山小屋デビューのコーディネート 八方尾根
- GPS
- 32:00
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 489m
- 下り
- 486m
コースタイム
天候 | 3日 晴れ 強風 4日 朝小雨 強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された歩きやすい遊歩道・木道です 雨で石が濡れると下山時には滑りやすくなっていました。 |
その他周辺情報 | 白馬村内に温泉多数 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
今回は山の初心者を中心に集めて「山小屋へ泊まろう」のツアーをコーディネートして八方池付近で日の出を見る企画を立てた。
3日(土)の午後にゴンドラ駅に到着、八方池山荘には3時過ぎに入った。18時の夕食までに帰ってくることにして、八方池まで出かけた。この日は快晴。30年近く毎年何度も白馬村周辺や八方尾根にも出かけてきているが、夕方になってもこれだけ白馬連峰がくっきり見えていたのは初めてと言ってもいいぐらいだった。2日前に爆弾低気圧が通過したこともあるのか、かなり風が強かった。
夕食後、山荘の裏で星の観察。私は20時半ごろまで撮影をした。この日は21時半ごろに月の出があるので、本来なら深夜に撮影したいところだったが早めに撮影に入った。夜になってさらに風は強くなり、三脚が風でぶれるので風の合間を縫ってシャッターを切った。冷え込みも強くなってきた。
山荘で寝ていると、風の音で夜半に目が覚める。暴風に近いほどの風が吹き荒れていた。
4時30前に日の出を見に出発。強風にあおられて体のバランスが崩れる。登って行くにつれて小雨も落ちてきた。西の空は広く雲に覆われ、アルプスの山々の稜線は隠されてしまっている。東の空にも厚い雲。「日の出はどうだろうか・・・」と思いながら待っていると次第に空が赤くなってきた。でも、あまりの強風と寒さと雨で、日の出を待たずに下山開始。下山途中で日の出が見られれば・・・と思いながらおりてきた。
八方ケルンをおりたところで東の山の向こうが輝き、朝陽が登ってくる。しばし、立ち止まり撮影して、山荘へおりてきた。
下山のリフトが動くまで山荘の休憩室で休み、7時30分にリフトに乗って下山。
今回は、簡単なトレッキングコースへ初心者を連れて山の美しさを味わってもらうために、時間的にも余裕を持っての計画を立てた。残念ながら、朝陽に北アルプスの山肌が焼ける姿は見られなかったが、1日目の美しい山々の姿や、2日目の日の出の美しさにみんな感動して下山をしていた。
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