理由をつけてやっと行けた焼岳と四万温泉「積善館」

2024年09月25日(水) [日帰り]

• GPS: 04:48
• 距離: 6.8km
• 登り: 833m
• 下り: 839m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:49
• 合計: 4:48

4:34 スタート地点
4:38 4:39 新中の湯登山口
5:56 広場
6:00 下堀沢出会
6:52 7:39 焼岳北峰
8:20 下堀沢出会
8:23 広場
9:21 9:22 新中の湯登山口
9:22 ゴール地点

天候

最初は雲の中、霧雨。
その後森林限界越えてからは快晴。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夜中、新中の湯登山口駐車場までのつづら折りの道が濃霧でライト拡散、殆ど見えず。
初めて通る道だったので勝手が掴めず、ドキドキ、ヒヤヒヤしながら運転しました。
対向車来てたらどうしようかと。
帰りの日中ではそこまで狭い道も無かったんだな、と分かりましたけどね。

コース状況／危険箇所等

前半の森の中はぬかるみ多し。

写真

9/25 2:11

茨城を22時に出発しました。

9/25 4:33

誰かナイトハイク行ったら自分も…
と思っていましたが、誰も行かないので観念して出発。
毎回ナイトハイクは最初が本当に怖い（汗）

9/25 4:58

雲の中なんでしょうね。
霧雨状態で道は濡れています。

9/25 5:50

夜が明けました。
雲の上にも出た様です。

9/25 5:55

うおおおお！晴天確約！

9/25 6:11

雲海と日の出。

9/25 6:34

煙すごい！
油断して山頂直下で道間違えて直登しかける。
落石起こしそうなガラガラ地帯に入り込む所でした。

9/25 6:48

ダイナミック＆きれい

9/25 6:49

煙のすぐ横を通るのに「い、いいの？本当に通って」と緊張。

9/25 7:00

すごーーい
そして誰もいない！

9/25 7:03

あちこちからモクモクしていて迫力があります。

9/25 7:03

妙に立体的なちょこんとした突端はなに？
方向的には乗鞍岳？

9/25 7:03

笠ヶ岳、ここも行けてない…
いつ行けるんだろう。
それにしてもかっこいい。

9/25 7:09

イケメン笠ヶ岳に対して、槍ヶ岳はこちらから見ると変な形。

9/25 7:09

穂高連峰！すごい。
最初あれが大キレットかと思っちゃったけど、槍ヶ岳が反対方向だったので吊尾根でしょうかね？

9/25 7:15

セルフでパシャリ。

9/25 9:22

下山中は多くの方とすれ違いました。
平日なのに改めて人気の高さが伺えます。

9/25 9:22

赤い車が自分のです。
沢山の車。
自分が来た時は4台くらいしか居なかったのに

9/25 9:23

お疲れ様でした。
すぐに四万温泉向かうのですが、まさかの渋滞。

9/25 15:40

今回の主目的、積善館。
千と千尋の神隠しのモデルになった宿にやっと来れた〜
登山をついでにしてしまってゴメン焼岳（笑）

9/25 15:04

本館、山荘、佳松亭と建屋が分かれており、自分は山荘の部屋を取りました。
1泊3万越えです（ひえ〜〜）
本館は安いんですけど空きが無かったんですよね。
でも、価格に見合うだけのサービス受けられました。

9/25 14:46

文豪が執筆に使ってました、的な雰囲気の部屋！

9/25 15:04

部屋のすぐ下に宿泊者用の貸切風呂が！

9/25 15:07

貸切風呂「山荘の湯」
よし、他の人入っていない！

9/25 15:08

いいね〜

9/25 15:12

待ちに待った1杯！

9/25 15:37

積善館は増築増築で迷路みたいになっています。

9/25 15:38

本館への連絡通路。
まるで下ノ廊下行った時のダム施設内みたいだ。
ほんのりあったかい。

9/25 15:40

本館のお風呂入る前に外に出ます。

9/25 15:41

有名なアングル。
夜のライトアップが楽しみだったのですが…

9/26 0:46

そして積善館のもう一つの有名どころ「元禄の湯」
タイル張りが素敵です。
なんとなく丸の内側の東京駅に雰囲気が似てる？？
※写真撮影はスタッフの方に「人がいなければいいですよ」と許可を頂いています。
この画像は撮影時間見ればわかると思いますが、お風呂終わる時間寸前です。

9/25 16:35

風呂上がりに積善館の歴史展示物を見ます。

9/25 16:36

宮崎駿監督のサインも。

9/25 16:39

足湯。

9/25 16:39

汚くてすいません。
若いカップルが来たのでそそくさと退散。

9/25 17:15

本館入口はさっきの画像のところですが、佳松亭、山荘宿泊者は入口がこちらになります。
歴史ある本館と違い、最新な感じ。

9/25 18:06

夕食献立。
ど緊張します。

9/25 18:08

ビールもおしゃれだ。

9/25 18:12

すっげー美味しいけど一瞬（笑）

9/25 18:17

超旨い！
そうめん入れて煮麺にしたい。

9/25 18:21

泡醤油とな？？

9/25 18:28

どいつもこいつも小洒落すぎて緊張！
周りは上品そうな夫婦や外国人の中、一人で居たのは自分だけ。
しかもこの時、五竜山荘の「山が好き酒が好き」Tシャツと短パンだった自分（汗）

9/25 18:42

どいつもこいつも美味しい。

9/25 18:51

コーンと帆立の炊き込みご飯。
おかわり出来ますよ、との事でしたので
「メチャ盛りで！」と。

9/25 19:21

あー楽しかった。酔っ払った〜

しかしここで大失敗！
少しだけ横になるつもりが寝てしまった！
起きたら0時半。
夜のライトアップみれんかった〜〜〜（涙）

でもお陰で上にあげた「元禄の湯」の写真撮れたので良かった…
いや、良くない！俺のバカ（汗）

9/26 6:17

翌朝。
悔やんでも仕方ないので軽く散歩行きます。

9/26 6:23

良い感じです。

9/26 6:55

意外と山道だった。
朝風呂入ったのに汗だくに。　
奥四万湖すごくキレイ〜
しかし雨が降ってきたので走って降りる。

9/26 7:25

軽いお散歩じゃなかったな（笑）
またお風呂入りました。

9/26 8:05

朝ご飯も洒落てる。
3杯ご飯食べました。
その後も「元禄の湯」「山荘の湯」に入ってチェックアウトぎりぎりまで満喫しました。
素晴らしい体験だったなぁ。

9/26 13:35

帰りは栃木で降りて「しょうがラーメン小三郎」さんへ。

9/26 13:23

うますぎる。
大変充実した登山・温泉・グルメ旅行でした。

撮影機器：

iPhone 13 Pro Max Apple

感想

kajugumi

焼岳…
40歳から登山にハマってその姿を何度も見ていたのに51歳にしてやっと登りました。
理由は多くの方がそうだと思うのですが、最初の頃は穂高、槍ヶ岳にどうしても気が行っちゃいますよね。
焼岳は縦走に組み込むのは難しいし、北アルプス入門と言われているくらいなので
「いつでも行ける」と考えてしまうのも行かない原因だったと思います。

実際、他の方のレコでも
「予備日で焼岳」とか
「目的変更して焼岳」
みたいな題名が多い気がします。
ある意味焼岳には失礼な話（笑）

そういう私も今回は似たような理由でした。

遅番明けの休日に群馬県の四万温泉、積善館を予約していた。

しかし休日3日前に前日突然休みが取れそうな事が分かり、急遽有給休暇取得。

とはいえ、前日が0時近くの仕事終わりの為、不眠で長距離運転の後、アルプスなんて無理。

実は過去にこの無理プランで剱岳・早月尾根やってしまい危ない目にあった事が。

なので、急遽取れた休日は睡眠と休息にあてる。

夜に出発、着くのは日が変わった夜中。四万温泉宿泊当日。

四万温泉に行けるくらいの北アルプス…

って、考えた時に、先週行った燕岳はさすがに…

あ！
焼岳登ってない！
そうだ、焼岳行こう！

で決まりました（笑）

しかし、新中の湯登山口駐車場までの道は急斜面のヘアピンカーブ。
ガスでライトが拡散して路肩、壁、道幅がかなりわかりにくく、
ドキドキしながら運転しました。
帰る時に見たらぜんぜんなんて事なかったんですけど。
LEDライトよりも昔のハロゲンヘッドライトの方がいいんでしょうなぁ。

登山口には既に何台か車が。
みんな車中泊っぽい。
誰かナイトハイク行かないかな〜、と暫く様子伺っていましたが、
誰も行かないので観念して出発。

でも結果的に良かった。山頂は1時間位独占できたし、四万温泉向かう時に高速が工事渋滞で4時間も掛かってチェックイン30分前の到着だったので。

最後、山頂直下の岩場で間違った方へ行ってしまい、ガラガラ道に危うく進退窮まる所でした。
昔、ジャンダルムでやってしまった失敗思い出す（汗）

山頂からは全部見えました。
素晴らしい眺め。
なんでもっと早く来なかったんだろう！と思った次第です。

しかし、今回みたいな理由がなければやっぱり焼岳にはまだ行ってなかったのかな(^^;