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Yamareco

記録ID: 7278109
全員に公開
ハイキング
比良山系

比良山/遠回りでジワジワ登る武奈ヶ岳@3ヶ月間のブランクは問題なし

2024年09月24日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:44
距離
14.6km
登り
1,099m
下り
1,102m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:42
休憩
1:02
合計
7:44
8:24
8:25
4
8:29
8:37
16
8:53
9:02
5
9:07
4
9:18
54
10:12
10:13
16
10:29
10:30
33
11:27
19
11:46
12:09
15
12:29
12:30
32
13:02
13:04
25
13:29
9
13:38
13:46
29
14:15
14:18
8
14:26
14:27
6
14:33
10
14:43
9
14:52
14:53
9
15:02
4
15:06
15:07
20
15:27
15:28
31
15:59
16:00
2
16:02
ゴール地点
天候 くもり時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
坊村に架かる橋より安曇川下流方面
湿度も低く清々しい朝です
4
坊村に架かる橋より安曇川下流方面
湿度も低く清々しい朝です
林道を歩き牛コバヘ
三の滝まで下りるのは何年振りだろうか
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林道を歩き牛コバヘ
三の滝まで下りるのは何年振りだろうか
三の滝落ち口と上部の小滝
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三の滝落ち口と上部の小滝
牛コバから九十九折の道を登ります
途中見かけたマスタケの幼菌?
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牛コバから九十九折の道を登ります
途中見かけたマスタケの幼菌?
シロオニタケの仲間
今回一番たくさん見かけました
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シロオニタケの仲間
今回一番たくさん見かけました
これはカバイロツルタケ?
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これはカバイロツルタケ?
おそらくウスタビガの繭(抜け殻)
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おそらくウスタビガの繭(抜け殻)
この季節に咲いているということは、おそらくギンリョウソウモドキ
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この季節に咲いているということは、おそらくギンリョウソウモドキ
クルマバハグマでしょうか?
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クルマバハグマでしょうか?
九十九折が終わりトラバース道に変わります
ここは以前より通りにくくなっている
気をつけて
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九十九折が終わりトラバース道に変わります
ここは以前より通りにくくなっている
気をつけて
おそらくムラサキフウセンタケ
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おそらくムラサキフウセンタケ
奥の深谷を右岸へと渡る渡渉点
苦手な人には大変なところです
渡渉点すぐ上流にある小滝
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奥の深谷を右岸へと渡る渡渉点
苦手な人には大変なところです
渡渉点すぐ上流にある小滝
大橋までの間にはスギの巨木がいっぱい
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大橋までの間にはスギの巨木がいっぱい
もう枯れて相当年数が経っているが存在感ある大モミ
大きな枝もだいぶ落ちちゃいましたね
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もう枯れて相当年数が経っているが存在感ある大モミ
大きな枝もだいぶ落ちちゃいましたね
鮮やかなオレンジ色をしたサルノコシカケ科のキノコ
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鮮やかなオレンジ色をしたサルノコシカケ科のキノコ
登山道には栗がいっぱい
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登山道には栗がいっぱい
この付近では一番存在感のあるスギの巨木
小川新道分岐付近にあります
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この付近では一番存在感のあるスギの巨木
小川新道分岐付近にあります
大橋に架かる橋
だいぶ傷んでいます
これも苦手な人は大変
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大橋に架かる橋
だいぶ傷んでいます
これも苦手な人は大変
これはアイタケですね
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これはアイタケですね
毘沙門滝の上の滝
岩のテーブルから落ちる美しい滝です
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毘沙門滝の上の滝
岩のテーブルから落ちる美しい滝です
これは毘沙門滝本滝の落ち口
下からは大岩が邪魔して滝本体を見ることはできません
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これは毘沙門滝本滝の落ち口
下からは大岩が邪魔して滝本体を見ることはできません
毘沙門岩
毎回違った角度から写真を撮るのですが大きさの表現ができません
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毘沙門岩
毎回違った角度から写真を撮るのですが大きさの表現ができません
キイボカサタケ
チャツムタケかな?
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チャツムタケかな?
奥の深谷の流れ
ヨキトウゲ谷分岐も近づいてくるとこのモミの巨木がある
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ヨキトウゲ谷分岐も近づいてくるとこのモミの巨木がある
木のウロに2種類のキノコ
奥はチシオタケだと思う
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木のウロに2種類のキノコ
奥はチシオタケだと思う
スギタケの仲間かな?
ポツンと一つだけですが
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スギタケの仲間かな?
ポツンと一つだけですが
アザミは時々見かける
アザミの種類はよくわかりません
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アザミは時々見かける
アザミの種類はよくわかりません
金糞峠下分岐にて
緑が綺麗なので撮りました
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金糞峠下分岐にて
緑が綺麗なので撮りました
金糞峠下分岐の主
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金糞峠下分岐の主
八雲ヶ原までの間にも大きなスギの木が点在しています
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八雲ヶ原までの間にも大きなスギの木が点在しています
もう少し年月が経ち成長して合体すると迫力ある巨木になりそう
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もう少し年月が経ち成長して合体すると迫力ある巨木になりそう
奥の深谷の流れ
この木も特徴的
キタヤマブシはまだまだ咲き残っていてくれました
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キタヤマブシはまだまだ咲き残っていてくれました
八雲湿原の木道
湿原にはミミカキグサやヤマミゾソバ?が咲いている
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湿原にはミミカキグサやヤマミゾソバ?が咲いている
ヤマミゾソバ?
普通のミゾソバに含めることもあるようです
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ヤマミゾソバ?
普通のミゾソバに含めることもあるようです
少しだけ咲いていました
ウメバチソウ
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少しだけ咲いていました
ウメバチソウ
ウメバチソウの蕾
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ウメバチソウの蕾
イトトンボ(の仲間)の交尾
※拡大トリミングしています
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イトトンボ(の仲間)の交尾
※拡大トリミングしています
こちらはルリボシヤンマの産卵
※拡大トリミングしています
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こちらはルリボシヤンマの産卵
※拡大トリミングしています
八雲で昼食
特に小さい方の池にトンボが多かった
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特に小さい方の池にトンボが多かった
イトトンボ(の仲間)
メスを横取りしようとするオス?
※拡大トリミングしています
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イトトンボ(の仲間)
メスを横取りしようとするオス?
※拡大トリミングしています
イトトンボ(の仲間)
綺麗な水色の目です
※拡大トリミングしています
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イトトンボ(の仲間)
綺麗な水色の目です
※拡大トリミングしています
なんの実だろうか?
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なんの実だろうか?
広谷のサワグルミ
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広谷のサワグルミ
広谷からスゲ原間にはキタヤマブシがたくさん
これも見たかったので残っていて嬉しい
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広谷からスゲ原間にはキタヤマブシがたくさん
これも見たかったので残っていて嬉しい
谷沿いのほっこりする道
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谷沿いのほっこりする道
いつも写真を撮る小滝
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いつも写真を撮る小滝
白っぽいキタヤマブシが
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白っぽいキタヤマブシが
その近くに真っ白なキタヤマブシ
ちょっと手ブレしているのが残念
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その近くに真っ白なキタヤマブシ
ちょっと手ブレしているのが残念
スゲ原は動物が踏み荒らし無惨な姿に
乾燥化も進んでいます
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スゲ原は動物が踏み荒らし無惨な姿に
乾燥化も進んでいます
ツエタケの仲間かな?
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ツエタケの仲間かな?
アカヌマベニタケ?それともベニヒガサ?ってところでしょうか
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アカヌマベニタケ?それともベニヒガサ?ってところでしょうか
武奈ヶ岳北稜から日本海を望む
海と空の境目がよくわかりませんが
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武奈ヶ岳北稜から日本海を望む
海と空の境目がよくわかりませんが
ナガオ越しに琵琶湖竹生島と湖北地方
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ナガオ越しに琵琶湖竹生島と湖北地方
イヌトウバナですか?
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イヌトウバナですか?
樹林帯を抜け明るくなるとすぐそこに武奈ヶ岳山頂
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樹林帯を抜け明るくなるとすぐそこに武奈ヶ岳山頂
ここの苔も増えてきましたね
奥はリトル比良の山々と琵琶湖
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ここの苔も増えてきましたね
奥はリトル比良の山々と琵琶湖
武奈ヶ岳山頂から南方、蓬莱山を中心に
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武奈ヶ岳山頂から南方、蓬莱山を中心に
武奈ヶ岳山頂から西方面、丹波の山々
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武奈ヶ岳山頂から西方面、丹波の山々
少しだけ晴れ間が見られますが太陽は雲に隠れたまま
涼しくてハエなどの虫もおらず気持ちいい
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少しだけ晴れ間が見られますが太陽は雲に隠れたまま
涼しくてハエなどの虫もおらず気持ちいい
武奈ヶ岳山頂から東方面、沖島と奥島山、繖山や箕作山がその奥、鈴鹿までは見えません
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武奈ヶ岳山頂から東方面、沖島と奥島山、繖山や箕作山がその奥、鈴鹿までは見えません
武奈ヶ岳を後にします
久しぶりに人のいない武奈ヶ岳でした
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武奈ヶ岳を後にします
久しぶりに人のいない武奈ヶ岳でした
西南稜にて
登山道がどんどん広くなって土が剥き出しになってきました
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登山道がどんどん広くなって土が剥き出しになってきました
秋ですねぇ
晴れていないのでリンドウの花は閉じたまま
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晴れていないのでリンドウの花は閉じたまま
アキノキリンソウはあちこちに
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アキノキリンソウはあちこちに
アキノキリンソウもう一枚
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アキノキリンソウもう一枚
ホツツジは終わり近し
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ホツツジは終わり近し
これはまだまだ咲き残っていますね
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これはまだまだ咲き残っていますね
西南稜も秋色に変わってきました
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西南稜も秋色に変わってきました
ちょっと日がさしたのでリンドウの花が開いた?
そんなに即反応じゃないだろうし最初から開いていたのでしょうね
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ちょっと日がさしたのでリンドウの花が開いた?
そんなに即反応じゃないだろうし最初から開いていたのでしょうね
中峠の向こうに美しい堂満岳
手前のピークはシャクシコバの頭
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中峠の向こうに美しい堂満岳
手前のピークはシャクシコバの頭
小さな秋
小さな秋その2
このリンドウの花も少し開き気味
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このリンドウの花も少し開き気味
御殿山から武奈ヶ岳を振り返って
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御殿山から武奈ヶ岳を振り返って
「ふじお君」置いてけぼりにされ泣いてますよ〜
迎えに来てあげて〜
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「ふじお君」置いてけぼりにされ泣いてますよ〜
迎えに来てあげて〜
この辺り明るい森です
結構な数の栗の木がありそう
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この辺り明るい森です
結構な数の栗の木がありそう
地面にはいっぱいイガが転がっています
実は何者かによって全部食べられています
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地面にはいっぱいイガが転がっています
実は何者かによって全部食べられています
よく晴れてきました
夕日を浴びて春の新緑のよう
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よく晴れてきました
夕日を浴びて春の新緑のよう
キタヤマブシも日の光を浴びて眩しそう
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キタヤマブシも日の光を浴びて眩しそう
モミの木ロードからスギの植林地へと変わるとちょっと退屈
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モミの木ロードからスギの植林地へと変わるとちょっと退屈
久しぶりの山でしたが無事下山しました
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久しぶりの山でしたが無事下山しました
タイトルバック用
2024年09月24日 14:16撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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9/24 14:16
タイトルバック用
撮影機器:

感想

仕事の取材で訪れた簡単な山歩きを除くと3ヶ月ぶりの登山となる。この間、休みなく仕事だったのだが、果たして仕事がなかっても稀に見る暑さだったこの夏に山に登っていただろうか?そう思わせるような酷暑もようやく過ぎ去った。

久しぶりの山はやっぱり比良山武奈ヶ岳。体力が落ちているだろうから、距離の短い御殿山コース往復にしようと思って出かけたが、坊村までの車中で、三の滝にも久しぶりに行きたいなぁとか、八雲湿原のウメバチソウは咲いているだろうかとか、広谷のトリカブトも......などなど、気になることがいっぱい頭をよぎり、結局坊村に着く頃には全部盛りで遠回りして武奈ヶ岳に登ろうということで予定は変更。

遠回りではあるが、このコースはほぼ登り。タイトル通りジワジワ登る武奈ヶ岳。考えれば奥の深谷を遡っていくわけで、常に登りなのは当然のこと。大昔はスゲ原からの流れは八雲ヶ原を通って坊村で安曇川に合流していた(河川の争奪?で今では八池谷から鴨川へと流れる)ので、昔の奥の深谷の流れを想像しながらということになるだろうか。その頃はスゲ原から八雲ヶ原まで続く長大な湿原だったことが想像されるわけで、これを空想しながら歩くのは楽しい。

花では初めてギンリョウソウモドキを見ることができ、もう遅いかなと思っていたトリカブト(キタヤマブシ)もたくさん咲いていたし、数は少なく離れた場所ではあったがお目当ての可憐なウメバチソウも見られた。あとは定番のアキノキリンソウ、リンドウ、終盤のホツツジなども楽しめた。
あまり写真には収めなかったがフレッシュで見栄えのいい多くの種類のキノコも生えていた。
そして何よりも驚いたのは、八雲の池に乱舞するトンボの種類が多いこと。トンボの名前はよくわからないが、ルリボシヤンマ、キイトトンボなど最低でも7種類くらい見られたのではないだろうか。カメラのレンズが17-70mmなのでなかなか写真に収められなかったのは残念だったが。

久しぶりの山歩きだったにも関わらず、意識してゆっくり歩いたのがよかったのか、歩いている途中は足に疲労はほとんど覚えなかったし、帰りの運転中も含めて足が攣ることもなかったのは嬉しいことだった。
また山中で登山者には一人も会わず静かな山を満喫できる山登りができた。

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訪問者数:72人

コメント

こんばんは。
比良を良く知っている人ならではの渋いコースですね。しばらく比良に行ってないので楽しませて頂きました。
2024/9/25 18:11
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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ぶな岳
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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