愛鷹山(黒岳・越前岳)

2024年09月21日(土) [日帰り]

• GPS: 06:32
• 距離: 10.5km
• 登り: 947m
• 下り: 902m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:27
• 休憩: 0:02
• 合計: 6:29

8:44 愛鷹登山口バス停
9:08 須山愛鷹登山口
9:51 愛鷹山荘
9:57 9:57 富士見峠
10:07 黒岳展望広場
10:35 愛鷹山荘
10:39 10:39 富士見峠
11:08 鋸岳展望台
11:45 11:45 富士見台
12:08 12:08 愛鷹山
12:44 高場所尾根への分岐
12:52 呼子岳
13:04 蓬莱岳
13:04 割石峠
14:46 14:48 大沢橋
14:53 割石峠・前岳分岐（東沢）
15:17 須山愛鷹登山口

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

愛鷹登山口バス停から林道を少し歩き、鳥居到着。

黒岳に関する説明。ここに書かれた精英樹は山の上で実際に見ることができました。

山小屋(避難小屋)を通過。

精英樹達。昔からここに生えていた自然杉とのこと。

黒岳の頂上は広場になっていました。曇ってます。

サンショウバラの木。愛鷹山にも生えているとは知りませんでした。

栗がたくさん。秋です。

エゴノキの実。コロコロしていてかわいいです。

分岐まで戻って越前岳に向かう。ガスってきました。

ツルリンドウの実。赤くて目立ちます。

ホウキタケがたくさん。

富士見台。何も見えない。

山頂到着。

風が強く、肌寒い。軽く休み、すぐに歩き出す。

吹き荒れる稜線を歩き、呼子岳到着。かわいらしいお地蔵さんがいました。

割石峠。ものすごい風が吹き上げてきます。

ここからひたすら沢を下る。道はあってないようなものです。かなり歩きにくい。

大沢橋通過。

登山口まで戻ってきました。

今日もいろいろなお花に会えました。
秋といえばキクの花。咲き乱れるシロヨメナ。

ノコンギクの薄紫色には癒されます。

変わった葉のキクだなと思い、調べてみるとおそらくタテヤマギク。初めて見ました。

アキノキリンソウ。花の付き方が特徴的です。

モミジガサ。枯れかけ。

オクモミジハグマ。強風にあおられて折れそうでした。

フクオウソウ。独特の立ち姿。茎の毛に水玉が付いて綺麗でした。

立派に育ったホソエノアザミ。子どもの背丈くらいはありそう。

最近ハマっているトウヒレン属。
狭筒型の総苞、総苞片は反り返らない、且つ先端は尖るが尾状にはならない――ヤハズヒゴタイ、アサマヒゴタイではない。たぶんタンザワヒゴタイ。

葉がバイオリン型になっていないのでタカオヒゴタイ(及びその変種のキントキヒゴタイ)ではない。茎には翼がありました。

マツカゼソウ。麓から標高1000mくらいまで、頻繁に見かけました。

一輪だけ咲き残っていたシロバナイナモリソウ。

これも咲き残り。シモツケソウ。

サワオトギリ。この子達も終盤かな。

テンニンソウ。稜線上に群生していました。

ハンカイシオガマ。背丈が高く、花は大きい。目立ちます。

ヤマトリカブト？　この仲間は、いまだに細かい分類が分かりません。

秋といえばホトトギス。まだ咲き始めのようで、ほとんどの株は蕾でした。

ゲンノショウコ。小さいけれど、かわいらしい花です。

コフウロ。最近ようやく、葉の裂け具合でゲンノショウコとの区別がつくようになりました。

葯が割れて、花粉が飛び出しています。

シラヒゲソウ。会えました。良かった。

見れば見るほど繊細な作りの花です。茎を抱く丸い葉っぱもかわいい。

感想

K

　予報通り、昼から天気は大荒れ。景色は何も見えず。足元に注意しながら、ひたすら花を愛でる一日でした。
　いくつか初見の花もあり、それなりに充実した山登りでしたが、やはり富士山を望めなかったのは心残り。晴れた日に再訪したいです。