西黒尾根経由で谷川岳に登る
- GPS
- 06:42
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 1,263m
- 下り
- 764m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 7:19
天候 | 曇り後霧雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
このところ天気が悪い日が続いており、登山路は全般的にどろんこ状態になっている。西黒尾根の岩場は、鎖等が整備されているが、雨で濡れていると岩場が滑りやすいので、注意が必要。また、ラクダのコブから先の尾根筋は、風の通り道になっているため、風が強い場合は、煽られるので注意が必要。天神尾根は、傾いた木道や登山路の岩場でスリップすると転倒等での怪我につながるため、注意が必要。 |
その他周辺情報 | 谷川岳ベースプラザ駐車場: 駐車料金 中・小型車 500円(5/1〜11/30) 谷川岳ロープウェイ: 大人 片道1,800円 往復3,000円(【4月〜11月】平日:8:00〜17:00、土日祝:7:00〜17:00) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
10/6は、山岳会の仲間6人と一緒に谷川岳の西黒尾根経由で谷川岳に登ってきた。10月に入って秋雨前線が停滞し、天気が思わしくなかったが、前日になって、10/6の天気予報が曇りながらも登山に適したランクA に変わった。
朝4時に三鷹を出て関越道で水上ICを降りる頃には、青空が広がりだしていた。6:40に谷川岳ロープウェイの谷川岳ベースプラザの駐車場に車を停め、登山の準備をして6:58に西黒尾根目指して出発した。駐車場には、結構車が停まっていたが、ほとんど天神尾根コースを目指しているようで、西黒尾根コースを登る登山者は少なかった。前日までの雨で登山道はぬかるんでいたが、上空には青空が広がり、絶好の登山日和だった。
ブナ林の中の急登をゆっくり登った。途中送電鉄塔下と標高1420mの道標がある場所で小休止を摂った。9時過ぎに最初の鎖場に到達し、ここで落石等への対応のためヘルメットを装着した。ここから鎖場の連続になるが、メンバーは、つづら岩等で鍛えてきた成果を発揮し、全員が鎖に頼ることなく岩場を楽しんで登ってくれた。
9:24にラクダの背に到達し、小休止を摂った。8時ころまで青空が広がっていたが、徐々に雲が広がってきて、岩場を登る頃には、ガスが上がってきて谷川岳の絶壁も天神平も見えない状態になってしまい、残念だった。2021年10月5日に西黒尾根経由で谷川岳に登った時は、秋晴れの天気の下、紅葉の谷川岳の絶景が記憶に残っているだけに、全く何も見えないのは残念だった。
ラクダのコルから次の岩場に取り付く頃から霧雨が降り始めたため、途中で雨具を着てザックカバーをつけるなどの雨対策を行った。この後、蛇紋岩の岩場を登って行くことになり、霧雨で岩場が濡れて滑りやすくなってきたため、より慎重に登った。ザンゲ岩の上部(1820m)で小休止を摂った。
この後、天神尾根からの登山路と合流すると、登山者が一気に増えた。11:09にトマの耳に到達した。霧雨は依然として降っていたため、記念写真を摂って直ぐにオキの耳に向かった。登山路は、下って来る登山者とのすれ違いによる待ちが多くなった。11:29にオキの耳に到達した。ここでも記念写真を撮ってトマの耳に引き返した(11:53)。トマの耳の山頂直下の斜面で昼食休憩を摂った(11:55〜12:20)。
依然として霧雨が降っていたため、天神尾根コースで下山した。天神尾根は、午後になっても登ってくる方もおられ、また、ゆっくり下っている方もおられ、鎖場もあったため、スライド待ちもあった。12:54に天狗のたまり場まで下山したが、この頃になると、登ってくる方は極少数になった。13:08に熊穴沢避難小屋に到達した頃には、霧雨も止み、明るくなってきたので、小休止を取り、雨具を外した。この後、樹林帯の中の木道と階段混じりの登山路を歩き、14:17に天神平のロープウェイ駅に到達した。
今回の西黒尾根は、毎年冬季に冬山訓練で岩場の手前辺りまで登っており、冬場の利用が多いコースだが、雪がないと木の根や岩がごろごろしていて歩きづらかった。また、今年は、猛暑の影響か紅葉が遅れている感じで、谷川岳の紅葉を楽しむには、10月中旬まで待つ必要があるようだ。
今回、トマの耳辺りで太腿の違和感があり、芍薬甘草湯のお世話になった。先日の黒戸尾根でも太腿の痙攣症状に悩まされたが、体力の衰えが確実に進んでおり、そろそろ登る山とコースを考え直さなければならなくなってきた。
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