鍬 崎 山

2015年09月27日(日) [日帰り]

• GPS: 07:54
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,271m
• 下り: 1,281m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:57
• 休憩: 0:49
• 合計: 7:46

距離 10.8km 登り 1,286m 下り 1,284m

7:15 ゴンドラ山頂駅
7:51 7:52 瀬戸蔵山
8:34 8:37 大品山
11:14 11:15 鍬崎山
13:05 13:30 大品山
14:11 14:30 瀬戸蔵山
15:01 ゴンドラ山頂駅

天候

曇→雨→曇　（終日ガス）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■県道6号富山立山公園線を立山山麓スキ−場を目指します。
■駐車場はらいちょうバレースキー場の駐車場を利用する。
　スキー場だけあって駐車場は広く1400台は駐車可能。
■ゴンドラリフト往復大人￥1000
　プラス200円で近くのホテルでの日帰り入浴券が付き利用しました。

コース状況／危険箇所等

■降雨後のためぬかるみも多々ありました。靴は泥んこになりました。
　山頂駅に靴洗い場がありブラシも設置されていました。
■ゴンドラ運行時間は午前6時〜午後5時
　曜日や季節によって運行時間も変わるようなので確認下さい。　

その他周辺情報

■お風呂は「ホテル森の里　立山」を利用しました。

写真

9/27 15:23

らいちょうバレーゴンドラ乗り場。
入口前のさっさなりくま君も歓迎しています

9/27 7:02

ゴンドラ料金表
温泉入浴券付きを買いました

9/27 7:39

瀬戸蔵山への登山道はブナがきれいです

9/27 7:40

登山道脇から眼下を覗く。

9/27 7:47

立派な立山杉が出て来ました

9/27 7:47

中が抜けている

9/27 7:50

周辺の山々はガスで見えず。
お昼頃には晴れる事を期待して山頂を目指すが・・

9/27 7:50

まずは瀬戸蔵山に到着です。
標識の下に熊除けの鐘が下がっていたので鳴らしてみた。が、下山時大品山手前で熊を見かけた

9/27 8:11

ナナカマドの紅葉には早いが赤い実があちこちで見られた

9/27 8:19

登山道にもガスが出て来た

9/27 8:19

アキノキリンソウ
が2〜3株見られた

9/27 8:24

ブナの森も幻想的です

9/27 8:25

神秘的な雰囲気です。
天気が良くなる予定でスタートしたが心配になって来た

9/27 8:28

大品山に到着

9/27 8:32

三等三角点
休憩中にお二人のご婦人にイチジクをいただく。美味しかったです。
ご馳走様でした

9/27 8:56

ダケカンバ帯に入った

9/27 8:58

ヤマブドウの葉も色付き出しました。

9/27 9:02

タムシバの集合果が熟して赤い種子が弾けてた

9/27 9:10

オオカメノキもいい色になりました

9/27 9:10

ミネカエデの黄葉

9/27 9:13

ツタウルシの葉も色付いた。
ヤマウルシ同様に漆成分を含むので触れるとかぶれる

9/27 9:18

ヤマウルシも紅葉

9/27 10:02

登山道唯一のクサリ場

9/27 11:14

鍬崎山頂到着
山頂手前から雨が降り出した

9/27 11:14

山頂の方位版
文字が見えない

9/27 11:15

三角点
山頂は数人で一杯になるほど狭いです

9/27 11:15

山頂からの展望は全くなし。
まっ白です。
薬師、立山、剱、奥大日等々を心の目で見て早々に下ります

9/27 11:34

ミネカエデの黄葉がきれいです

9/27 11:34

ナツハゼの葉も赤くなった

9/27 11:38

リンドウが二つ花を付けていた。
雨のため花は閉じている

9/27 12:05

終わりかけのテンニンソウの群生の中に一つだけ辛うじて残ってた

9/27 12:19

ネズコ

9/27 12:20

右のブナは立派なのですが左の立山杉が太すぎるのでブナが細く見える

9/27 12:47

ヤマブドウが結構ありました。
改良された甘いブドウを食べ慣れているとこの甘酸っぱさが懐かしい

9/27 12:55

ようやく雨が止んだが終日ガスった天気でした。

9/27 12:57

往復でヒキガエルを5匹ほど見かけた。
雨の匂いに誘われてノソノソと出て来たようです

9/27 13:43

おや、一時ガスが取れて来た

9/27 13:43

一瞬青空も覗いた

9/27 13:43

やはり天気が良いとブナの森は美しいです

9/27 13:44

大きなブナを見上げる

9/27 13:48

ここから有峰が見えるようです。
今日はガスで見えず

9/27 13:56

この辺のブナの紅葉は来月辺りかな

9/27 15:02

ゴンドラ山頂駅横のエゾリンドウ。
植えられたもののようです。

9/27 15:09

ゴンドラで下ります

9/27 15:31

ホテルのお風呂に寄りました。

お疲れ様でした。

撮影機器：

Canon PowerShot SX60 HS Canon

感想

okia0893

美女平から立山バスに乗ると室堂に行く途中の弥陀ヶ原付近で案内がある。
進行方向右手に見える山が埋蔵金伝説の鍬崎山です。と

「朝日さす、夕日かがやく、鍬崎に、七つむすび、七むすび、黄金いっぱい、光りかがやく」

という里謡が伝えられておりそれが黄金の位置を知らせる暗号だと言う。

そんなロマンある鍬崎山へ妻と行って来ました。
山頂に着くお昼頃には天気も良くなる予定で曇り空の中をスタートしました。
しかし、天気が良くなる事はなく山頂付近では雨も降り出す始末でした。
更に山頂手前30分程手前で妻が足が痛くなり山頂を諦めた。
そこで一人で山頂をピストンして来ました。
山頂での滞在は一分程ですぐに下山に掛かりました。

雨も止んで来たので大品山まで戻ってお昼ご飯にしました。
食事を終えた頃に単独の女性が追い付いて来た。
その後ゴンドラ駅まで一緒に下りました。
魚津から来られた方で富山の100山を昨年より登り出したと言われていました。
お花を求めて毎週のように登られていて白山にも今年8月に登られたとの事でした。
白山のお花には感心していたので一つ二つ情報をお教え致しました。

アケボノシュスランやミヤマウズラ、ササエビネなどの花を今年初めて見たと言われていました。
そのような花名がさらっと出て来る所を見ると結構勉強されていてお花が好きな事は分かりました。
ただ、今日の登山道には残念ながらお花は少なかったです。