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Yamareco

記録ID: 7323679
全員に公開
沢登り
谷川・武尊

谷川連峰 万太郎谷 川棚沢(途中敗退)

2024年10月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:37
距離
7.1km
登り
390m
下り
392m
歩くペース
ゆっくり
1.92.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:08
休憩
0:29
合計
7:37
距離 7.1km 登り 390m 下り 392m
7:15
9
スタート地点
8:30
8:45
284
13:29
13:40
31
14:11
14:13
26
14:47
14:48
4
14:52
ゴール地点
天候 曇り一時小雨
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
出発
2024年10月06日 07:13撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
10/6 7:13
出発
2024年10月06日 07:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/6 7:17
t)なぜか今日は鎖のゲートが空いてました
2024年10月06日 07:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/6 7:17
t)なぜか今日は鎖のゲートが空いてました
t)吾策新道入口
2024年10月06日 07:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/6 7:24
t)吾策新道入口
t)堰堤へ降りる
2024年10月06日 07:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/6 7:28
t)堰堤へ降りる
2024年10月06日 07:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/6 7:28
2024年10月06日 07:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/6 7:38
t)いつもきれいな万太郎谷
2024年10月06日 07:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/6 7:56
t)いつもきれいな万太郎谷
t)水量は平水かな
2024年10月06日 08:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/6 8:13
t)水量は平水かな
t)ほんのちょっとの泳ぎ
2024年10月06日 08:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
10/6 8:13
t)ほんのちょっとの泳ぎ
2024年10月06日 08:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/6 8:17
t)川棚沢出合にとトンネル換気口があるのでゼッタに分かります
2024年10月06日 08:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/6 8:30
t)川棚沢出合にとトンネル換気口があるのでゼッタに分かります
t)換気口がドーンと立ってます
2024年10月06日 08:31撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
10/6 8:31
t)換気口がドーンと立ってます
t)出合はしょぼいです
2024年10月06日 08:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/6 8:38
t)出合はしょぼいです
t)ややぬめりもあり、高さは無いけど渋い
2024年10月06日 08:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/6 8:39
t)ややぬめりもあり、高さは無いけど渋い
2024年10月06日 08:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/6 8:44
t)この滝、空身なら行けたかもしれませんが止めました。
2024年10月06日 08:56撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
10/6 8:56
t)この滝、空身なら行けたかもしれませんが止めました。
巻きも急斜面草付きで気が抜けません
2024年10月06日 09:22撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
10/6 9:22
巻きも急斜面草付きで気が抜けません
t)隣のルンぜから詰めますがちょっとした段差があります
2024年10月06日 09:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/6 9:26
t)隣のルンぜから詰めますがちょっとした段差があります
t)敗退だったので奥はわかりませんが、川棚沢の一番大きな滝だと思います
2024年10月06日 09:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/6 9:48
t)敗退だったので奥はわかりませんが、川棚沢の一番大きな滝だと思います
t)取りつき
2024年10月06日 10:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/6 10:05
t)取りつき
一段登って中間部のバンドを左にトラバースして最上段を上ります。ルートが大きく屈曲するのでロープの流れが悪いです
2024年10月06日 10:28撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
10/6 10:28
一段登って中間部のバンドを左にトラバースして最上段を上ります。ルートが大きく屈曲するのでロープの流れが悪いです
t)大滝の上
2024年10月06日 10:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/6 10:37
t)大滝の上
t)帰りに見た巨大換気口
2024年10月06日 13:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/6 13:38
t)帰りに見た巨大換気口
t)またまた泳いで帰ります
2024年10月06日 14:41撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
10/6 14:41
t)またまた泳いで帰ります
t)ピンボケですが「あ〜クライミング練習しなきゃな」の顔です
2024年10月06日 14:49撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
10/6 14:49
t)ピンボケですが「あ〜クライミング練習しなきゃな」の顔です
t)今日も山は美しい
2024年10月06日 14:50撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
10/6 14:50
t)今日も山は美しい
t)1合飯のおにぎり
2024年10月06日 15:44撮影 by  SO-53C, Sony
10/6 15:44
t)1合飯のおにぎり
川棚沢下降中に砂利に埋まって錆の入ったミゾ―のハンマー見つけました。写真はハンマーだけで付属していたシュリンゲ等ははずしてあります。心当たりの方は連絡ください。
2024年10月08日 08:37撮影 by  SO-53C, Sony
10/8 8:37
川棚沢下降中に砂利に埋まって錆の入ったミゾ―のハンマー見つけました。写真はハンマーだけで付属していたシュリンゲ等ははずしてあります。心当たりの方は連絡ください。

感想

川棚沢出合出発から敗退下山でまた同じ出会いに戻るまで5時間を川棚沢にいましたが、上部スラブに行かずたぶん一番のメインだけ登って下ってきた感じです。序盤はいつまでも換気口がすぐ近くにあって、全然進んでいないことをいやでも実感できますね。あまりにも序盤で時間が押してしまい、このまま稜線まで上がると残業になりそうだったので敗退しました。

3級の沢とのこと。滝の登攀、高巻きとも自分には難しかった。気温・水温とも、この時期にしてはそれほど冷たくなかったが、釜での泳ぎもあり、行動してない時間は寒くなった。メンバーの不調もあって途中敗退となったが、正直ホッとした。

初の万太郎谷だった。美しいところだ。

そして、まさかフォローで上がれないとは思わなかった。悔しすぎる。自分なりに要因を分析してみる

敗退した大滝はハング箇所の離陸と足がないフェイス、その後のトラバースという形で1段目が終了する

▪️ハング箇所と指の怪我
事前に小指を深く切ってしまい。血が止まらない。
小指は使わなくても大丈夫だろうと思っていたが、ハングの離陸時には必要となった。
痛みが出てどうにもうまくあげられない。

▪️足がないフェイスとハーケンスタンス
離陸後、1ピン目として打ったハーケンを足場に凹角を右に上がる動きになる。これ以外目立った足がない。最後ということでハーケン回収してしまったため、スタンスがなく身体を上げ切れなかった。諦めて残すべきだったかも知れない。

▪️ランナー外れと振り子の恐怖
ランナーとして取られていた木が外れてしまいロープの向きがフェイスからハング側に寄ってしまっていた。ビレイの特性上、常にハング側に引かれる動きになり、フリーでは登れない。ゆるめてもらえばフェイス側に寄って登れるが、実質ビレイ無しの状態となる。ハング側に寄ったロープも岩に引っかかっただけであり、落ちた場合はトラバース上に取られた中間支点下まで振られ、滝を浴びることになりそうであった。
(ハングをユマールで上げようと思ったが、結局上部でトラバース下の中間支点まで振られてしまう。やめてよかった。)

▪️単純な力量不足
最近、難しめな沢に行き始めており、「たまたま行けたが恐怖が大いにあった」という場面に遭遇するようになっている。

怪我した時はどのくらい登れるのか?
スタンスが無くなっても登攀ラインはみれるのか?
登攀時のロープの流れは適切なのか?

今回出てきた上記のような疑問も
力量あれば事前に答えが出せたものだろう

自分は安全マージンが十分取れない限りは挑戦しない性格なようだ。
沢の実戦で学ぶのは重要かと思うが、命は一つしかない。
一度フリークライミングで自分の力量不足に向き合い力をつける必要がある。



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