【クライマー視点】北海道登山＆ツーリング（羅臼岳編）

2015年09月21日(月) [日帰り]

• GPS: 05:48
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,520m
• 下り: 1,517m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:12
• 休憩: 0:29
• 合計: 5:41

5:03 木下小屋
6:09 6:09 弥三吉水 天場
6:16 6:16 極楽平
6:52 6:53 銀冷水 天場
7:07 7:09 大沢
7:37 7:37 羅臼平
7:46 7:46 岩清水
8:00 8:01 羅臼岳直下の岩場
8:05 8:28 羅臼岳
8:34 8:35 羅臼岳直下の岩場
8:49 8:49 岩清水
8:55 8:55 羅臼平
9:13 9:13 大沢
9:24 9:24 銀冷水 天場
9:49 9:50 極楽平
9:55 9:55 弥三吉水 天場
10:44 木下小屋

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

6/22 19:26

9/20 8:09

初日にマシントラブルでロスしたので、北海道2日目の朝です。これから道東に向かいます。

9/20 16:30

というわけで知床まで来ました。

9/20 17:10

木下小屋の駐車場は車5，6台しか置けません。すぐ下のホテル地の涯の駐車場も満車になると停められなくなるのでなるべく早く到着したほうがいいです。

9/20 18:14

木下小屋は素泊まり2，000円です。トイレは外、小屋の奥に露天風呂がありますが脱衣所はありません。

9/21 4:40

夜明けとともに出発です

9/21 5:01

羅臼岳は山頂直下の岩場以外はなだらかなヤマです

9/21 5:30

ただし奥が深い感じです。

9/21 5:49

全然疲れません

9/21 6:08

とても標高差1，430mを登るような感じではありません。

9/21 6:15

今回、熊対策に火薬鉄砲を持ってきましたが、地元の方のアドバイスにより使用しないことにしました。熊鈴も出会う前には鳴らし、出会ったら鳴らさないこと。熊がいなくなってくれるまで30分でも1時間でも待つことがセオリーだそうです。

9/21 6:35

確かに羆を刺激するのは怖すぎですが、熊への対応方法は人によってけっこうまちまちであり、結局は自然に対しては最低限のセオリーを守りつつ謙虚に対応することが大切なのだと思いました。

9/21 6:51

銀冷水で行程の半分くらいでしょうか。楽勝です。

9/21 7:02

9/21 7:03

大沢あたりから沢を上がってくる海風が寒くなり、ファイントラックのベースレイヤーを着ます。

9/21 7:04

Tシャツで登っているのは私くらいです。ベースレイヤーを着ると汗戻りの背中の冷たさを全く感じません。

9/21 7:04

9/21 7:11

9/21 7:12

大沢には小さな雪田が残っていました

9/21 7:23

9/21 7:31

9/21 7:31

大沢を越えると羅臼平です。

9/21 7:32

この付近ではテント泊できます。

9/21 7:33

9/21 7:34

フードロッカーもあります。ただし、ウンコは携帯トイレに入れて持って帰ることが必要です。

9/21 7:47

今回私もウンコ袋は持ってきましたが、幸いにも使わずに済みました。

9/21 7:48

9/21 7:58

それまでガスガスでしたか、直下の岩場に差し掛かったら突如晴れてきました。テンションあがります。

9/21 8:01

もう、駆け上がる勢いで登ります。

9/21 8:05

9/21 8:05

9/21 8:10

ちょうど山頂に着いた頃に空が晴れ渡りました！

9/21 8:10

絶景です！雲がオホーツク川から太平洋側に知床山脈を越えていく様子がとてもきれいです。

9/21 8:15

雲海がスゴイ

9/21 8:15

9/21 8:16

日差しは強いけどさわやかな陽光です。

9/21 8:16

9/21 8:20

途中で一緒になった東京の方と富良野の方としばし絶景に見とれます。山頂は我ら3人で独占。

9/21 8:47

山頂直下の湧水は一応飲めるようですが、地元の方曰く「北海道では基本的に生水は絶対に飲まないほうがよい」とのこと。なので飲みませんでした。

9/21 10:00

下山途中、大量の登山者とすれ違いました。あんなに登ったら山頂は大渋滞でしょう。感動も薄れてしまいそう。早く登って正解でした。

9/21 11:01

というわけで、下山しました。6時間で往復。標準タイムが8時間20分だからまあまあです。かなりゆっくり歩いたのですが。

9/21 11:21

ではこれから道東をグルッと周って、次のヤマ斜里岳に向かいます。

9/21 11:37

さらば！羅臼岳

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough オリンパス

感想

bmwr1200rs

クライマー視点その1　羅臼岳編

数値的な標高差よりかなり楽に登れます。
風は多少強いですが、海風なのでいきなりの突風がないので大したことはありません。
晴れていれば絶景が堪能できます





食料装備は水500cc、スニッカーズ1本で大丈夫そう。
行程の8割くらい樹林帯ですが、真夏は水はもう少し持っていた方がよいと思います。

今回、熊対策に火薬鉄砲を持ってきましたが、地元の方のアドバイスにより使用しないことにしました。熊鈴も出会う前には鳴らし、出会ったら鳴らさないこと。熊がいなくなってくれるまで30分でも1時間でも待つことがセオリーだそうです。
確かに羆を刺激するのは怖すぎですが、熊への対応方法は人によってけっこうまちまちであり、結局は自然に対しては最低限のセオリーを守りつつ謙虚に対応することが大切なのだと思いました。


GPSデータは後日アップします。


今回は北海道ツーリングの中での登山です
ライダー視点 羅臼岳斜里岳登山＆ツーリングはこちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-726334.html

クライマー視点　北海道登山＆ツーリング（斜里岳編）はこちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-726512.html