南八ヶ岳縦走～美濃戸から赤岳、権現岳を通って甲斐大泉まで

2024年10月01日(火) ~ 2024年10月02日(水)

• GPS: 11:51
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,635m
• 下り: 2,140m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:41
• 休憩: 0:41
• 合計: 4:22

10:11 やまのこ村
10:17 10:17 美濃戸
11:27 11:28 中ノ行者小屋跡
12:18 12:44 行者小屋
12:54 12:54 赤岳・阿弥陀岳分岐
13:38 13:39 赤岳主稜チョックストーン
13:49 13:57 文三郎尾根分岐
14:09 14:09 キレット分岐
14:20 14:21 竜頭峰分岐
14:25 14:31 赤岳
14:34 赤岳頂上山荘

2日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 1:15
• 合計: 7:17

14:34 赤岳頂上山荘
5:51 5:52 赤岳
5:52 竜頭峰
5:59 6:00 竜頭峰
6:05 6:12 真教寺尾根分岐
6:25 6:31 天狗尾根 稜線分岐
7:05 7:25 キレット小屋
7:45 7:46 龍頭龍腹
7:51 7:52 ツルネ
8:21 8:22 旭岳
8:46 8:47 縦走路分岐
8:50 9:04 権現岳
9:48 10:03 三ッ頭
10:06 10:07 前三ツ頭分岐
10:25 10:25 前三ツ頭
10:41 10:41 「ここが一番きつい」看板
11:55 12:05 天の河原
12:15 12:15 天女山上駐車場
12:18 12:18 天女山
12:34 12:35 天女山登山道口
12:42 12:42 八ヶ岳倶楽部バス停
12:56 12:56 大開上バス停
13:15 甲斐大泉駅

天候

10月1日　快晴後ガス
10月2日　ドスカ天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

女神湖の方に行く家内の車に同乗し、やまびこ山荘まで送ってもらった。軽自動車だと、通行がかなり厳しいが何とか着いた。

コース状況／危険箇所等

赤岳までと権現岳からの下山は、皆さん書いてるので、特に無し。
竜頭峰からキレットまでは、梯子、鎖、がれ場の下り道で、転落、スリップに注意。
また、権現岳直下の源治梯子は、61段もあり、かなり怖い思いをする。

写真

10/1 10:31

やまびこ山荘を10時10分発。ここまで家内に送ってもらった。美濃戸口からは、かなりの悪路。何とか車の腹をすらずにたどり着いた。
写真は、ホテイラン保護の様子。

10/1 12:11

白河原付近。ガスが湧いてきて、山頂部は見えなくなる。

10/1 12:18

行者小屋。今日は、登山者少なめ。ここでランチタイムとする。テントは、1張りしかない。

10/1 12:55

阿弥陀岳分岐。ここから、文三郎道に入る。

10/1 13:12

急傾斜に、階段が付けられている。かなり消耗するところ。

10/1 13:27

硫黄岳方面。ガスは、取れない。

10/1 13:27

稜線を見上げる。

10/1 13:28

前からの続き。山頂部が見える。

10/1 13:28

文三郎尾根分岐から、山頂部を見上げる。

10/1 13:53

分岐標識。ガスの流れが速い。

10/1 13:57

文三郎道を見下ろす。男女パーティーが登って来るのが見える。

10/1 14:27

14時30分赤岳山頂に着いた。ガスで展望無し。赤岳は、今年2度目の登頂。過去からは、6度目。

10/1 14:28

山頂標識。

10/1 14:29

居合わせた登山者に撮っていただいた。

10/1 14:36

頂上山荘側から、山頂部を見る。ここの山頂は、人がきれることがない。

10/1 14:36

阿弥陀岳と手前に中岳。

10/1 14:37

反対側、展望荘と横岳。

10/1 14:37

行者小屋と赤岳鉱泉を見下ろす。

10/1 16:56

赤岳山頂小屋の2階大部屋。本日の宿泊者は、21名で、ゆったり。2階には食堂もあって、展望室にもなっている。
1階にはトイレがあるが、全く臭いがない。これだけの高い標高にある小屋なのに管理がきちんとしているのに感心した。

10/1 17:03

夕食。カウンターで、膳を受け取り、座席は自由。また、ご飯とスープは、お代わり自由。

10/1 17:28

食後、外に出て夕陽を眺める。ガスが完全に取りきれていない。

10/1 17:29

滝雲のようだ。

10/1 17:31

遠く北アルプスが見える。

10/1 17:32

こちらは、富士山。

10/1 17:32

小屋の屋根越しに南アルプス。

10/1 17:45

明日も天気でありますように。

10/2 5:16

10月2日朝。朝食後外に出ると、日の出の時間。

10/2 5:17

富士山もくっきり。

10/2 5:17

雲海の中に毛無山が見える。右は、鳳凰三山と南ア。

10/2 5:18

今日は、横岳もはっきり見える。奥は、浅間山。左は、蓼科山。

10/2 5:34

もうすぐ日の出。

10/2 5:38

出ました。日の出は、いつ見てもいいもんだ。両神山の方向から出たようだ。

10/2 5:54

5時48分出発。右側に、これから向かう権現岳。奥に、仙丈ヶ岳や甲斐駒ヶ岳、北岳など。

10/2 6:01

権現岳の雄姿。鞍部がキレット。

10/2 6:01

阿弥陀岳と中岳。

10/2 6:06

真教寺尾根分岐。遠方富士山。

10/2 6:11

文三郎道にトラバースで向かう分岐。

10/2 6:11

実にかっこよい。
ここからパノラマ。

10/2 6:11

パノラマ2。
中ア、御嶽山、乗鞍岳。

10/2 6:11

パノラマ3。
阿弥陀岳と遠方に北アルプス。

10/2 6:12

パノラマ4。
富士山。

10/2 6:24

大天狗と手前に小天狗。

10/2 6:26

権現岳山頂より右側の東キボシが高く見える。

10/2 6:29

キレットに向かって降りる途中の梯子。結構やばい場所。

10/2 6:59

ツルネと権現岳。

10/2 7:00

遠く中央アルプス。

10/2 7:15

キレット小屋に着いた。営業休止中。入り口に雑草が生えている。
キャンプ地近くのトイレに行ってみたが、ひどい事になっていた。2基あったが、両方とも、使用済みティッシュの山。便槽に捨てられず、やむなくトイレ内に捨てたのか？うーん、小屋が営業してないと、こんな事になってしまうのか？

10/2 7:45

赤岳、中岳、阿弥陀岳。ベストショットだが、指が写ってしまった。

10/2 7:46

ツルネ北峰付近からの権現岳。
ここからパノラマ。

10/2 7:46

パノラマ2。中ア、御嶽山。

10/2 7:46

パノラマ3。阿弥陀岳南稜。遠く北アルプス。

10/2 7:51

ツルネ南峰、出合小屋分岐。

10/2 8:01

赤岳、中岳、阿弥陀岳。いいバランスだ。

10/2 8:36

本日最後の難所、源治梯子。上が見えない。緊張感を持って登る。

10/2 8:40

登り終わって上から下を見下ろす。

10/2 8:44

奥秩父、両神山。
パノラマ1。

10/2 8:44

パノラマ2。赤岳、中岳、阿弥陀岳。

10/2 8:44

パノラマ3。阿弥陀岳の下方に旭岳、いつのまにか巻いてしまって山頂には行かなかった。手前に、本日初めて会った登山者が見える。遠方に蓼科山や車山高原。

10/2 8:44

権現岳山頂間近から東ギボシ。何人かの登山者が見えた。

10/2 8:44

権現岳山頂は、左側の岩峰。

10/2 8:47

眼下に権現小屋。営業休止中。老朽化が進んでいる感。

10/2 8:51

権現岳山頂。8時50分。権現岳は2度目の登頂。

10/2 8:53

鎖付きの山頂看板を抱えて自撮り。後方は編笠山。

10/2 9:00

またまた、パノラマ。
山頂から、南ア、鳳凰。

10/2 9:00

パノラマ2。編笠山や青年小屋。

10/2 9:00

パノラマ3。東ギボシ。

10/2 9:06

権現岳山頂から少し下った所から、最後のパノラマ。山名は、分からないが、上信越国境の山々も薄く見える。

10/2 9:06

パノラマ2。
奥秩父、三宝山や両神山など。

10/2 9:06

パノラマ3。
正面に、三ツ頭山。遠方富士山。

10/2 9:34

権現岳、阿弥陀岳、中岳、赤岳を振り返る。

10/2 10:02

三ツ頭山山頂標識と権現岳。

10/2 12:04

天の河原に下りてきた。12時。

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

rin

八ヶ岳で、まだ未踏の赤岳〜権現岳を歩いてきた。事前の天気予報が、コロコロ変わって気を揉んだが、2日間とも登山日和となった。
特に、2日目は、最高の天気。赤岳山頂小屋のスタッフも、「こんな好天は、本当に久しぶり」と言ってただけに、結果的に大当たりだった。
八ヶ岳は、周囲の山々を眺めるのに中心的な位置にあり、晴れたら山好きにとっては、最高の場所となる。
3つのアルプスをはじめ、富士山、奥秩父、浅間山、妙高など山座同定が思いのまま。いい日に、登れて良かった。
赤岳〜権現岳間は、ルートや整備はきちんとされているのに、歩く人がいない。アクセスの関係もあるかもしれないが、ちょっとした緊張感も味わえ、しかも周りは絶景だらけだから、歩いてない人にはお勧めだ。
今回の南八ヶ岳縦走で、北の蓼科山からずっと稜線づたいに、編笠山まで赤線で繋がった。
本日出会った登山者は、赤岳〜権現岳間ゼロ、その後は十数名。