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Yamareco

記録ID: 7285116
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

平ヶ岳

2024年09月27日(金) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:34
距離
8.9km
登り
998m
下り
999m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:57
休憩
0:36
合計
6:33
距離 8.9km 登り 998m 下り 999m
7:42
8:00
43
8:43
8:44
5
8:49
6
8:55
8:57
23
9:20
9:35
142
11:57
中ノ岐林道登山口
天候 曇りのち一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
浦佐駅からタクシーで湖山荘まで。
翌朝宿のマイクロバスで3:45出発5:10登山口着。
登山口に仮設トイレ3つあり。
コース状況/
危険箇所等
上部の平らな部分に行くまでは結構な急登。段差があり、岩々していたり、木の根っこが滑りそうだったり、粘土質の地面が滑りやすかったりと歩きにくい。下山時にも気を遣う。
その他周辺情報 湖山荘前泊。
下山後帰りのマイクロバスに乗る前に缶ビール販売400円。
湖山荘到着後銀山平温泉割引あり。
しんどかった急登を抜け、なだらかな平原へ。
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しんどかった急登を抜け、なだらかな平原へ。
こんな高地に池塘がある。
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こんな高地に池塘がある。
雨にも遭わず。
松ぼっくり。
山頂付近に池塘があるってことは、この辺りは粘土質ってこと。
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山頂付近に池塘があるってことは、この辺りは粘土質ってこと。
何の実だっけ。
平ヶ岳三角点。山頂はもう少し先。
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平ヶ岳三角点。山頂はもう少し先。
お昼は宇宙おにぎり。朝出がけに水を入れて。
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お昼は宇宙おにぎり。朝出がけに水を入れて。
赤飯おにぎりです。
赤飯おにぎりです。
池ノ岳にある大きな池塘。
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池ノ岳にある大きな池塘。
あれは至仏山か。
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あれは至仏山か。
こんなになってもまだ枝が緑で生きている。
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こんなになってもまだ枝が緑で生きている。
トリカブト
ヒカリゴケ。ピンボケ。
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ヒカリゴケ。ピンボケ。
キヌガサタケ?
深田久弥はこのナメ滝を登って行ったという。
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深田久弥はこのナメ滝を登って行ったという。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ

感想

 さて今日は、会山行で平ヶ岳。銀山平温泉湖山荘前泊。浦佐駅から結構掛かる。南越後観光バスに乗れば、1,200円くらいで行けると思う。
 湖山荘に着いて銀山平温泉。宿泊客は、1枚タダ券がもらえる。早速湯に入りに。広くて眺めも気持ちいい。露天風呂の左側は、源泉掛け流し。アルカリ性単純温泉。あまりぬるぬるはしない。湯から上がって自販機でビール400円買ったら、なんと常温。日本酒は常温アリだけど、ビールの常温はいただけない。返金してもらった。自販機の故障らしい。
 ログハウスに戻って夕食前に宴会。赤ワインが開き、お手製のロースハムが出てきた。浦佐駅前のホームセンターで買った鶴齢を開ける。賑やかに宴会は始まる。
 と、夕食の時刻になり、母屋へ。何が出たか、もう覚えていない。けど、旨かったことだけは記憶にある。ご飯お替りしたし。
 酒呑んで腹いっぱいになったらすぐ眠くなる質で、ログハウスに戻ったら上に上がって眠ってしまった。その間に下では宴会の続きがあった模様。
 目が覚めると宴会は終わり、就寝の時刻。ここからがいけない。目が冴えて眠れない。頭の筋肉から緊張しては緊張を解き、だんだんと足先へ緊張と緩和を繋げていく、米軍の兵士が砲弾が飛び交う中で眠るという技術を真似してみたけど効果なし。
 眠れないとは言っても、実は細かに眠っているという。それに期待してあまりあれこれ考えるのをやめた。
 3時ちょっと前に周りがゴソゴソ動き出す。それに合わせて起き、布団を畳んで荷物を整理する。宿のバスは3:45出発の予定。登山に使わない荷物はバスに置いておけるとあって、着替えや酒瓶・残ったツマミは托鉢型バッグへ。冷たい湧水だと教えてもらった水を汲みに外へ。まだ暗い。念のために2L+アバンド用150mLくらいを準備。それでもザックは割と軽い。
 マイクロバスに乗り込み、出発。まだ暗い中をクネクネ道を行く。ゲートが現れ、ドライバーが鍵を開けて2台のバスが通過した後、再び鍵を掛ける。ここから先は、共同組合が管理する道だそうだ。一般車は入れない。ゲートを通過した後は、ダートが多くなり、揺れる揺れる。右から沢の水が流れていて、通過するのに車がゆっくりになるのがわかる。段差があるところもゆっくりになる、が、結構揺れる。一度はショックの頭が突いたほどだ。
 1時間以上掛かって登山口に着く。5時10分くらいだったろう。仮設トイレが3つ。中にLEDが灯してある。トイレを済ませ、準備運動をして、白み始めた中を出発。ヘッドライトは不要だった。
 すぐに沢に渡した木の橋を行く。それから先は結構な段差のある急登。EK値23.3で、日帰りとして比較的楽なレベルなんだけど、塔ノ岳は31.9で、それに比べれば、のはずなんだけど。結構キツイ。急登が続くせいだろう。足元が粘土質で湿っていて滑りやすいのもある。
 だいたい1時間登ったところの大きな木の下で休憩。その後も立ち休憩も挟んでようやく樹林帯を抜けると、そこは草っ原の平原だった。上部がなだらかで、それで平ヶ岳。な〜る、と実感した。
 最初に玉子岩。ここで食事休憩。下って平ヶ岳へ。遠くに見えた平らなところが目指す平ヶ岳だった。見ると遠くに見えるのだけれど、歩くと1時間ほど。池塘がちらほら。
 で、平ヶ岳三角点。もう少し先へ行って、平ヶ岳山頂。山頂で木道は行き止まり。四角い踊り場みたいなところがあって、そこに屯ろできるけれどもあまり広くはない。記念写真を撮って、三角点分岐に戻る。
 下って分岐を別の道へ。池ノ岳へいく道。池ノ岳山頂には、すぐ側に大きな池塘がある。なんだか不思議な感じ。遠くを眺めると、平たい高地で、雲の平みたいだと思った。ここでも食事休憩。水を入れて仕込んでおいた宇宙おにぎりを食べる。これ、いいかも。
 下って登った先で木道は終い。樹林帯の急降下をゆっくり降りていく。平原は涼しかったのに、高度が下がると段々暑くなる。
 下りきったところで寄り道。ヒカリゴケがあるという。確かに、岩の下で陰になっているのに鮮やかな黄緑色が見える。ルシフェリンか何かで発光しているのかと思ったら、わずかな光をよく反射するから光っているように見えるのだと、下山後に調べて知った。
 木の橋のたもとで小休止。湧水が冷たくておいしい。マイクロバスが待つ登山口はもうすぐそこ。
 登山口に着くと、アサヒスーパードライ350mL缶を400円という、宿の温泉の自販機と同じ値段で売ってた。500円くらいするかと思っていた。一気に飲み干す。やっぱ旨いよね。
 朝は真っ暗な中を来たけれど、帰りは明るく、右手にナメ滝が見えた。深田久弥が平ヶ岳に登った時は、あのナメ滝を遡上したのだとか。
 宿に戻って温泉の割引券をもらい、汗を流す。もちろん風呂上りにはビール。自販機の横に、中が見える冷蔵庫を置いて販売していた。
 いやぁ。思いの外疲れたけれど、今回もいい山行だった。

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