月夜見山・御前山
- GPS
- 07:45
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,157m
- 下り
- 1,287m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
境橋-奥多摩駅(西東京バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・トイレは山のふるさと村・御前山避難小屋・体験の森活動広場(情報のみ、未確認)・体験の森トチノキ広場(栃寄大滝のすぐ上)。 ・小河内神社BS、境橋BS付近は自動販売機、トイレ等なし。 ・山のふるさと村から風張峠への道は、かなり歴史があるようです。緩やかに登っていくので、自分の歩調、ペースを保って登ることが出来ました。 ・月夜見山->小河内峠は、前半は穏やかな広い尾根。後半は稜線を忠実に行く道と、巻いていく道があります。やや遅れ気味だったので、バンバン巻いてしまいましたが、一気に遅れ挽回。稜線を忠実に行くと、もう少し時間がかかったと思います。 ・惣岳山の手前、昭文社地図では危マークが付いているところがありますが、それ程危険は感じませんでした。 ・御前山->栃寄大滝まで、体験の森内のルートが錯綜します。指導標があるので迷いませんが、体験の森内部のルートを調べて行くことをお勧めします。 ・特に下部は、林道と登山道が絡み合ってややこしいです。 ・栃寄大滝から林道を通らずに行く道は、沢の中を行くことになります。大雨の後や雨の降る状況では、林道を行くことをお勧めします。 ・栃寄沢は大滝の所以外は伏流してました。途中で枝沢が合流したあとは、ずーっと水流があります。 ・2万5千図の枝沢が合流したあとの滝の印のあるところ。滑って落ちると2〜3mは転落しそうな木道があります。それ以外でも丸危マークを付けておいた方が良さそうなところが、何カ所かあります。 ・が、変化に富んでいて、歩いていておもしろいのは、圧倒的にこっちのルートでしょう。林道歩きはたまらん向きはどうぞ。 |
写真
感想
・今回の天気の見立ては、午前中は降らない。雲一つない快晴とはならない。なので、雷は多分来ない。午後になれば雨はあり得る。その場合、おそらく雲取山方面から降り始める。一時間程度の通り雨。でした。
・なので、思いっきり早立ちです。青梅線始発の、バス始発で午前中に惣岳山までは行ける計画にしました。ここまでは曇っても降らない。但し雲取方面の状況は要注意。降り始めたら、御前山避難小屋が頼りになる、その後は、境橋までは林道延々歩けば、多分傘差して歩ける。なのでなんとかなるだろう...。です。実際は降らなかったので、小屋は使わず、林道歩きもしませんでしたが。ご参考までに。
(今のシーズン、雲取山の天候は三頭山・御前山・大岳山の先行指標として役立つように思います。先ず雲取りで降り始めor雷が落ち始め、約一時間で御前山・三頭山に至るケースが多いように見ています。)
・山のふるさと村->風張峠の道を歩いて、オツネの泣き坂伝説に、思いっきり????です。こちらのコースの方がはるかに歩きやすい&伝統を感じるからです。風張峠に出れば、倉掛尾根経由で藤倉方面へ、浅間尾根経由で数馬方面への交通にも便利です。その昔、わざわざ傾斜のきつい糠指尾根経由の道は、どちらかと言えば間道で、小河内から秋川方面へはこちらの方がメインルートだったんじゃないの?と言う気がします。なんで糠指尾根経由なのさ?と言うこと。
・もっとも、三頭山を経由せずに鶴峠への道が今でもありますから、西原集落に至る知られていないルートが有ったのかもしれません。許されぬ恋なので間道を選んだと言うことなのでしょうか?おいおいそっちの方にも登って見ようと思います。
注)オツネ伝説
小河内集落のオツネさんが西原集落の浄光院の僧「香蘭」に恋をして、夜中に山を越えて通ったと言う話し。小河内に帰る途中の里が見える頃、夜が白み始め、はかない恋いによよと泣いた所をオツネの泣き峠と名付けたそうな。今なお「香蘭香蘭」と呼ぶ声が聞こえることが有るそうです。ヌカザス尾根を登る我こそはと思う美男子はご注意あれ(私は呼びかけてもらえませんでした。シクシク)。詳しく知りたい方は、槇寄山南方西原峠より、郷原バス停に降りてみましょう。途中に由来を書いた看板があります。
赤い立派なキノコは、タマゴタケです。
食べられます。有名な食用菌です。
おいしいです。
キノコ好きなものでつい……。
junharadaさんこんにちは。
そうなのですか?食べられるのかぁ。てっきり毒キノコだと....。
実は先々週にも似たような感じのキノコを見つけました。タマゴの殻から出てきたような感じのキノコです。こっちをタマゴダケと言うのかと思ってました。今回のタマゴダケの横に写真を載せておきます。こちらもご教授いただけると嬉しいです。
両方ともタマゴタケです。
右が卵から出たばかりの幼菌。左が成長して傘を広げたものです。
食用として有名なキノコですから、<タマゴタケ>で検索すると、たぶんたくさんヒットすると思います。
レシピを載せているところもあったと思います。
いろいろな写真を見て、間違えないように収穫してください。
たぶん来年も同じような時期に、同じところに生えるでしょう。
でもキノコが生えている時期は、だいたい一週間から長くても二週間です。本気で収穫しようと思ったら、こまめに通う必要があるかもしれません。
森のなかでタマゴタケを見つけるのは、キノコ好きにとっては大きな喜び。なにしろ色鮮やかで、立派なキノコですから。
ぜひ、間違えないように収穫して召し上がってみて下さい。
ご教授ありがとうございました。
先々週の写真のものは、本当にタマゴの殻から出てきたような生え方で「ひょっとして、これがタマゴダケ?」って思ったのですが、きのこには詳しくないので毒きのこかも知れないと思って、写真に納めるだけに止めました。名前の由来が良く判る気がします。
実際に自分で見て、この様にご教授いただけると、記憶に強く残ります。なんだか植物やきのこ系を覚えるのは苦手で...助かります。来年もこの辺りで探してみようと思います。
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