日本一高い稜線 北岳から間ノ岳
- GPS
- 10:16
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 2,256m
- 下り
- 2,261m
コースタイム
- 山行
- 3:11
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 3:33
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 6:42
天候 | 1日目:雨 2日目:晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:南アルプス登山バス(広河原〜甲府)、JR(甲府〜塩尻〜名古屋〜京都) |
コース状況/ 危険箇所等 |
往路:危険箇所はないが雨で登山路が流路となっていた 復路:途中、岩場の辺りでコースをロストしかけた。木の階段が多く丸木のため滑りやすい |
写真
感想
期待していた南アルプスだが、雨と風がお出迎え。
広河原から白根御池小屋経由での北岳は、登山路も迷うこともなく整備されているが、雨のため、登山路は川のように水が流れている。
また、稜線からは推定風速20 メートル以上の風が吹き荒れていて、雨粒が痛い。加えて、真っ直ぐに歩くことができない。こんな風は初めてだし、山小屋まであと少しとわかっていたので、無理ができたが、ギリギリのところ。体が飛ばされそうになるとはこんな感じだったと実感できた。
肩の小屋までなんとか無事に到着できたが、あの風で先に進むことは不可能だったので、初日はここでおしまい。
雨と風で体は冷え切り、指先もかじかんで宿長が書けない状況。とりあえず着替えて、山小屋メニューの鍋ラーメンをいただいた。冷えた体に暖かい美味しいラーメン。至福の一杯だった。
夕食は名物の豚肩ロース。身も心も温まった。早めの就寝で明日に備える。
翌日は一転して晴れ。また、風もおさまった。朝食をいただいて早々に出発する。
ご来光は残念ながら雲で微妙だったが、北岳は多くの登山客で一体感があった。
そこから、北岳山荘、中白根山を経由して間ノ岳へ。
この稜線が美しく、途中立ち止まっては写真撮影。前日のがっかりから一転、本当に素晴らしい景色を拝むことができた。また、富士山も見ることができて本当に感動した。
帰路は八本場のコルを経由するルート。このコース結構なアップダウンに、岩場、川筋と下山ルートとしては迷うポイントがあった。登る方向からは矢印や目印はしっかり見えるので、降りは注意した方がいいかも。また、木の階段、ハシゴがやたら多くて、また木が丸いので滑る。手すりを持たないと怖い。慎重にこなし怪我もなく下山することができたので良かった。
今シーズン、北アルプス、中央アルプス、南アルプスと一気に経験したが、どの山も個性があって、非常に満喫できた。
また、新たな山にもアタックしたいと思える経験がたくさんできた。
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