曇天霧雨の丸山（芦ヶ久保→旧正丸峠→正丸駅）

2024年10月06日(日) [日帰り]

• GPS: 05:27
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,175m
• 下り: 1,193m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:23
• 合計: 5:25

7:21 芦ヶ久保駅
8:29 日向山分岐
9:03 9:04 埼玉県民の森駐車場
9:26 9:39 丸山
10:06 大野峠
10:29 10:30 七曲り峠
10:40 10:41 牛立久保
11:03 11:06 虚空蔵峠
11:28 11:29 サッキョ峠
11:51 11:54 旧正丸峠
12:46 正丸駅

天候

標高が上がるにつれて天気が悪くなる。
駅では曇り。標高600mぐらいから霧雨模様。800mより上では濃い霧雨。

アクセス

利用交通機関：

電車

▼行き
05:21発 下板橋ー07:11着 芦ケ久保
乗換2回（池袋・飯能）西武線 722円（東武線は定期券）
▼帰り
12:58発 正丸ー14:44着 下板橋
乗換2回 （飯能・池袋）西武線692 円
💰本日の交通費：722＋692＝1414円

コース状況／危険箇所等

🐝丸山山頂ー西の肩（トイレのある場所）
スズメバチの巣があるため、一部区間迂回路に誘導されます。時間的には通常より数分かかる程度。

●虚空蔵峠〜旧正丸峠
荒れた急な階段、ヤセ尾根通過などあり、ハードです。特にサッキョ峠南側は荒れた階段の急坂にロープまでついている難所です。

●旧正丸峠からの下り
邪魔な倒木あり。沢沿いで全体的に荒れ気味。大雨の直後は通行不能になる可能性もあります。
（沢が登山道を削って、仮設の橋がかかっている場所が何か所かありました）

写真

10/6 7:19

冴えない天気予報に、急遽行き先を歩き慣れた丸山に変更。芦ヶ久保駅で下車した人はわずかに2名。武州日野駅かと思うくらい閑散としてます、

10/6 7:24

ミゾソバでしょうか。Google先生は「ママコノシリヌグイ」と言ってますがトゲがなかったような気がするので。

10/6 7:27

芦ケ久保駅から丸山登るのは初めて。いつもは観音様のほうに降りる道なので、このルートは初めて。といってもしばらくは車道歩き。

10/6 7:34

クサギ（臭木）の実らしいです。
見た目も名前のインパクトも強烈。匂いも強烈なんでしょうか？？

10/6 7:35

ナンテンハギらしい。ケシ科かシソ科と思ったら大外れでした。なんか葉っぱがマメ科のイメージとあわなくね。

10/6 7:36

アザミ。
ちなみにタムラソウを同定したことはいまだにございません。

10/6 7:38

ショートカットの山道の入口。道標はヨレヨレ。

10/6 7:38

ヒガンバナ。今日は高麗駅の乗降客が平時の10倍くらいですかね。

10/6 7:47

右は武甲山。上の方は完全に雲の中です。低い雲がまとわりついて、標高が上がるにつれて霧雨模様になるパターンですね。

10/6 7:49

キンミズヒキ。花は終盤なのか、ちょっとミズヒキ感に欠ける感じ。

10/6 7:50

これはイヌタデらしい。
タデ科って「安っぽい雑草」って感じの残念なイメージが強いんだけど、自分だけかなあ？

10/6 7:53

キク科でもシソ科でもなさそうな白い花・・・Google先生は「ワサビ」と言ってますが、絶対違うw

10/6 7:54

楽しい車道歩きはここまで。ここから登山道に入ります。

10/6 7:56

これもナンテンハギでいいのかな？葉っぱがよくわからん。

10/6 8:22

登山道を覆い尽くす栗の実。結構足を取られます。

10/6 8:29

何度か歩いてる日向山方面からの道と合流。
この先何箇所かキツめのすべりやすい急坂あり。

10/6 8:31

大日如来
牛安全
馬安全

10/6 8:50

グロ注意！って言いたくなるレベルの栗の実です。

10/6 8:51

車道と合流しました。このあたりから霧雨が煩わしく感じるようになります。今日は尾根道をあるかず、車道を丸山方面に向かいます。

10/6 9:02

駐車場。1台しかとまってない・・。

10/6 9:05

霧雨をまとった蜘蛛の巣がキレイだったのですが、写真に収めるのはムズカシイ。

10/6 9:11

トイレのあるところから丸山頂上方面。スズメバチによる通行止め、迂回路があるためなんの問題もありません。

10/6 9:16

5分ほどで本来の登山道に合流しました。

10/6 9:24

コアジサイが黄色く色づきはじめ。

10/6 9:27

丸山の頂上。濃い霧雨というか、完全に雲の中。
ここに着くまで駅から誰にも会いませんでした。あ

10/6 10:01

本来は景色の良いパラグライダー発着場もこの有り様。
雨音はするけど、そんなに濡れない不思議な雨。ザックカバーはとりあえずつけたけど、レインジャケットを着るほどではなかった。

10/6 10:07

大野峠近くになって、ようやく人の姿を見るようになったと思ったら、今日はトレランの大会が開催されているようです。

10/6 10:29

七曲峠。
大野峠からここまでは車道を歩きました。

10/6 10:40

七曲峠から牛立久保の上までは多くのトレラン選手とすれ違います。後ろから抜かれる方が気疲れするので、今日は左回りにして正解でした。

10/6 10:42

牛立久保の広葉樹の森。
とても良い雰囲気ですが、道を失わないように身長に歩きます。

10/6 11:03

虚空蔵峠。
このまま車道を下るか、山道を旧正丸峠に向かうか少し考えました。この先荒れた急坂が何か所かあるので、雨の中歩くのはちょっと気が進まなかったのですが・・。

10/6 11:21

結局登山道を歩くことにしました。
奥武蔵の関東ふれあいの道はヘビーな道が多いですよね。ふれあいってレベルじゃねーぞ？

10/6 11:28

虚空蔵峠からアップダウンを繰り返して、サッキョ峠。
この先に名物サッキョ坂の地獄階段が見えています。

10/6 11:52

キツイ急坂を下って旧正丸峠。

10/6 12:00

食べられますか？
見た目は美味しそう。

10/6 12:15

旧正丸峠からの下りは荒れてます。この倒木は結構邪魔でした。

10/6 12:21

沢沿いを行きます。標高が下がって気温も上がってきたので、ジメジメと不快な空気です。

10/6 12:32

石仏と招き猫のコンビ。漫才でも始めそうな雰囲気。

10/6 12:35

登山口に到着。旧正丸峠から長く感じました。

10/6 12:38

奥武蔵の秋にはシュウカイドウがよく似合います。

10/6 12:42

満開の金木犀がいい香りを漂わせていました。

10/6 12:46

正丸駅に到着。生憎の空模様で駅前広場は閑散としています。

撮影機器：

SH-M24 SHARP

感想

俺塩

もともとの予定では大月方面を予定していたのですが、降水確率以上に天気が怪しい感じがしたため、歩き慣れた奥武蔵の丸山に急遽変更しました。

丸山の頂上が近づくにつれ、どんどん霧雨が濃くなります。
こうなると舗装路歩きを選択できる丸山を選んで正解だったな・・・と思います。
気温は低めながら湿度が高く、気分も上がらないので、大野峠からリタイアも考えましたが、もうひと頑張りして。苅場坂峠方面へ。
それにしてもトレランの大会とかち合うとは思いもよらず、牛立久保の分岐で大会コースを外れ、結局旧正丸峠まで歩くことに。

後半はキツイばかりで楽しみの少ないコースですが、人も少なくトレーニングと割り切れば悪くない一日でした。