蓮華温泉〜朝日岳（五輪尾根ピストン）

2015年10月03日(土) ~ 2015年10月04日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 23.1km
• 登り: 1,959m
• 下り: 1,965m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:45

6:30 蓮華温泉
8:20 8:25 白高地沢橋
9:38 10:00 五輪高原
10:58 11:03 上の水場
11:48 11:51 吹上のコル
12:32 12:34 朝日岳
12:50 12:58 小屋への途中
13:15 朝日小屋

2日目

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:10

6:00 朝日小屋
6:45 6:50 朝日岳
7:10 吹上のコル
8:20 8:30 五輪高原
9:20 9:30 白高地沢橋
11:07 蓮華温泉
11:10 駐車場

天候

1日目快晴、2日目雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

蓮華温泉に70台程の駐車場があります。土曜早朝はまだ空きあり。日曜戻った時は満車で線のないところにも何台か停めてありました。

コース状況／危険箇所等

蓮華温泉からの下りの木道が滑りやすいです。　
吹上のコル、今回はすごい強風でした。

その他周辺情報

蓮華温泉は日帰り入浴800円です。その他周辺（白馬方面に向かいました）にも日帰り温泉は多数あります。

写真

10/3 6:27

朝。すっかり日が昇っています。いい天気です。

10/3 6:31

鉱山道ではなく五輪尾根から登ります。

10/3 7:00

木道は霜がついているところもありました。滑りやすいです。

10/3 7:21

ダイモンジソウ。たくさん咲いていました。

10/3 7:29

1つ目（瀬戸川）の橋

10/3 8:11

10/3 8:17

2つ目（白高地沢）の橋より朝日岳方面。

10/3 9:06

リンドウ

10/3 9:24

10/3 9:26

雪倉岳

10/3 9:29

10/3 9:33

10/3 9:38

花園三角点上の水場の休憩場所。崩れかけています。

10/3 9:40

カライトソウ

10/3 10:01

イワショウブ

10/3 10:03

ワレモコウ

10/3 10:20

荷揚げのヘリが飛んで行きました。

10/3 10:41

10/3 10:42

10/3 11:03

水場より

10/3 11:06

10/3 11:11

紅葉の隙間から「ぬ」が見えました。

10/3 11:14

「ぬ」と名付けられた？場所。ここ、テント張るのにちょうどいいような場所ですよね〜（笑）

10/3 11:14

「ぬ」から見た景色。

10/3 11:16

「ぬ」のまわりには、マツムシソウがいっぱい。

10/3 11:49

吹上のコル。実はまっすぐ立っていられない程の強風。

10/3 11:52

時間が早かったら栂海新道方面へ少し散歩・・なんて、とんでもない話です。台風のような風で飛ばされそうでした。

10/3 12:00

栂海新道方面と日本海

10/3 12:00

歩いてきた道。真ん中あたりに「ぬ」も見えました。

10/3 12:32

朝日岳山頂。ここも吹上ほどではないけれど強風でした。誰もいませんが、ゆっくり休む気にもなれず。

10/3 12:32

山頂より白馬岳方面。

10/3 12:55

朝日小屋が見えます。

10/3 12:57

剱、立山方面

10/3 13:07

水平道との分岐。ここから小屋までは少し登りです。

10/3 13:13

朝日小屋前より白馬岳方面。

10/3 14:14

朝日小屋。暇なので付近をウロウロ。

10/3 14:21

食事の説明が書いてありました。

10/3 15:31

山をなめるな、塩をなめろ！・・なるほどですね。

10/3 17:02

夕食。おいしく完食しました。

10/3 17:32

夕食後、夕焼けの雪倉岳、白馬岳

10/3 17:32

夕日はすでに山陰に隠れてました

10/4 5:58

朝です。雨が降っていましたが、やっと上がって青空も少し見えてきました。

10/4 5:58

朝日岳も見えてきました。このままよくなるかと思ったら、この後山頂到着時はガスで真っ白でした。

10/4 7:13

吹上のコルの少し下。雷鳥3羽ほど発見。でもガスだらけだし雷鳥は去っていく〜〜。

10/4 7:37

「ぬ」からの景色もガスだらけ。

10/4 7:45

時々日が差すのでカメラを出していると日は陰る。

10/4 8:24

やっとこの先は晴れるかな？・・と期待したけど

10/4 11:12

下ってもさらに真っ白で、駐車場もガスの中でした。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

感想

ao-ha

今年は白馬方面に行ってないから行きたいなと、ふと思い立ち、小屋泊なら朝日小屋に泊りたいと2日前に予約。でも蓮華温泉は遠いです。仕事が忙しくて疲れてくじけそうでしたが、せっかく予約したので決心して行ってきました。2泊なら白馬〜朝日とまわりたかったですが、1泊なので鉱山道経由がいいかな？ただ、鉱山道は人が少なそうだし歩いたことがないため、道迷いの心配と熊の心配あり。しかも渡渉は苦手なので増水の心配があればパス。とりあえず、前日雨が降ったのではと思い、この日は迷わず五輪尾根です。
　蓮華温泉着が深夜3時過ぎ（5時間ちょっとかかりました）で、運転疲れ＆睡眠不足でしたが、朝起きて青空だと行くぞという気になります。五輪尾根のルートは思ったより人が少なくて、グループの方も含めて10組程度にしか会いませんでした。紅葉も中腹くらいまで降りてきていますが、やはり青空に紅葉はいいです。来てよかった〜とうれしくなります。
　ここは5年ほど前teku夫妻にご一緒させてもらって以来です。時間に余裕があればあの時歩いた栂海新道（黒岩平の近く？まで行ったか行かなかったか？）方面の長栂山くらいまで歩けるといいなと思っていました。吹上のコルまでは少々バテ気味ながら景色と紅葉を楽しみながら歩けました。でも吹上のコルは台風なみの強風。写真だけでも撮ろうと栂海新道方面へ向くとさらにひどくて踏ん張っていても風にあおられて飛びそうでした。栂海新道方面への散歩なんてとんでもない！とにかく風を避けられるところまで行かなくては！と歩き始めましたが、飛ばされないように歩くのがやっとで風上に向かって歩く時はなかなか前進ができず、本当に強風との戦いでした。ここでかなり力を使った感じです。天気がよく展望はいいし日本海まで見えていい日なのですが、想定外の風。ここは吹上というだけあって風が強いですと言われました。こんな風は体も冷やしますし条件によっては怖いです。そして朝日岳山頂もここほどではないですが強風。誰もいなくて山頂一人占めでしたが、少し下って風のあたらないところで休憩しました。
　小屋に着いた後は翌日の行動を聞かれ「鉱山道から下ろうと思ってましたが、きょう結構疲れたので同じ道ピストンにするかも。体調見て決めます」と伝えると「鉱山道から下山する時は言ってくださいね」と言われ、きちんと把握してくださってるのだなと思いました。夕食もおいしかったし、部屋は単独女性は私一人だったので2人組の女性との3人だけでゆったりでしたし、いい小屋でした。
夕食は単独の人ばかりのテーブルでしたが、隣の男性が昨年同時期に鉱山道を下ったそうで、「紅葉はすごくよかったですよ。五輪尾根より絶対いいです。道も大丈夫。ただ、熊の糞はいっぱいありましたけど。」と話してくださいました。そんな話を聞くと行きたくなりますが、熊の糞がいっぱいって・・・。熊には会いたくないです〜〜。しかも五輪尾根を下るよりプラス3時間くらい？白馬大池経由に変更すれば、人は多いけどさらにプラス1時間ちょっと時間がかかり、その後5時間以上の運転も待ってるし、山のような仕事も待っている、と思うと、う〜〜ん、やはりそっちはもっと余裕のある時にしよう！と思ってしまいます。なのにまた、せっかくここまで来たのだから行きたいという声がささやき・・とりあえず4時頃起きてみようと決めました。
ところが・・夜中には星も出ていたのに朝方は雨の音。え？？天気予報は晴れるはずだったのでは？？・・なんと全国的にこのあたりだけに雲がかかっていて予報が変わったようです。どういうこと？おかげで即ピストンに決定しましたが。これって私に鉱山道に行くなということだったのか？？
小屋主の清水ゆかりさんが白馬山荘に問い合わせられて「白馬の方は雪になってます」と教えてくださり、朝食時には「きょうは鉱山道下らないでください。雨で増水してますから」と言われたそうです。
結局五輪尾根ピストンにして午前中に蓮華温泉に着きましたが、温泉に入ったりしてゆっくりしてたら高速道路の渋滞にもかかり帰宅は思ったより遅くなってしまって、ピストンでよかったと思いました。やはり「ゆとり」って大事ですね。
鉱山道はまたの機会に・・歩ける日があるかな？？

コメント

tekutekugo

「ぬ」
いやん、今頃このレコに気が付きました。
うふふ「ぬ」は良い所ですね。
ってこの世で「ぬ」の意味が解るの3人だけじゃない？
鉱山道、いつかご一緒させてくださいね
栂海も行きたいですよね

ao-ha

Re: 「ぬ」
「ぬ」はやっぱりいい所でした
「ぬ」と名付ける発想？も絶対いいと思うんだけど・・
前回の「ぬ」は私には感動の出来事？でしたが、紅葉の景色もなかなかよかったですよ。
鉱山道も栂海も・・なんか、そのうち行きたい場所がまた増えていく感じですが、
またぜひご一緒してくださいね〜〜！！