大文字山 - 諸羽山〜柳山〜陰山〜北斜面〜火床〜山頂〜大日山〜山科疏水
- GPS
- 07:18
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 929m
- 下り
- 930m
コースタイム
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 7:18
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
真夏並みの暑さがようやく終わり、徐々に秋へと移行しつつあるよう。
残暑の影響で花の開花が遅くなっているのではないかと考え、例年ならもう花期が終わっていそうなミヤマウズラを見るべく、今回は大文字山へ。
山科駅からスタートし、いつものように諸羽神社へお詣りし、近くの公園の端から入山。
最初のピークは諸羽山で、アップダウンを繰り返しつつ、先へ。
登りが続くと暑いのだけど、もう真夏の暑さではなく、不快指数はあまり高くない。
過去の記憶を頼りにして、ミヤマウズラを探しながら歩いたのだけど、この区間では全くの空振りとなり、落ち込みつつ、雨社大神に到着。
その後の生息地でも花は見られず、モヤモヤとした展開。
昨年の9月の山行と同様、大文字山山頂には後で寄る事にし、その時と同じルートを辿るべく、北斜面へ。
天の原を経て、緩やかな沢沿いを下って行きます。
久しぶりにハンミョウを見かけ、ちょっとテンションが上がる。
多様な生物が生息し続けられる環境が失われないでいて欲しいと思うのです。
二段の滝はいつもと変わらぬ美しさで、しばし風景を楽しみます。
隣の谷へ移動し、登りに転じます。
中尾の滝を経て、幻の滝まで来ると、人を見かける頻度が増し、一般化しているのを実感。
北斜面を歩き終え、銀閣寺からのルートに合流し、すぐに火床に到着。
温度計を確認すると、23.5℃で、それぐらいかなという感じ。
火床の中心の金尾の辺りは人が多めなので、撮影は後回しにして、『大』の字の横棒の端っこに移動し、目の前の絶景を眺めつつの昼食にします。
山頂までの道では、いつも通りぐらいの人出となっていたのだけど、今回は挨拶の度合いが高めで、良い感じだったように思う。
山頂も賑わっており、少し展望を楽しんだ後、下山の途に就きます。
京都一周トレイルを辿り、途中で大日山に寄り道。
七福思案処でトレイルのルートから逸れ、いつもの道へ。
途中、アケボノソウが復活していないかと探ってみると、それらしき葉っぱがあり、今後へ期待したいのだけど、沢の流れに近い位置にあり、大雨で水量が増すと、簡単に流されてしまいそう。
何とかしたいのだけど。
下山を終えて、登山口の広場で一休み。
トイレは倒木の煽りを食らったのか、どうなのか分からないけど、倒壊しており、使用不可っぽい。
ゴールの山科駅へ向かうべく、疏水沿いを歩いて行きますが、そんなに暑くはなく、ようやく夏が終わりつつあるのかなと感じさせられます。
想定していたよりも少し早めに歩き終え、山科駅でゴールです。
今回はミヤマウズラを目当てにしての山行でしたが、期待していたほどには花を見られず、残念な結果となりました。
花期が終わりかけていたのか、暑さなどの気候が影響したのか。
あるいは、個体数が減ってしまっているのか。
理由は分からないので、今後も気にかけて観察に訪れるようにしたいですね。
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