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Yamareco

記録ID: 7330189
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

久住山(牧ノ戸峠から往復)

2024年10月09日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:32
距離
9.1km
登り
607m
下り
609m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:08
休憩
0:24
合計
4:32
11:07
4
スタート地点
11:11
11:12
7
11:19
15
11:34
24
11:58
11:59
33
12:32
9
12:41
12:42
22
13:04
13:05
4
13:09
28
13:37
13:51
16
14:07
20
14:27
14:28
7
14:35
14:36
13
15:17
15:19
11
15:30
15:31
7
15:38
15:39
0
15:39
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
牧ノ戸峠駐車場(無料)
コース状況/
危険箇所等
整備された登山道
その他周辺情報 山麓に温泉多数
三俣山をのぞむ。
2024年10月09日 11:19撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/9 11:19
三俣山をのぞむ。
素晴らしい青空。
2024年10月09日 11:19撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/9 11:19
素晴らしい青空。
火山の雰囲気いっぱい。
2024年10月09日 11:27撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/9 11:27
火山の雰囲気いっぱい。
ここから長い道のりを行く。
2024年10月09日 11:29撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/9 11:29
ここから長い道のりを行く。
リンドウが盛り
2024年10月09日 11:39撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/9 11:39
リンドウが盛り
ヤマラッキョウが咲くと秋も深まる。
2024年10月09日 11:40撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/9 11:40
ヤマラッキョウが咲くと秋も深まる。
大きめのタテハが舞い降りた。ヒオドシチョウだった。中部山岳ならこの時期、キベリタテハが多くなるのだが。
2024年10月09日 11:43撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/9 11:43
大きめのタテハが舞い降りた。ヒオドシチョウだった。中部山岳ならこの時期、キベリタテハが多くなるのだが。
星生山の岩峰が誘いかける。
2024年10月09日 12:25撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/9 12:25
星生山の岩峰が誘いかける。
ススキの穂も秋の到来を告げる。
2024年10月09日 12:42撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/9 12:42
ススキの穂も秋の到来を告げる。
久住山が見えてきた。
2024年10月09日 12:43撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/9 12:43
久住山が見えてきた。
岩の殿堂。
2024年10月09日 12:46撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/9 12:46
岩の殿堂。
もうそこに久住山が。
2024年10月09日 12:48撮影 by  iPhone 14, Apple
10/9 12:48
もうそこに久住山が。
岩のモニュメントには事欠かない。
2024年10月09日 12:53撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/9 12:53
岩のモニュメントには事欠かない。
久住山と郷とが一体になって高度感を織りなす。
2024年10月09日 12:55撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/9 12:55
久住山と郷とが一体になって高度感を織りなす。
久住山避難小屋。
2024年10月09日 13:03撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/9 13:03
久住山避難小屋。
甲ヶ山を思い起こさせる岩々した稜線。
2024年10月09日 13:34撮影 by  iPhone 14, Apple
10/9 13:34
甲ヶ山を思い起こさせる岩々した稜線。
山頂に立つ標識。
2024年10月09日 13:37撮影 by  iPhone 14, Apple
10/9 13:37
山頂に立つ標識。
一等三角点を確認。
2024年10月09日 13:39撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/9 13:39
一等三角点を確認。
登ってきた稜線の下は、あんな崖になっていたんだ。
2024年10月09日 13:40撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/9 13:40
登ってきた稜線の下は、あんな崖になっていたんだ。
秋の風情。
2024年10月09日 15:03撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/9 15:03
秋の風情。
沓掛山の山頂に立つ。
2024年10月09日 15:17撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/9 15:17
沓掛山の山頂に立つ。
アキノキリンソウ。
2024年10月09日 15:24撮影 by  iPhone 14, Apple
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10/9 15:24
アキノキリンソウ。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ シュリンゲ

感想

湯布院と別府は、温泉好きならぜひ行ってみたいところだ。asakinuとしては、気になりつつも機会を持たないうちに年月は過ぎた。そう、数十年が経過したのだった。その間に、湯布院はかつての鄙びが消え去り、九州の軽井沢といったおしゃれな観光地に変身したようで、そうなるとまた足が遠のく。一方、kinuasaの行ってみたい感は高まっている。そこで、仕事のついでに行ってみようか、と調べてみた。せっかく行くなら山を絡めて、と思って見てみる。近いところでいい山というと久住山だろう。優しい山なのか手強いか、ちょっと調べてみると、思いのほか短時間で登れそうで、これはいいぞと前のめりになるasakinuである。一方、仕事とからめるとなるとことは厄介なのだった。ならば完全に遊びで行ってしまえ。と安易な解決に靡く。その結果、水曜、木曜、金曜の三日間年休をとって久住山、湯布院、別府の旅に出ることにした。贅沢にも、続く週末は3連休なので、帰宅後ゆっくり休めるというものだ。
さて出発当日の朝、十分の余裕をもって出たはずだった。順調に進んで伊丹空港。前日、苦労してANAアプリをダウンロードしたのを使って手荷物チェックインをやってみた。kinuasaの荷物はスッと受付が済み、次は自分の荷物となったが、機械がrejectしてきた。ひょっとして傘が引っ掛かったかと思って抜いてから再度試みるが再びreject。しょうがないのでカウンターへ。そうこうしているうちにdeparture timeの20分前になっている。大慌てで保安検査を済ませる。飛行機へのゲートはdepartureの15分前にcloseするとアナウンスしているが・・・トイレに行って戻ってくるともうdeparture15分前。ゲートに行くと我々が最後の乗客という栄誉ある立場でバスに乗り込んだ。これまでに飛行機に乗り遅れた経験はあったが、最後の乗客として乗り込んだのは今回が初めてだった。
そんなハプニングですでにつかれた我々だが、意識は逆に冴えわたった。てんくらの登山指数はCだが素晴らしい天気。確かに風は強いけれども、Cってほどではない感じである。今回、登山に使える日は3日あるが、今日決行と決め、大分空港のバジェットレンタカーオフィスからホンダ・フィットで一路、牧ノ戸峠へ。以前、友人の車で阿蘇を訪ねたことはあったが、50年近く前のことだ。今日こうして高速道路を走ってみると、九重の火山群の雄大な眺めに心が洗われる気分だ。行程は捗って、11時10分に牧ノ戸峠に到着だ。
鳥海山や大山と同じく。最初はコンクリートで固めた遊歩道風の道を登る。全行程でここが一番こたえるとのうわさの区間である。登り始めから眺望が開けて、広々した高原のすがすがしい空気に励まされ登る。コンクリートが終わって木組み階段を越えると傾斜がなくなる。沓掛山の岩峰は肩をかすめて進み、続いてメインルートを外して稜線通しに進むと、リンドウやヤマラッキョウの花が迎えてくれる。相変わらずゆるい傾斜の幅広の登山道を進む。蔵王の馬の背のような道だ。外国人の登山者も目立つ。ドイツ人が多いのは、かの国のガイドブックに掲載されているのだろうか。やがて正面には星生山のドーム型をした岩肌が大きく迫ってくる。その肩あたりに達した時、正面右に鋭く立ち上がる久住山が初めて視界に入ってきた。そして星生山の分岐を過ぎてすぐ、下方の鞍部に小屋が現れる。久住山避難小屋である。トイレがあり100円で使える。
この小屋を過ぎると登りに転じて、左には九重連山のパノラマが開ける。三俣山の北峰が鋭く立ち上がって、迫力ある眺めだ。そして左前方眼前に座す岩の尖峰は「天狗」のピーク、やがて中岳のてっぺんも顔を出してくる。あわよくば中岳も踏んでやろうかと思っていたが、11時過ぎのスタートとなった今日は時間が押しており、やめておこう。中岳へのルートからは火山湖も眺められるはずで、それにも興味があるのだが、またの機会とせざるを得ない。中岳に背を向けて稜線沿いに右手に回り込んで岩の頂稜に上がれば、山頂は目前である。左手には郷が見下ろせて、高度感が爽快だ。
山頂の一等三角点はさすがに立派。久々の「日本百名山」である。火山活動が生んだ荒々しい眺めを楽しんだら、下山にかかる。途中、ルート上の岩の横から、ガスが噴き出ているのにkinuasaが気づく。地球は生きているのだ。この時間になるとルートに人影はわずか。周囲の眺めを再び楽しみつつ、行きにパスした沓掛山の山頂も踏んで、牧ノ戸峠に無事帰還した。今日は大分市が運営している宇曽山荘に宿泊だ。ここから山間部をひとドライブ。楽しい夕餉が待っている。

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扇ヶ鼻
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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