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Yamareco

記録ID: 7282900
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ハイキング
富士・御坂

富士山須山口から幕岩へ&田貫湖周辺

2024年09月26日(木) [日帰り]
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sijyukara その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:50
距離
9.6km
登り
318m
下り
321m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:55
休憩
0:53
合計
3:48
距離 9.6km 登り 318m 下り 321m
10:50
1
スタート地点
10:51
54
11:45
11:46
56
12:42
13:25
29
13:54
14:03
35
天候 曇り時々霧雨時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水ヶ塚公園駐車場を利用
9月26日
水ヶ塚公園駐車場前の道路の向い側にある須山口から山に入ります。
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9月26日
水ヶ塚公園駐車場前の道路の向い側にある須山口から山に入ります。
薄っすらと霧のベールがかかった静かな森を歩きます。
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薄っすらと霧のベールがかかった静かな森を歩きます。
苔むしています。
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苔むしています。
テンナンショウ属の真っ赤な実が目立ちます。
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テンナンショウ属の真っ赤な実が目立ちます。
森の中で花らしい花はこれしか見つかりませんでした。ウマノアシガタでしょうか。
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森の中で花らしい花はこれしか見つかりませんでした。ウマノアシガタでしょうか。
標識はしっかりしています。木についているピンクテープも道案内をしてくれます。
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標識はしっかりしています。木についているピンクテープも道案内をしてくれます。
遠くからも目立っていた大きなキノコ(地衣類?)の塊です。
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遠くからも目立っていた大きなキノコ(地衣類?)の塊です。
足元に時々落ちていた白いもの、最初は花かと思いましたが違うようです。これも樹上地衣類の仲間のようです。
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足元に時々落ちていた白いもの、最初は花かと思いましたが違うようです。これも樹上地衣類の仲間のようです。
ガマズミの実
ヤマシャクヤクの実ですね。花が咲いたのですね。
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ヤマシャクヤクの実ですね。花が咲いたのですね。
「須山下り一合五勺」に着きました。ここから登って幕岩に向かいます。
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「須山下り一合五勺」に着きました。ここから登って幕岩に向かいます。
ルートから外れて激下りの道に入ってしまいましたが、下から大勢の声がします。間違いないだろう、と進みます。
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ルートから外れて激下りの道に入ってしまいましたが、下から大勢の声がします。間違いないだろう、と進みます。
ザラザラ砂地の広場です。目の前に大きな岩がありますが、これが幕岩?
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ザラザラ砂地の広場です。目の前に大きな岩がありますが、これが幕岩?
手前の岩だけでなく全体の岩が幕岩でしょう。
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手前の岩だけでなく全体の岩が幕岩でしょう。
手前の岩に近づくと、ダイモンジソウが咲いていました。
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手前の岩に近づくと、ダイモンジソウが咲いていました。
水滴が光る君です。
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水滴が光る君です。
岩にたくさん群生しています。
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岩にたくさん群生しています。
これはリュウノウギクでしょうか。他に花はないかと目を凝らして探しましたが見つからなかったので、先ほどの急坂を登って戻りました。
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これはリュウノウギクでしょうか。他に花はないかと目を凝らして探しましたが見つからなかったので、先ほどの急坂を登って戻りました。
幕岩を上から見てみます。トラロープの先は危険です。
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幕岩を上から見てみます。トラロープの先は危険です。
今日は天気が悪いので何も見えませんが、見晴らしの良い場所です。
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今日は天気が悪いので何も見えませんが、見晴らしの良い場所です。
御胎内に向かって歩いていると、先ほど見つけた地衣類が枝ごと落ちていました。淡いグリーンは私好みの色です。
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御胎内に向かって歩いていると、先ほど見つけた地衣類が枝ごと落ちていました。淡いグリーンは私好みの色です。
ツレが「鹿がいるぞ」と教えてくれました。霧の中で少し距離があったので、私は気づきませんでした。三頭います。この後、走り去って行きました。
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ツレが「鹿がいるぞ」と教えてくれました。霧の中で少し距離があったので、私は気づきませんでした。三頭います。この後、走り去って行きました。
須山御胎内上
ここが須山御胎内、富士山溶岩洞穴の一つです。洞穴の全長は数十メートルあったが表面の薄い所が陥没して現況になったそうです。かつては数軒の室があり、登山者をしらべた須山口の役所があった、とのことです。
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ここが須山御胎内、富士山溶岩洞穴の一つです。洞穴の全長は数十メートルあったが表面の薄い所が陥没して現況になったそうです。かつては数軒の室があり、登山者をしらべた須山口の役所があった、とのことです。
水ヶ塚公園駐車場に戻ってきました。イタドリ? オンタデ?
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水ヶ塚公園駐車場に戻ってきました。イタドリ? オンタデ?
歩いたコースでは見られなかったフジアザミが駐車場に咲いていました。
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歩いたコースでは見られなかったフジアザミが駐車場に咲いていました。
貫禄があります。ここから白糸の滝方面に向かいます。
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貫禄があります。ここから白糸の滝方面に向かいます。
白糸の滝の東側にある音止の滝です。昔、曽我兄弟が仇討の相談をしていたとき、滝の音が凄まじく「心無い滝だ」と呟いたところ、滝の音がピタリと止まったとの伝説から「音止の滝」と呼ばれるようになったそうです。
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白糸の滝の東側にある音止の滝です。昔、曽我兄弟が仇討の相談をしていたとき、滝の音が凄まじく「心無い滝だ」と呟いたところ、滝の音がピタリと止まったとの伝説から「音止の滝」と呼ばれるようになったそうです。
こちらは白糸の滝です。音止の滝より規模が大きいです。
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こちらは白糸の滝です。音止の滝より規模が大きいです。
滝の近くに咲いている花はヤマゼリとツリフネソウでしょうか。
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滝の近くに咲いている花はヤマゼリとツリフネソウでしょうか。
上から見るとこんな感じです。紅葉の時期はきれいでしょうね。
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上から見るとこんな感じです。紅葉の時期はきれいでしょうね。
これは「お鬢水(おびんみず)」です。源頼朝が「冨士の巻狩」の時ここに立ち寄って、鏡のような水面に映して鬢のほつれを整えた、との言い伝えがあります。
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これは「お鬢水(おびんみず)」です。源頼朝が「冨士の巻狩」の時ここに立ち寄って、鏡のような水面に映して鬢のほつれを整えた、との言い伝えがあります。
田貫湖に到着。今日泊まる「休暇村冨士」が湖面に映っています。
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田貫湖に到着。今日泊まる「休暇村冨士」が湖面に映っています。
黄色い花、何でしょうか?
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黄色い花、何でしょうか?
何アザミ?
ツリフネソウ
ヤマホトトギス
9月27日
宿の部屋から見えた富士山。昨日は全く見えなかった富士山、今朝は雨が少し降っているのに見えました。
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9月27日
宿の部屋から見えた富士山。昨日は全く見えなかった富士山、今朝は雨が少し降っているのに見えました。
一瞬、頂上まで見えました。
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一瞬、頂上まで見えました。
田貫湖の北側にある小田貫湿原にやってきました。湿原入口の手前に駐車場があります。私たちは知らなかったので、田貫湖の駐車場から歩いてきました。
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田貫湖の北側にある小田貫湿原にやってきました。湿原入口の手前に駐車場があります。私たちは知らなかったので、田貫湖の駐車場から歩いてきました。
大きな湿原ではありませんが、木道が整備されています。
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大きな湿原ではありませんが、木道が整備されています。
ヤマゼリ
アサマフウロ
アサマフウロ
キセルアザミかな?
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キセルアザミかな?
終わり間近のシモツケ
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終わり間近のシモツケ
サワギキョウ
もうすぐ10月なので、花も残り少なくなっています。
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もうすぐ10月なので、花も残り少なくなっています。
ミゾソバ
ワレモコウ
ユウガギクかな?
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ユウガギクかな?
ゲンノショウコ
駐車場に戻る林道脇に咲いていたイヌショウマ
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駐車場に戻る林道脇に咲いていたイヌショウマ
湖畔のヒガンバナ
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湖畔のヒガンバナ
ヌスビトハギ
田貫湖から本栖湖の近くを抜けて山梨県北杜市にある「七賢」の醸造元にやってきました。
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田貫湖から本栖湖の近くを抜けて山梨県北杜市にある「七賢」の醸造元にやってきました。
醸造用水源泉
この辺りは江戸時代に甲州街道の宿場町として栄えた「台ヶ原宿」です。昔ながらの町並みが今も見られます。
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この辺りは江戸時代に甲州街道の宿場町として栄えた「台ヶ原宿」です。昔ながらの町並みが今も見られます。
お土産で買った七賢のお酒と金精軒のカステラです。
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お土産で買った七賢のお酒と金精軒のカステラです。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 ガイド地図(ブック) 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

富士山近くの霊園に墓参りに行ったあと、富士山を少しだけ歩きました。花な少なめでしたが、鬱蒼とした森から溶岩流の痕跡まで見られ、短時間ですが富士山を感じられる山歩きでした。

翌日の小田貫湿原はもう少し花を期待していましたが、時期が遅かったようです。

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