紅葉最高潮!涸沢カールと、北穂高の絶景。
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- GPS
- 16:21
- 距離
- 37.2km
- 登り
- 1,807m
- 下り
- 1,835m
コースタイム
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 8:48
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:22
天候 | 晴れ 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
写真
感想
紅葉最高潮!涸沢カールと、北穂高の絶景。
毎年恒例イベント。
涸沢カールと北穂高小屋に行ってきました。
今回は、初登山の友人を連れての山行です。
って、初登山で北穂高岳ってやばいですね…。
大丈夫なのかなと思いつつ、まずは深夜バスで上高地へ…と、ここでトラブル!出発前に家で仮眠を取ったらそのままバスの時間寝過ごしました。やってしまった…。
諦めきれないので、東京から深夜タクシーで上高地への道のりを模索。12万円でいける!早朝に着く!友人が1人でバスに乗っているので1人で登山はさせられません。
タクシーで大枚をはたいて一気に上高地へ。いやー、当たり前ですが楽々でした。
さて、友人と合流して気を取り直して登山開始。
上高地を出発します。ここから、本格的な登山道に入る横尾まではひたすら長く単調な道を3時間。ひたすら明神、徳沢、横尾と歩いていきます。遠い…。
横尾を過ぎたら涸沢に向かって登山開始。それにしても人が多い!降りてくる降りてくる涸沢からうじゃうじゃと。すれ違いの連続でなかなか大変。さすが紅葉シーズンのピークですね。
そして、相棒の登るスピードが速い。登山初めてだよね?ついていくので精一杯です。
「ソーダラップ」「Sガレ」と意味不明な名前の場所を超えていきながら、だんだん色付いていく紅葉を眺め涸沢へ。
ようやく着いた涸沢ヒュッテのテラスに上がると…。まさに絶景。この世のものとは思えない素晴らしい景色が、美しい紅葉が、大パノラマで広がっています。
何回も涸沢には来ていますが、ここまでピンポイントに紅葉も天気も良かったことは初めてでした。来てよかった!涸沢カール。
涸沢ヒュッテで、牛丼ランチをいただいたら、涸沢小屋へ移動。そしてヘルメットを被っていよいよ北穂高岳にアタックです。
斜面の斜度も難易度も、ここから急に跳ね上がります。岩を登り、壁を登り、さらに核心部の南陵取り付きへ。ここからは、長い鎖場や長い梯子などスリル満点。
相棒もペースが落ちてきます。
なんとか疲れながらも、山頂の北穂高岳に到着!
それにしても初登山で、上高地から北穂高岳まで一気にのぼれるなんて大したものです。
北穂高岳からは、遠くの槍ヶ岳や大キレットも綺麗に見えます。常念岳、蝶ヶ岳もバッチリ。今回は天気に恵まれました。
あとはお楽しみの山小屋タイム。北穂高小屋で、挽きたての美味しいコーヒーを飲みながらのんびり。北穂高小屋は、テラスからの絶景はすごいし、フリースペースは松本民藝の家具に、かわいい絵画、クラシックの音楽が流れる素敵空間。スタッフさんも感じが良いし、食事もおいしいし、私が一番好きな山小屋です。
ほっこりした時間を過ごして就寝。
翌日、雨音で目が覚めます。なんと土砂降り。予報にはない意外な展開。しばらく待つと雨足が弱くなりそうだったので、7時半近くまで待って出発。予想通り弱くなっています。
あとは、雨の中ひたすら下山。下山ではだいぶ足がやられていたのか相棒のペースもかなり落ちていました。頑張れ。
そんなこんなで上高地へ到着。この日はもう一泊、上高地の五千尺ホテルに泊まってゆったりタイム。この宿半年前から予約を抑えてました。人気なので予約大変です。
この日は、美味しいフレンチをいただいて、のんびりして就寝。
翌日のバスで東京に帰りました。
今回最高の山行でしたが、友人は初回でこんなに絶景を楽しんでしまったら次からの登山で感動できなくなりそう…。大丈夫か!?
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