ました

9/21 16:21

帰り道、休憩で寄った道の駅大桑でソフトクリームでお疲れさまの乾杯！

9/21 17:35

おまけ、中央西線を走る貨物との交差

9/21 21:05

kin) うわぁ！美味しそう。
saku) 澤田屋さんの栗きんとん。素朴で美味しい💖。

撮影機器：

SH-03K SHARP

NIKON Z f NIKON CORPORATION

KYV47 KYOCERA

装備

個人装備

ザック 水筒 コップ お昼ご飯 行動食 カップオンドリップコーヒー バッテリーセット ポンチョ ウィンドブレーカー 折り畳み傘 タオル 帽子 サングラス・メガネ ウォーキングシューズ ハンカチ 小銭 鍵 ポーチ お財布（現金） 健康保険証 免許証 スマホ 携帯電話 常服薬 頓服薬 ファーストエイド

共同装備

歴史濃い馬籠から嬬恋のサムライロードを楽しむ心！！　なんてね。

感想

サク姉

kintakunteさんのお仲間と中山道を歩いて来ました。
実は高1の春休みに電車に乗って木曽路へ一人旅。
妻籠宿〜馬籠宿へ歩いて来たことがあり、実にウン十年ぶりの再訪なんです。
当時の記憶はうっすらとしかありませんが、
やはり道や道標等、ずいぶんきれいに整備されていて人出も多いですね。
昔の人はわらじで歩いて超えたこの峠道も、今は要所要所にお休み処、
水洗トイレ、Wi-Fiまであり、快適になっていました。

妻籠と馬籠は観光地で賑やかでしたが、集落が終わると人はぐっと減り、
歩いているのはほとんどが外国人（欧米人が多い）で、時々交流しつつ歩きます。
出会う日本人はわずかでした。

民家の庭先にはお花が植えられていて、野山にも山野草が咲き、
お花も楽しむことが出来ました。

コースは車道を数回横断しますが、交通量は少ないものの
道路脇に立っていると車が手前の方でスピードを落とし、停まってくださいます。
旅人に優しい町ですね。

自分の体力の方は衰えていて、最後の方は結構疲れてしまいましたが、
大勢で楽しく歩く事ができてよい一日でした。
kintakunteさん、車の手配、バスの確認等、ありがとうございました。
皆さまもお世話になりました。大変楽しい旅でした。

kintakunte

皆様、お疲れ様でした。
今回多くの方のご参加をいただき、山行計画を立てた自分としては大変嬉しく思います。
ウォーキングの内容ですが、距離、標高の高低差を見てもちょっとしたお山の山行と同じレベルですね。総勢8名の参加にて無事に山行を終え帰宅が何よりだったにつきます。
このコース国外で火がつき人気となった様ですが、国内でももっと人気となっても良いと思うくらい、歴史と山歩きと文化に触れた山行でした。
そして意外な収穫は多くのお花や植物に出会った事です。中にはナラタケの菌糸束というのを取り込み菌と共生する「ツチアケビ」は初めて見ました。
馬籠宿、妻籠宿のどちらも特徴ある宿場風景、宿泊もできる宿もあるようで、宿泊しもう少しじっくりと歴史や文化に触れてみたい物です。
歩くことで気がついたのですが、そろそろ休憩したいないという場所に茶屋があるのです。馬籠宿をでてしばらく登り道を歩くと、お昼ご飯を食べた「峠」という地籍には、以前は宿か茶屋を営んでいたような古い建物があります。
その先は馬籠峠に茶屋があり、山道を下ってくると小休止したいと思うタイミングで旧牧家の建物を使った無料の休憩所があります。つまり先人が作り上げたシステムが、今でもマッチし活用と運用が可能である事に驚きました。

yamatoideyu

MU女子
俳句を作りたくなる気分の中山道でした
中山道にさく姉さんの「りん」の音が、杉林に鳴り響き異世界でした
みんなであずまやで食べたお昼と会話が、なごみ　でした
目立たない野花をみんなで愛で、魅力的でした。

EK女子
疲れた〜！

HK氏
もっと花の名前の勉強をせねば！

コメント

13B

お疲れ様でした。
楽しまれたようで何よりです。
今朝、カーラジオでFM長野 Oasis79.7を聞いていたところ、昨日サムライロードを山仲間と歩いて来ました、絶賛筋肉中です！と、ラジオネーム中野市のホニャララさんの投稿を伊織さんが紹介していました。
きっと兄さんだろうなと思って聞いていました。

サク姉

13Bさん、のんびり歩いて楽勝、と思っていたら最後の方はなんだか足が疲れて来て
だらだら歩きになってしまいましたが、楽しいお仲間と一緒に歩けてよかったです。
私は帰りの車の中ですでに筋肉痛が出て来ました。

kintakunte

13B兄さん、コメントありがとうございます。鋭いですね、それと兄さんもOasis797のリスナーなんて知らなかったなぁ。ラジオネームの方は私でなく隣でテレビを見ている女将さんになります。私の投稿したメッセージは伊織さんにスルーされました（涙）。
なお、私のラジオネームは聞けば直ぐにわかりますよ（ニヤリ）。