水引入道〜不忘山周回
- GPS
- 06:34
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,221m
- 下り
- 1,214m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:35
天候 | 晴れ 風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はない。 不忘の碑から白石女子高小屋跡間の道は深く掘れ泥濘で滑りやすい。 |
その他周辺情報 | 今回は遠刈田温泉の「バーデン壮鳳」で汗を流す(日帰り入浴600円) |
写真
感想
2012年8月に今回の逆コースで歩いていた。
登山を始めて1年目で色々な山に登りたいと天気予報とニラメッコしていたのは今と変わらないが、その時のレコを再読すると体力まかせの登り方だったのが分かる。そのレコに、稜線分岐から水引平へ降る急坂について「このコースを登りに使おうとは思わない」と書いてある。
確かに急坂だが、ゆっくり登れば何とかなると最近分かってきたことやジャンボリーコースという道も確かめたかったので山行決定。
白石スキー場駐車場について準備していると、なんといつもお世話になっている山仲間の車が隣に駐車するではないか。
誠に奇遇と思っていたら、今日は山の会の「収め沢」行事の日であった。
駐車場からジャンボリーコース登山口までは林道を約30分。
水引入道往復の登山者は車で近くまで入っていた。
ジャンボリーコースは樹林帯の中を緩やかな登りが続く歩きやすい道だった。標高が上がるにつれ潅木帯に変わっていく様も面白い。
この途中でカメラにSDカードが入っていないとカメラに教えられる。
それならスマホでと思ったが、スマホも20枚程撮ると充電不足の表示で
撮影記録なしとなってしまった。
視界が開け少し進むと大日向というガレ場に出る。
コガ沢コースとの合流点である。
南蔵王の山並みが一望できる。
少しもやがかかっているが、仙台湾から牡鹿半島まで展望できた。
15分程登って水引入道山頂。
水引平に下ってこれから登る屏風岳稜線を見上げる。
3年目に感じた急坂の圧迫感とは全く違う。経験は人を成長させるとはこんなことかも。ゆっくり歩を進めて30分弱で稜線分岐に着いた。
ここでエネルギー補給
不忘山に向かう途中で出会った方数人と強風の話をしたが、人それぞれ感想が違う。私は登り始めの頃よりは穏やかになって来たと思っていたが、殆ど変わらないという人、凄い強風で戻って来たという人様々だ。
時折吹く強風に帽子を抑えながらの歩行となったが、稜線からは雲が微かにかかる吾妻連峰、飯豊連峰、朝日連峰の山並みが一望できた。
山頂付近が雲に隠れているが裾野が優美に広がる月山も久々だ。
南屏風岳には沢山の方が寛いでた。
カメラは電池切れで役に立たないし、いつもなら撮るはずの山頂標前を通過する。
紅葉の絶景と360度の遠景を満喫しながらの稜線歩きは冥利につきる。
不忘山山頂には直前で、追い抜いて行った方一人だけだった。
駐車場の車の数から推測すると往復の人たちは既に下山していたのだろう。
不忘山直下はガレ場で色々な場所に踏み跡がある。
どうも難しいところを降りたようだ。
更には見晴らしの良さに釣られて、不忘の碑の分岐を硯石コースに直進する失態。数分のロスだが情けない。それでも地形図を確認して気がついたので少しは成長と自分で慰める。
分岐から白石女子高小屋跡までの登山道には、修復しても修復しても雨水で壊されてしまう様子が伺える所が何箇所もある。
雨に洗われた土壌は滑りやすい。
自然の力の凄まじさを思いながら慎重に下った。登りより疲れた感じだ。
スキー場の中を通って駐車場到着。
長い休憩を取らなかったこともあり6時間35分の山行と思ったより早く戻った。
しかし、面白いもので2012年8月に登った時も、デジカメの電池切れを起こしていたのである。その時はデジカメを紛失してしまい、暫く使っていなかった古いカメを充電して持ったのだが、電池が古すぎて充電不良が原因なのだが。次回は3度目の正直となるかな?
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