金剛堂山 (栃谷登山口から奥金剛まで)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,119m
- 下り
- 1,101m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道は整備されており危険個所はありません。迷い易い所もありません。 前金剛まで1km毎の標識がありますので、目安になります。 |
その他周辺情報 | 登山口から車で直ぐのところに、天竺の湯(600円)があります。 |
写真
感想
北陸遠征の7日目。前日宿泊地の道の駅利賀を6時前に出て、登山口の栃谷駐車場には6:05着。25分ほど掛かった。駐車場には既に1台の車が停まっていた。前日、白木峰で出会った同じ関西(大阪)から来た方。こちらが準備をしている間に出発していった。この方には奥金剛で再開。下山中はずっと山談義で楽しく歩く事ができた。この日の登山者は我々2名だけだった。
登山口から鉄の橋を渡って登りが始まる、少し急な所もあるが、おおむね整備された歩き易い登山道。1km毎に標識が有り、登る励みになる。
自然林の雑木林で、紅葉が進んでいる。所々で視界が開け、周囲の山並みが見える。
すぐ傍のスキー場跡が見えてくると、山頂につながる稜線が近い。4kmの標識から先は山頂方面が見えてくる。
前金剛の山頂は、中金剛、奥金剛に比べて一番山頂らしい趣き。広く、標識もしっかりしている。ここの山名方位版を見ながら北アルプス方面を眺める。高曇りなのでシルエットのようになっているが、御嶽山から剱岳までの北アルプスの山並みが見えていた。天候に期待していなかっただけに、これだけ見えただけでもありがたい。
その後、中金剛を目指す。こちらは傾斜の緩いお椀型のピーク。中金剛は最高峰だが、標識は木につり下げられた手作り風。さらに先の奥金剛を目指す。中金剛から見た奥金剛は、あまりはっきりしたピークではないが、こちらの方が紅葉は進んでいるようだ。20分弱で到着。草紅葉に囲まれた山頂標識があるだけだが、ここから白山がくっきり見えた。
しばし休憩の後、二人で来た道を戻る。天気予報が午後からの雨を予想しているので、あまりゆっくりは出来ない。おしゃべりしながら歩いているうちに、思ったより早く下山できた。
手軽に登れて展望も良く、草原状の山頂部は散策もできる。知人のTさんが「意外な名峰」と金剛堂山を呼んでいたのが、うなずける山容だった。
下山後、大阪から来た人と分かれて、すぐ近くにある天竺の湯に入浴。
翌日は富山と石川の県境にある医王山に登るので国道471号線をさかのぼり、道の駅福光へ。ここで車中泊。
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