幌尻岳

2024年09月23日(月) ~ 2024年09月25日(水)

• GPS: 15:54
• 距離: 31.2km
• 登り: 2,197m
• 下り: 2,199m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:39
• 休憩: 0:08
• 合計: 3:47

8:45 第2ゲート
9:22 9:23 奥幌尻橋 登山口
10:44 10:52 北海道電力取水施設
12:34 幌尻山荘

2日目

• 山行: 7:03
• 休憩: 0:44
• 合計: 7:47

12:34 幌尻山荘
7:32 7:42 命の水
9:11 9:11 大岩
9:16 9:17 振内・新冠コース分岐
9:22 9:36 幌尻岳
10:11 10:17 幌尻岳の肩
11:29 11:41 戸蔦別岳
12:04 12:05 幌尻山荘分岐
13:27 13:27 六ノ沢出合
13:59 幌尻山荘

3日目

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:47

13:59 幌尻山荘
9:18 北海道電力取水施設
10:37 10:37 奥幌尻橋 登山口
11:12 第2ゲート

天候

1日目　晴れ
2日目　晴れのち曇り
3日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

とよぬか山荘まで車。とよぬか山荘～第二ゲートはシャトルバス(往復¥7000)

コース状況／危険箇所等

沢の渡渉部の水位はマックスで膝下。山荘の管理人によると今年は水が少ないそう。
幌尻山荘～幌尻岳山頂　特に問題なし。命の泉への道は少し危うい。敢えて行く必要はないかと
幌尻岳山頂～幌尻の肩　特に問題なし
幌尻の肩～戸蔦別岳　幌尻の肩からの下りはかなり急で長い。戸蔦別の登りにかかるまでの鞍部は這松の枝が張り出して、足に引っかかって歩きにくい。戸蔦別への登りも急だが幌尻の肩からの下りほどではなく、距離も短い。
戸蔦別岳～幌尻山荘分岐　特に問題はないが、分岐部は赤テープの小さな印があるだけでわかりづらいかもしれない。
幌尻山荘分岐～六ノ沢　かなり急な長い下り。およそ800mを一気に下る。道は細く、一部は笹で覆われたところもあるワイルドな道。かなりきつい。
六ノ沢～幌尻山荘　何度か渡渉あり。うまくルート選択すれば濡れずに行けるが、2～3回大ジャンプが必要。

写真

9/23 7:48

とよぬか山荘。ここからシャトルバスで第二ゲートまで。いい天気です。

9/23 8:45

第二ゲート到着

9/23 8:48

しばらくは林道を行きます。

9/23 9:22

9/23 9:40

9/23 9:55

9/23 10:43

9/23 10:44

北電取水施設到着。携帯トイレブースと使用済携帯トイレ回収箱があります。使用済携帯トイレはここに捨てれば費用はかかりません。

9/23 10:45

ここから渡渉ルートの始まり

9/23 10:46

取水ゲート

9/23 10:57

9/23 11:01

時々林の中も歩きます

9/23 11:08

渡渉部

9/23 11:19

赤いテープを目印に行きますが、テープを見つけるのに苦労するところもあります。

9/23 11:32

1箇所だけ仮設の橋がありました

9/23 11:56

9/23 12:23

9/23 13:29

幌尻山荘に到着。狭いので、食料や貴重品以外は床下の倉庫に入れます。倉庫はネズミに齧られるので食料は入れないようにとのこと

9/24 6:25

2日目まず林間の急登

9/24 7:19

稜線に出ます

9/24 7:27

左が北戸蔦別、右が戸蔦別、真ん中は名無しのピークで、周回する場合はここから降りていきます。見るからに急

9/24 7:32

命の泉の分岐。ここから急なガレ道を5分ぐらい下ったとこに命の泉がありますが、少し危うい道なので敢えて行くこともないかと

9/24 7:35

これが命の泉。岩からチョロチョロと水が浸み出しています。特に標識などはありません。

9/24 7:47

どうみても周回コースの下りはかなり急

9/24 7:59

もうすぐ山頂が見えてくる手前のところ。岩がゴロゴロしていて結構急

9/24 8:02

山頂が見えました。右からカールを巻いて稜線をぐるっと回っていきます。幌尻岳はこちらからの眺めはちょっとショボいです。

9/24 8:03

9/24 8:19

真ん中の尖った山が戸蔦別岳。周回コースでは鞍部から結構登り返さなければいけません

9/24 8:32

9/24 8:50

山頂が近づいてきました

9/24 9:05

あともう少し

9/24 9:06

南側に新冠コースの幌尻湖が

9/24 9:23

山頂到着

9/24 9:26

周回コースはこちらへ

9/24 9:39

9/24 9:52

山頂を振り返って

9/24 10:16

幌尻の肩からの急な下り先には戸蔦別、右下には7ツ池カールが。奥には大雪山塊が

9/24 11:06

戸蔦別への登り返し

9/24 11:08

振り返って幌尻岳。こちらからの眺めは最高です。ただ雲ひとつなかったのに大分雲が出てきました

9/24 11:21

7ツ池カール

9/24 11:30

戸蔦別岳到着。この頃には幌尻は雲に隠れてしまいました

9/24 11:30

北戸蔦別方面

9/24 11:51

だんだん雲が厚くなってきました

9/24 11:59

戸蔦別を振り返って

9/24 12:03

幌尻山荘への分岐を示す小さなテープ

9/24 12:04

急な下りの始まりです

9/24 12:13

9/24 12:53

笹に覆われているところもあります

9/24 13:00

一部笹が刈られているところもありました

9/24 13:15

六ノ沢へ出ましたが笹だらけです

9/24 13:18

9/24 13:20

六ノ沢最初の渡渉。勢いをつけてジャンプすればなんとか越えられました

9/24 13:35

山荘まで何度か渡渉がありますが、赤いテープを見つけるのに苦労します。

9/25 7:36

3日目最初の渡渉。朝はかなり冷え込みましたが、思い切ってジャブジャブ行きます

9/25 9:00

取水施設到着

9/25 9:38

林道脇にはいくつも沢に流れ込む滝があります

9/25 9:46

9/25 10:45

撮影機器：

iPhone 11 Apple

感想

komo2

百名山最難関の幌尻岳。天気と山荘の空き具合を見ながら、行く機会を伺っていたが、うまく天気の良い日に恵まれました。ピストンじゃつまらないので、最初から周回を狙っていましたが、これがかなりきつかった。六ノ沢への下りはワイルドでかなりしんどいです。幌尻岳はピストンコースから見える山容はちょっとショボいんですが、戸蔦別からの眺めは最高です。かなりしんどいですが、周回コース行く価値ありです。