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Yamareco

記録ID: 7295314
全員に公開
ハイキング
剱・立山

大品山・瀬戸蔵山

2024年09月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:44
距離
2.8km
登り
44m
下り
754m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:21
休憩
0:16
合計
2:37
距離 2.8km 登り 44m 下り 754m
14:10
97
15:53
16:09
11
16:20
16:21
33
天候 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
あわすのスキー場
コース状況/
危険箇所等
時々雨がぱらつく曇りの天気で、路面は湿っている状況。一部鎖が付いていたりと急な箇所はある。登山道は明瞭で道標もついている。ところどころ泥濘んだ箇所があり、靴を汚してしまう。生憎の天候で眺望はのぞめなかったが、巨木、滝などあり楽しいコースであった。
その他周辺情報 おにぎりの志鷹
7:00〜15:00
今回の昼食のおにぎりを作って下さいました。
梅と昆布の2個セットにしば漬けが添えてある。
ふっくら握ってある大振りのおにぎりで満足度高し。
翌日、帰りにも買って帰った。
おにぎり以外の食事メニューも揃っている。
スタート地点のあわすのスキー場
草刈り係なのかヤギが飼われていた。
2024年09月28日 08:24撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 8:24
スタート地点のあわすのスキー場
草刈り係なのかヤギが飼われていた。
駐車場からゲレンデ方面の眺め
2024年09月28日 08:24撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 8:24
駐車場からゲレンデ方面の眺め
どこか愛らしげな木彫りのくまさん
2024年09月28日 08:28撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 8:28
どこか愛らしげな木彫りのくまさん
この日は読図研修の実業演習登山
参加者16名は3班に分かれ、予め地図上に設定されたチェックポイントとプレートコンパスを使って特定しながら進んで行く。
2024年09月28日 08:39撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 8:39
この日は読図研修の実業演習登山
参加者16名は3班に分かれ、予め地図上に設定されたチェックポイントとプレートコンパスを使って特定しながら進んで行く。
降雪地帯特有の根元が曲がった木々が並んでいる。
2024年09月28日 09:04撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 9:04
降雪地帯特有の根元が曲がった木々が並んでいる。
ゲレンデとの境界付近に出て来た。
2024年09月28日 09:24撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 9:24
ゲレンデとの境界付近に出て来た。
排水管は目立つ構造物なので現在地特定の有力な指標になる。曲がり箇所のガードブロックは強固な作りとなるためにより目立った指標になり得る。
2024年09月28日 09:36撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 9:36
排水管は目立つ構造物なので現在地特定の有力な指標になる。曲がり箇所のガードブロックは強固な作りとなるためにより目立った指標になり得る。
分岐点も、もちろん指標になるが、信じ込みは禁物とのこと。
2024年09月28日 09:59撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 9:59
分岐点も、もちろん指標になるが、信じ込みは禁物とのこと。
距離を保って見守っている運営スタッフ。
心強い。
2024年09月28日 10:06撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 10:06
距離を保って見守っている運営スタッフ。
心強い。
2024年09月28日 12:16撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 12:16
大品山自然歩道ガイド案内
鍬崎山への登山道は中上級者向けコースとなっており、それ相応の準備装備を整えた上で登山するようにとのこと。
2024年09月28日 12:20撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 12:20
大品山自然歩道ガイド案内
鍬崎山への登山道は中上級者向けコースとなっており、それ相応の準備装備を整えた上で登山するようにとのこと。
鍬崎山の埋蔵金伝説
鍬崎山は佐々成政が何処かに埋めたといわれている小判の最有力候補だそう。
2024年09月28日 12:26撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 12:26
鍬崎山の埋蔵金伝説
鍬崎山は佐々成政が何処かに埋めたといわれている小判の最有力候補だそう。
シラカンバに似たダケカンバの説明
2024年09月28日 12:27撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 12:27
シラカンバに似たダケカンバの説明
山頂三角点タッチ
2024年09月28日 13:03撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 13:03
山頂三角点タッチ
大品山にて山頂記念撮影
2024年09月28日 13:03撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 13:03
大品山にて山頂記念撮影
クラゲのような形をした白い妖しげなキノコ
2024年09月28日 13:24撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 13:24
クラゲのような形をした白い妖しげなキノコ
カエルがいたのだが、撮りそこねてしまった。
2024年09月28日 14:07撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 14:07
カエルがいたのだが、撮りそこねてしまった。
瀬戸蔵山でも山頂記念撮影
2024年09月28日 14:09撮影 by  SOG03, Sony
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瀬戸蔵山でも山頂記念撮影
2024年09月28日 14:12撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 14:12
和紙を漉く際の糊として使われることから名付けられたノリウツギの説明。
2024年09月28日 14:12撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 14:12
和紙を漉く際の糊として使われることから名付けられたノリウツギの説明。
テーブルベンチにて小休止
2024年09月28日 15:23撮影 by  SOG03, Sony
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テーブルベンチにて小休止
龍神の御神木
2024年09月28日 15:55撮影 by  SOG03, Sony
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龍神の御神木
何やら凄い形の大木
2024年09月28日 15:57撮影 by  SOG03, Sony
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何やら凄い形の大木
松尾山の大杉
幹の形は何に見えるかな?
幹回り6.5m
象の鼻しか思い浮かばなかった。
2024年09月28日 15:57撮影 by  SOG03, Sony
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松尾山の大杉
幹の形は何に見えるかな?
幹回り6.5m
象の鼻しか思い浮かばなかった。
杉の巨木に別の木が貫通してます。自然の不思議!
どうやったらこうなるのか?
2024年09月28日 15:58撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 15:58
杉の巨木に別の木が貫通してます。自然の不思議!
どうやったらこうなるのか?
右手、下って来た龍神の御神木、松尾山の大杉コースと
左手コースとの合流点
2024年09月28日 16:00撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 16:00
右手、下って来た龍神の御神木、松尾山の大杉コースと
左手コースとの合流点
龍神の滝
2024年09月28日 16:08撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 16:08
龍神の滝
百間滑に架かる橋
2024年09月28日 16:30撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 16:30
百間滑に架かる橋
上流側
2024年09月28日 16:31撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 16:31
上流側
下流側
2024年09月28日 16:31撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 16:31
下流側
百間滑トイレ
2024年09月28日 16:31撮影 by  SOG03, Sony
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百間滑トイレ
ゲレンデ迄下りて来た。
2024年09月28日 16:46撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 16:46
ゲレンデ迄下りて来た。
多目的センター
ミレット
迄戻って来た。
2024年09月28日 16:53撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 16:53
多目的センター
ミレット
迄戻って来た。
送迎バスが待っていてくれた。
先に下山した1、3班は既に研修所迄戻っている。
遅れて下山した2班のために戻って来てくれていた。
ありがたい。
2024年09月28日 17:06撮影 by  SOG03, Sony
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9/28 17:06
送迎バスが待っていてくれた。
先に下山した1、3班は既に研修所迄戻っている。
遅れて下山した2班のために戻って来てくれていた。
ありがたい。
撮影機器:

感想

この日は、読図研修の実技トレーニングとしての登山として、あわすのスキー場から大品山、瀬戸蔵山と回って、あわすのスキー場に戻るコースに登って来た。
読図訓練なので、ヤマレコの音声ガイドを無効にしていたが、慌てていたためか瀬戸蔵山くらいまで登山開始されていないことに気がつかなかった。このため軌跡は前半部分が欠けたものになってしまっている。
研修参加者18名を3班に分け、1班6名がチームになって、1名ずつ、先頭を入れ替わりながら渡された地図上に予め設定してある約40ポイントを確認・特定しながら進んで行く。ポイントではコンパスセットで地図上からプレートコンパスに確認したい方向をセットする。次に、磁針の赤針が、リングのノースマークと重なる方向を探る。重なったときに進行線が指す向きが地図上で読み取った方角である。この一連の作業を10秒くらいで出来るよう何度も繰り返して身体に覚えこませる。そのうち、現在地での方向だけでなく、次に目指すポイントで確認したい方角を予めセットしておくと、簡単に確定出来るようになる。これは本当に有効だ。ピタリと決まると何とも言えない快感が湧き上がって来る。これ、これを求めていたのですよ。やっと、登山におけるコンパスの簡単で本当に有効な使い方に合点がいった瞬間だった。後は、もう、次のポイントを特定するのが楽しみで仕方ないといった感じになり、ここはあやしいぞ、いや。全然違う。おおっ!ここだ、ここだ!感に感激、感動していた。本当に参加してよかった。ただ、読図におけるコンパスの役割は方角を出すだけなので、その他のヒントを等高線や記号、トレース、もちろん道標や、場合によってはスマホのGPS情報など、使えるもの、知識、経験を動員して地図上のトレースを進めて行く。こんなやり方していたら、そりゃあ、道迷いとかしなくなって行くよなぁと、その効用に納得いく。何よりも、読図自体が、凄く楽しい作業なのである。スマホの登山アプリで計画したコースを、スマホの指示通りに歩くことしかやって来なかったが、読図しながらの登山体験は、登山自体の体験を変える程のインパクトがあった。しかも、今回、覚えたのはたった一つの使い方だけである。これは今後も活かすほかないなぁ。必要となる磁北線入りの地図もカシミールというサイトからA4 のように用紙サイズを指定して、その枠を動かすだけで希望の範囲のものが印刷可能、しかも無料なのだ。本当に今回は、参加してよかった。また、後ろから講師の方が、様々なヒントや考えるべき点を、指示ではなく、質問形式で投げかけて下さり、考えながら、頭を使いながら活動するという経験が出来た。先生などは、移動中の歩数なども活用してヒントにしていくらしい。とにかくヒントは1つではなく、複数用意して、総合的に当てはめることで誤差や、間違いを防ぐことが大切とのこと。また、必ず特定しないと進めないというわけではなく、あやふやなら、そのあやふやを抱えたまま、いくつかの仮説を頭の中で組み立てて、進みながら回りをよく観察し、修正を繰り返しながら進んで行く。ナビゲーションはPDCAをぐるぐる回しながらの作業となるために頭がフル回転になっているのだ。面白い。是非、自分の技術として習得、研鑽し、身近なところから、伝えて行けるようになりたいと思った。
実習、座学、もだが、その後の交流会も多いに盛況で、楽しい充実した時間を過ごすことが出来ました。
講師の方々はもちろん、関係各位また共に参加したメンバーに感謝したい。

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