岩湧山 加賀田川水系 トチ谷

2024年09月21日(土) [日帰り]

• GPS: 01:18
• 距離: 1.6km
• 登り: 158m
• 下り: 158m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:19
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:19

12:09 スタート地点
13:28 ゴール地点

写真

手持ちの山と高原地図。滝が連続、と書いてあるのが以前から気になっていました。

9/21 10:34

河内長野駅にやってきました。

9/21 10:41

河内長野駅ちかくのコメダ珈琲店へ

9/21 10:49

ミックスサンドでエネルギーチャージ。

河内長野駅前に戻って、
電動アシストレンタサイクル（1日500円）を借りて、レッツ、スターティン。

岩湧寺に上がる道を、行司が原分岐で左へ

ほどなくトチ谷林道入口。ここを入って

堰堤をひとつ見送ったところで、左下に谷に入る道があるので、ここで路肩に自転車を止めて、沢装備で入渓します。

すぐに谷に着地。ここからスターティン。

倒木をいくつかくぐると、

最初の滝（便宜上F1とします）。5m直瀑。
左後方から巻きます。巻き始めがややわかりにくいものの、

登ると植林の中の道を歩きやすく進んでいけます。

やがて上流の谷に復帰。

F2。斜滝。つるつるに見えますが、1か所右手で持ちやすいホールドがあり、直登決まりました。

第一堰堤左から巻きます。

F3。左寄りからとりついて直登します。

岩盤上をさらさら流れる沢が美しい。

倒木の向こうにF4。右寄りからとりついて、これも直登します。

第二堰堤左から巻きます。

小滝のむこうにF5．

F5です。やや立っていますが、手掛かり足掛かり豊富にあり、直登していけました。

小滝のむこうにF6．

F6。7m斜滝。最大の滝でしょうか。
でも階段状になっていて、快適に直登していきます。

そのすぐ上にF7．直瀑4m。釜が深く水深2m以上ありそうです。両側が切り立っているので、左後方から林道に上がって巻きます。
すぐに林道に上がれるのが気楽でいいですね。

F7の滝壺を覗きます。まったく底が見えません。

林道で巻いて、落ち口から見下ろします。

F8．快適に直登していきます。

F9．釜はそう深くなく、左寄りからとりついて、快適に流心を直登できました。

F10．小滝。

F11．小滝。
ほんとうに滝が連続しています。

F12．これも小滝。ここで林道がすぐ横になります。

その上流のF13？　だんだん多すぎて数がわからなくなってきました。

F14？　林道側から。

その上流の流れです。

美しい沢筋を進みます。

するとやがてコンクリートの橋にたどり着きます。
ここで林道が沢の右岸に転じます。

橋の上、沢は倒木や堆積物がたくさん。
遡行に適しているのは先ほどの橋までのようです。

ここを右に曲がると長尾から岩湧山に登る事ができるそうです。
一度行ってみたい。
ここで沢装備を解除してUターン。

ツリフネソウ。

林道で高速下山すると、

ものの10分くらいで入渓地点に戻ってきました。

9/21 13:56

下山後は自転車で河内長野温泉　風の湯へ
ゲザンヌ温泉最高です。

風の湯で汗を流したら、自転車を河内長野駅前で返却。
そのまま三国ヶ丘ビストロ溝渕で、今日はしゃぶしゃぶを楽しむ会。
同級生4人で、楽しい夜を過ごしましたとさ。

帰り道、お祭りの提灯が明るい夜道がなんともエモい、エモすぎる〜
明日もいい日になりますように。

撮影機器：

iPad mini (5th generation) Apple

感想

水彩時々ペン　主宰

やりたかった企画。岩湧山北面のトチ谷は、林道沿いでありながら手持ちの山と高原地図に「滝が連続」と書かれており以前から気になっていました。すると数日前、ここを遡行したブログに行き当たり、登れそうだったので早速チャレンジしてみました。
出合からほどなくいきなり見栄えのする5mくらいの滝。これを左手前から巻くと、以降はほぼほぼ登れる滝が間髪入れずに出てきて実に面白い。その上流で登れない滝はF 7だけ、でもここは両岸がそそり立って、滝壺も2m以上の深さ。ただならぬ雰囲気のところでした。
岩湧山へ登る長尾の取りつきでUターンして、並行する林道を降ると、あっという間にスタート地点に戻りました。これだけ手軽に登れる滝が連続するルートは貴重ですね。
下山後は自転車でほとんど漕がずに風の湯でゲザンヌ温泉♨️からビストロ溝渕まで今日も100点💯🈵の一日でした。