山行記録: 金時山

GPS: --:--
距離: 4.9km
登り: 569m
下り: 613m

天候	雲
過去天気図（気象庁）	2010年08月の天気図
アクセス	利用交通機関：バス生き帰りとも小田急高速バス利用アクセスを調べる my出発地登録

感想

junharada

曇っていたが、ものすごい蒸し暑さだった。登り初めて少しすると気分が悪くなった。めまいもする。水をゴクゴク飲み、しばらくすると気分は回復した。
小田急高速バスは、新松田を過ぎたあたりから「カーブが続くのでトイレの使用はご遠慮ください」のアナウンス。降りる前に済ませておこうと思ったのに困った。乙女口付近にもトイレがなかったため、トイレに行きたい気持ちを抱えて登り始めた。そのため、水を控えていたことが、気分が悪くなった原因だと思う。
小田急高速バスを利用される人は、早めにトイレを使用したほうが良い。
曇りだったので眺望が悪く、がっかり。

金時娘のだんなさん(?)は、山小屋前の「営業用」と大書きされた机と椅子に、山小屋でなにも買わないのに座っているお客を怒鳴りつけていた。
気持ちはわかる。小屋、登山道を整備するだけでも、大変な労力だろうから。
しかし、せっかくの山の上で、怒鳴り声を聞くのは良い気持ちではない。
机や椅子に、もっとわかりやすく、「金時茶屋でお買い上げになったお客様だけの専用席」と書いたらどうだろうか。「営業用」と書いてあるだけではわかりにくい。座っていた人たちも、気がつかずに座っていたようだった。

下山道はヤマユリの花盛り。倒れかけている百合の茎には、すべて支えが立ててあった。
これも金時茶屋のみなさんのご苦労のあとだろうか……。
頭が下がる。

しかし、金時山に登って、曇っていたせいだと思うが、一番、記憶に残ったのが茶屋のおじさんの怒鳴り声というのは、いかにも寂しい……。