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Yamareco

記録ID: 7310567
全員に公開
ハイキング
栗駒・早池峰

束稲山系四座(岩手百):平泉⇒前沢駅(OQCパス)、駅から歩く西行由縁の桜山

2024年10月03日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:11
距離
19.9km
登り
731m
下り
737m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:00
休憩
0:12
合計
5:12
9:11
80
平泉駅
10:31
10:33
27
11:00
24
11:24
11:26
29
11:55
11:56
19
12:15
12:22
34
12:56
87
山毛欅(ぶな)峠
14:23
前沢駅
出発時刻/高度: 09:11 / 29m/到着時刻/高度: 14:23 / 33m
合計時間: 5時間11分/水平移動距離: 19.88km
最高点の標高: 592m/最低点の標高: 24m
累積標高(登り): 731m/累積標高(下り): 737m

【山行計画】(02岩手57)経塚山(束稲山系):平泉駅⇒山頂⇒月山神社⇒前沢駅(14.3km)
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-2327532.html
天候 曇り時々
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
★★★大人の休日倶楽部パス利用★★★
【往路】東京0604bullettrainやまびこ50号0835一ノ関駅0855train0903平泉駅
【復路】前沢駅1456train1520北上駅1530bullettrain1557くりこま高原駅
 (注)翌日の栗駒山登山に備え山麓に前泊したが、東京基点に日帰り可能である。
コース状況/
危険箇所等
「平泉駅から歩いて前沢駅まで登山」を仕組んだため、約20kmの長距離行程となった。
一般的には木工芸館(写真12)から束稲山まで往復するようで、特に危険箇所のない初級者向けハイキングコースである。
特に35写真から束稲山までは正規コースを辿る限りは殆どが舗装路歩きとなる。
また拙者コースのうち本格的な山道区間は木工芸館から経塚山までぐらいで合計3kmにも満たない。
但しショートカットを好み、一方で単純往復赤線回避のため積極的にヤブを漕いだので万が一にも真似る際にはご留意願いたい。
⇒⇒⇒そんなモノ好きはいないでしょう(笑)
(注)そうは言っても約2週間前?に東京からの登山者が遭難騒ぎを起こしたそうです(出発前に平泉駅観光案内所にて聞きました)
その他周辺情報 登山ポスト:なし
トイレ:木工芸館⇒当日営業していた気配なし
蜘蛛の巣:駒形山〜経塚山(⇒登山道)には多数
クマ:注意看板なし

食料∶平泉駅NewDays
宿泊∶ホテルエポカ(くりこま高原駅至近)…駅周辺の宿泊施設はここだけ
 (注)翌日の栗駒山登山に備え前泊。ホテル併設のレストラン以外に飲食店はなく、駅の反対側にイオンがあるも大き過ぎて却って不便。トヨタレンタカー(駅レンタカーを兼ねる)のみあり。
始発やまびこに乗り一ノ関で乗り換え平泉駅へ
地元民なら絶対にやらない駅から登山へ
でも中尊寺や毛越寺の宣伝ばかり目立ちます
始発やまびこに乗り一ノ関で乗り換え平泉駅へ
地元民なら絶対にやらない駅から登山へ
でも中尊寺や毛越寺の宣伝ばかり目立ちます
秋の到来を告げる彼岸花と藁立て
……だが、まだまだ暑いっす
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秋の到来を告げる彼岸花と藁立て
……だが、まだまだ暑いっす
北上川を渡りながら経塚山(左)と束稲山(右)
真ん中の鋭角が駒形山
北上川を渡りながら経塚山(左)と束稲山(右)
真ん中の鋭角が駒形山
コスモス乱舞
奥はリンゴ畑
1
コスモス乱舞
奥はリンゴ畑
長浜集落に入ると駒形山の鋭角が目立ってくる
長浜集落に入ると駒形山の鋭角が目立ってくる
火の見櫓で幹線を離れ里道へ
この先は木工芸館を指す道標に従う
火の見櫓で幹線を離れ里道へ
この先は木工芸館を指す道標に従う
綺麗な三角錐を見せる観音山324m
綺麗な三角錐を見せる観音山324m
樹木の背が高くなり次第に山中へ
樹木の背が高くなり次第に山中へ
このように道標類は豊富
このように道標類は豊富
西行桜の森と名付けられた一帯へ
西行桜の森と名付けられた一帯へ
時には一ノ関方面を見渡せる
1
時には一ノ関方面を見渡せる
木工芸館にトウチャコ
ここまではず〜っと舗装路
木工芸館にトウチャコ
ここまではず〜っと舗装路
そしてここから束稲山まで往復するのが主流らしい
ヤマレコ記録の大半もそれです
そしてここから束稲山まで往復するのが主流らしい
ヤマレコ記録の大半もそれです
観音山(左)と一ノ関方面
観音山(左)と一ノ関方面
この道標からようやく山道っぽくなる
この道標からようやく山道っぽくなる
稜線に出たら駒形山頂を捉えた
稜線に出たら駒形山頂を捉えた
オオムラサキ展望台に立てば…
オオムラサキ展望台に立てば…
一ノ関方面を見渡せる
3番写真を撮った橋が右端中ほどに見える
思えば上がってきたもんだ
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一ノ関方面を見渡せる
3番写真を撮った橋が右端中ほどに見える
思えば上がってきたもんだ
やっとホントの山道
やっとホントの山道
最後だけ長〜い階段道
最後だけ長〜い階段道
駒形山にトウチャコ
展望台は立入禁止(封鎖中)
駒形山にトウチャコ
展望台は立入禁止(封鎖中)
頂上標
駒形峰とするものも散見される
頂上標
駒形峰とするものも散見される
駒形峰(=駒形山)案内板…ふむふむ
駒形峰(=駒形山)案内板…ふむふむ
展望台の左横から平泉方面
展望台の左横から平泉方面
同じく右横から前沢方面
1
同じく右横から前沢方面
ここで雨が降り出した
幸い歩きやすい道で苦にならず
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ここで雨が降り出した
幸い歩きやすい道で苦にならず
時には露岩が剥き出し
でも可愛いもんです(笑)
時には露岩が剥き出し
でも可愛いもんです(笑)
唯一の花レコ…リンドウの仲間だろうか?
唯一の花レコ…リンドウの仲間だろうか?
お決まりの?最後は擬木階段
お決まりの?最後は擬木階段
経塚山にトウチャコ
経塚山にトウチャコ
眼下に蛇行する北上川
ワイドな展望あるも残念ながら小雨に煙る
眼下に蛇行する北上川
ワイドな展望あるも残念ながら小雨に煙る
経塚山の案内板…ふむふむ
経塚山の案内板…ふむふむ
ここで下山予定だったが「音羽山345°眺望」に惹かれる
360°じゃないって?…1Kmだったら行ってみるか
ここで下山予定だったが「音羽山345°眺望」に惹かれる
360°じゃないって?…1Kmだったら行ってみるか
この先は作業道っぽい幅広い道
右上に見えるピークが音羽山だろう
この先は作業道っぽい幅広い道
右上に見えるピークが音羽山だろう
作業道は舗装路と接続
作業道は舗装路と接続
でもショートカットと美しい赤線を求めてヤブに入る
でもショートカットと美しい赤線を求めてヤブに入る
その第二弾…踏み跡が分かりますね
その第二弾…踏み跡が分かりますね
すると…舗装路に戻っただけ
すると…舗装路に戻っただけ
国民宿舎平泉荘跡地の奥に見つけた
古いが…音羽山「つつじの丘」入口
国民宿舎平泉荘跡地の奥に見つけた
古いが…音羽山「つつじの丘」入口
踏み跡を辿っていくと…出た!!!
これが345°の眺望か
踏み跡を辿っていくと…出た!!!
これが345°の眺望か
音羽山530m
右奥に見えるピークが束稲山
音羽山530m
右奥に見えるピークが束稲山
胆沢扇状地
霞んでいるがなんとか分かる
胆沢扇状地
霞んでいるがなんとか分かる
この方向はさっぱり分からん
この方向はさっぱり分からん
今まで歩いていた方向
右の連なりが駒形山・経塚山
左が観音山…だと思われる
今まで歩いていた方向
右の連なりが駒形山・経塚山
左が観音山…だと思われる
下って行くとまた舗装路へ
下って行くとまた舗装路へ
関係者以外立入禁止の作業道をダラダラ登っていくと…
関係者以外立入禁止の作業道をダラダラ登っていくと…
この辺が束稲山三角点のはずなんだけど…
中央茂みに隠れるように…
この辺が束稲山三角点のはずなんだけど…
中央茂みに隠れるように…
石仏の台座に置かれた山頂標
まっ…ここでいいか!
石仏の台座に置かれた山頂標
まっ…ここでいいか!
35番写真を逆から
下山ではひたすら舗装路を下って行く
35番写真を逆から
下山ではひたすら舗装路を下って行く
山毛欅(ぶな)峠
碑文は読めなかった
山毛欅(ぶな)峠
碑文は読めなかった
ほんのり紅葉
ようやく下界が見えてきた
ようやく下界が見えてきた
あづま海道がこの辺りを通っていた…との説明板
あづま海道がこの辺りを通っていた…との説明板
赤生津橋から束稲山系を振り返る
頂上部は今でも小雨が降ってるね
赤生津橋から束稲山系を振り返る
頂上部は今でも小雨が降ってるね
その下を流れるは北上川
大っきいなぁ
その下を流れるは北上川
大っきいなぁ
前沢駅にトウチャコ
残念ながら前沢牛は見かけなかった
前沢駅にトウチャコ
残念ながら前沢牛は見かけなかった
翌日は栗駒山登山予定も悪天で中止
同行予定の岳友夫妻と中尊寺へ
翌日は栗駒山登山予定も悪天で中止
同行予定の岳友夫妻と中尊寺へ
人気急上昇中の盛岡冷麺・やまなか屋
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人気急上昇中の盛岡冷麺・やまなか屋
美味しく頂きました
お疲れさんどした<(_ _)>
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美味しく頂きました
お疲れさんどした<(_ _)>

感想

【登録日:2024年10月5日】

若い頃拙者を山の世界に引きずり込んだ岳友から紅葉の栗駒山に行こうと誘われ即応しました。お互いに大人の休日倶楽部パスを利用するも、同一行程は栗駒登山(くりこま高原駅近ホテルに集合・前泊)のみです。
そのため前日も近くの山に登ってから落ち合おうと考え選んだのが今回の束稲山系です。
山渓「宮城県の山」に経塚山が紹介されており、以前から新幹線利用で最寄り駅から歩いて日帰り登山出来そうだと計画を温めていました。

当日は朝から曇り空でぱっとしない空模様でしたが、平泉駅に着いた段階では雲に隠れることなく山容が見えていたので決行しました。
思っていた以上に舗装路区間が長く、駒形山を経て経塚山に着いた時点で、束稲山に足を伸ばしでも待ち合わせに間に合いそうだと、急遽、音羽山と共に行程に加えました。
残念ながら駒形山〜経塚山間や束稲山頂上付近では小雨に降られ大した眺望は得られませんでしたが、あの西行法師が、束稲山は吉野の桜にも負けず劣らずの桜山だと感嘆したことを知りました。

なお最後の束稲山頂から前沢駅まで、電波塔保守作業道も含めて舗装路歩きのみでしたが、さすがに10km弱の下り一方は長かった!
でも、緩い傾斜ばかりだったので助かりました。
予定外でしたが、久しぶりの強歩訓練となりました✌
なお翌日は天候不良のため栗駒山計画を中止しました。

お疲れさんどしたm(_ _)m

隊長

【今回登った主な山】
駒形山(こまがたやま)…無冠
経塚山(きょうづかやま)…岩手県の山(19/62)
音羽山(おとわやま)…無冠
束稲山(たばしねやま)…いわての山150(24/160)、岩手百(19/103)

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