妙高山（燕温泉より周回）

2015年09月15日(火) [日帰り]

• GPS: 10:02
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,694m
• 下り: 1,682m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:54
• 休憩: 2:06
• 合計: 10:00

距離 14.2km 登り 1,694m 下り 1,682m

4:30 燕温泉
4:40 燕温泉黄金の湯
4:56 妙高山登山道入口標識
5:15 5:19 赤倉温泉源湯
5:47 5:48 湯道分岐
6:35 6:39 天狗堂
6:58 7:11 光善寺池
7:27 8:10 燕登山道九合目・鎖場
8:36 8:47 妙高山
8:49 8:54 妙高山(北峰)
10:40 10:57 長助池分岐
11:15 11:24 長助池
11:55 12:00 大倉分岐
12:10 12:13 黄金清水
13:43 13:53 麻平分岐
14:08 14:09 惣滝分岐
14:30 河原の湯
14:30 燕温泉黄金の湯
14:30 燕温泉

天候

晴ときどき曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

燕温泉までの道はICからも近く、整備された舗装路のみで走りやすかったです。約30台分駐車可能。

コース状況／危険箇所等

トラロープ、鎖場等が何箇所かありましたが、自然石にステップが掘り込まれているため難易度は高くありません。
下山に通った燕新道の渡渉箇所は晴れでもかなりの勢いで水が流れていたので、雨天時は危険かもしれません。
燕温泉登山口に登山ポストあり。

その他周辺情報

下山後、燕温泉の露天風呂「黄金の湯」（無料）に浸かって疲れを癒やしました。他に「河原の湯」という露天風呂もありましたが、黄金の湯の方が駐車場から近かったので…。

写真

9/15 4:36

日の出前ですが出発です。今回は駐車場で仮眠したのでいつもよりも元気。

9/15 5:16

急な舗装路を上っていくと源湯がありました。

9/15 5:21

称名滝、光明滝が見えました。幅の狭い道なので気をつけて進みます。

9/15 5:27

滝の真上を通過します。なかなか見れない光景ですね。

9/15 5:36

そろそろ日の出の時刻です。だいぶ明るくなってきました。

9/15 5:44

これは…オヤマリンドウ？

9/15 5:46

燕登山道は1合目から10合目まで表示があるので心理的に助かります。

9/15 5:47

水ポチャに注意しながら渡渉します。

9/15 5:48

ちょうど標高1600mの湯道分岐まで来ました。ずっと急登かと思っていたけれど、意外ときつくない…。斜度がほど良い感じです。

9/15 6:07

いよいよ胸突き八丁。気合いれて登るぜ〜。

9/15 6:20

あれ？あまりきつくない。3日前に登った瑞牆山のほうがキツかったです。足が慣れたのかな？

9/15 6:24

見た感じは結構な急登にみえますが、浮き石もほとんどありませんし、登りやすい道です。

9/15 6:39

標高1932mの天狗堂に出ました。ここはほとんど眺望がありません。登山の無事をお祈りしました。

9/15 6:50

光善寺池です。突然あらわれた池塘はすごくキレイでした。

9/15 7:06

目指す妙高山ピークが見えました。がぜんテンションがあがります！

9/15 7:08

「ふうけつ」じゃなくて「かざあな」だそうです。すでに気温が涼しくなっていたせいか、冷たい風は感じませんでした。

9/15 8:03

出ました！9合目の鎖場です。ドドーンと垂直にそびえる壁にちょっとビビリましたが、鎖も太くステップが掘り込まれているのでヒョイヒョイ登れます。

9/15 8:07

垂直の鎖は上のほうで水平方向に。景色がキレイだったのでつい撮影しちゃいました。

9/15 8:08

振り返るとこんな感じ。気持ちいい〜。

9/15 8:18

鎖場からちょっと登ると、すごく眺望のよさそうなところがあったので寄り道しました。後立山連峰が美しい！

9/15 8:26

北アルプスの山々が見えますが、槍ヶ岳方面は雲の中…。

9/15 8:32

もうあとちょっとで山頂とわかっているので、気持ちも軽やかです。

9/15 8:44

紅葉を楽しむにはもう2週間ぐらい後からですかね？ちょうど見頃の手前だったせいか、登山客は少なめでした。

9/15 8:44

10合目に到着！山頂の手前に10合目表示ってちょっと珍しくないですか？

9/15 8:45

妙高山最高地点（南峰）に到着です。

9/15 8:45

結構ガスが上ってきちゃいました。

9/15 8:49

もう一つのピーク、北峰に進みます。

9/15 8:52

日本岩。好きな人はよじ登るのかもしれませんが、当然スルーします（笑）。

9/15 8:57

妙高山北峰に到着！

9/15 9:12

ここは燕新道から上ってきた人や、火打山から上ってきた人などで賑わってました。カメラ撮影しまくったせいで、ちょっと山頂でのんびりしすぎました（笑）。

9/15 10:40

帰りは燕新道を通って燕温泉まで戻ります。頑張れば火打山へも行けたんでしょうけど、帰りが遅くなりすぎるので諦めました。

9/15 10:40

やっと長助池分岐です。かなりの急坂だったため、結構時間がかかりました。なかなか手強い…。

9/15 11:02

しかも道のほとんどがぬかるんでいるか、沢そのもの！これは本当に正しい道なのか悩むほど、普通に沢でした。

9/15 11:16

途中藪漕ぎみたいな感じになって「なんじゃこりゃ〜！」と叫びながら進んでいくと、突然視界が開けました。長助池は美しい湿原でした。癒される〜。

9/15 12:00

長助池があんなにキレイな場所で整備されていたから、きっとこの先は歩きやすい道になるだろう…と思っていたら、そんなに甘い話はありませんでした（笑）。沢の岩の上を歩いて行きます。

9/15 12:30

再び道は藪の中へ（笑）。

9/15 13:07

滑りやすい急な下りも何回も出てきます。ちゃんとトラロープが用意されているのでなんとか転ばずに下りれました。

9/15 13:14

大倉谷の渡渉する箇所ですが、どこを渡るのかと探したら、木の枝を束ねただけの橋がかけてありました。これは増水時は渡れませんね…。

9/15 13:16

ミヤマダイモンジソウが咲いてました。なるほど「大」文字ですね。

9/15 13:22

燕登山道はひたすら上りでしたが、燕新道は下ったり上ったり…疲れている我々には精神的に堪えます。

9/15 14:05

かなり歩いた気がします。ようやく1合目の表記を発見。きっと2合目以上もあったんでしょうけど、黙々と下りてきたため見過ごしてました。

9/15 14:15

まだちょっと雪が残っているところがありました。さすが雪深い新潟の山です。

9/15 14:16

妙仙橋は現在工事中でした。作業中の皆さんの中、足場を歩いて通過します。

9/15 14:21

ようやく登山口まで戻ってこれました。燕新道周回は燕登山道ピストンよりも10分ぐらい時間がかかるだけで、むしろ楽に下れると考えていましたが、なかなかエキサイティングなルートでした。

撮影機器：

DMC-GX1 Panasonic

iPhone 6 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

共同装備

非常食 地図（地形図） 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ツェルト カメラ

感想

きたになおき

本当は南アルプス仙丈ヶ岳を日帰りで登る予定だったんですが、9月の平日は始発のバスが遅くて朝一番でも登山口9時になってしまうことが判明。無理は禁物ということで急遽妙高山へ登ることになりました。
新潟の山なのでもっと遠いのかと思っていましたが、意外と浜松からのアクセスは良く、休憩込みでも5時間で燕温泉登山口に到着してしまいました。
標高マップではひたすら急登だったので、もっとヘロヘロになることを想定していたんですが、実際には斜度が緩いところも多く、急登の胸突き八丁でもとても登りやすい岩場だったため、上りで苦労することはありませんでした。山頂からの景色も良く、良い山登りになりました。
逆に下山に通った燕新道はちょっとだけ長めの巻道だから楽に下れるだろうとナメていたんですが、ジメジメにぬれた急坂下りや、草ボーボーの藪漕ぎや、なかなか高度が下がらないアップダウンの道など、アドベンチャー感覚溢れるルートでした。ある意味楽しめるので、ぜひ通ってみてください（笑）。