甲斐駒、アサヨ
- GPS
- 16:54
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 2,170m
- 下り
- 2,111m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 9:00
天候 | 晴れ、時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
栗沢山からアサヨまでは、ほとんどピンテやマーキングがない。どういけばいいのか立ち止まることはあるが、視界が有れば高みを目指していけばいいので問題ない。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
23時前にY邸出発。長年見惚れていた甲斐駒へ。戸台パークには2:30頃着。既に相当な車が来ている。4:30に起き眠気と戦いながらノロノロ準備。トイレから帰ってきたYから、既にバスが出てて行列が出来ていると聞かされ急ぎ出発。バス乗車券とバス待ちに手分けも、先発12台に乗れず。30分以上待つ羽目に。おにぎり(Y製)食べたり準備体操して待つ。
運良くメルファが来る。ローザやリエッセも使われている。北沢峠到着後、こもれび山荘にチェックイン。16:00までに戻るようにと言われる。
シラビソの樹林帯を登る。振り返ると木の間から仙丈が見えたりするが、双児山までは長くて地味。双児山からは仙丈、北岳、間ノ岳、その背後に南アの山々、明日登る栗沢&アサヨ、鳳凰、そして甲斐駒。近いせいもあるだろうが、甲斐駒の勇姿に惚れ惚れ。自然、オヤツタイムとなる。立ち去り難いも、次の駒津峰へ。
グリーンベースに紅葉のパッチワーク、その背後に白い貴公子甲斐駒。見惚れて足が進まない。
予定変更して摩利支天を後にし山頂へ。ここまでの疲労もあるだろうが、ここからの登りがツラい。恐らく酸素が薄いせいだろう。 途中、オコジョが現れて和ませてくれ山頂到着。ちょっとガスり始めていて日向山方面は見えず。
昼食は山食の鮎美ちゃん風野菜たっぷりソーセージ入り塩ラーメン。その後残りスープにおにぎりをほぐし入れる。これもめっちゃ美味い!小屋16:00戻りが、やや怪しげになっているため、コーヒータイムなしで下山。Yは摩利支天パス。Kと向かう。これといって見るべきものもなし。〝あそこにも登った〝という自己満足のみ。急ぎ、下山中のYを追い、駒津峰で追いつく。16:00は絶望的も、体調今ひとつのYも根性で次々先行者を追い抜いて行く。早い早い。16:30過ぎに山荘到着。特に問題なく夕食待ち。
待っている間、緊張が緩んだかYの症状悪化。上着を着てても汗が冷えて寒いと言う。野郎2人は半袖で寒くないので心配になる。夕食はカレー(エビ風味?)と生姜焼き。どちらも全然美味い!なのにYは1割も口に出来ない状態。初めてのことなので言葉が出ない。まぁ、いろいろ自己コントロール出来る人なので回復を祈るのみ。食後は歯磨き、トイレ、着替えを済ませ、早々に就寝。途中何度も起きるが時間的には寝れたのだろう。
翌朝はY完全復活。さすが。朝飯も普通に食べ元気に出発。仙水峠までは、川沿い、シラビソ樹林帯、ゴロゴロ岩地帯と変化に富んだ良い道。仙水峠からは甲斐駒、摩利支天が目前に立ちはだかる。反対側は曇り勝ちも鳳凰のオベリスク。良い峠。ここから栗沢山までは急登。半ば過ぎでエネルギー切れでオヤツタイム。各自の手持ち携行食の他、毎度お馴染みの激ウマY製バナナケーキ、これまた定番のK配給のドライフルーツ。どれも美味くて充電完了。栗沢山からは、昨日の双児山同様の山々が再登場。なんと素晴らしいロケーションなんだろう。感動的。目も心も洗われる。宇多田ヒカルの南アルプス天然水のCMロケ地に使われるのもうなづける。さて、ラスポスのアサヨへ。ずっと岩場で、ほとんどピンテなどのマーキングがなく鎖場もあるが、視界があれば何も問題ない。アサヨからは鳳凰、北岳が近い。ここで小屋製の弁当(いなり寿司4個と卵焼き)とK持参のぜんざいを頂く。昨日出来なかったコーヒータイムも。至福のひととき。
半袖一枚でも全然寒くなく最高の居心地。
13:15のバスには間に合わないも、増便有るかもということで下山。栗沢山に戻り長衛小屋へ向かう。この道の長いこと。
長衛小屋で3人ともTシャツ購入。色違いだがお揃いだ。北沢峠でバス待ちの間コーヒーでも淹れようか、なんて話してたらバス登場。慌てて列へ。その後すぐに次のバスが。待っている人がいればその分増便してくれるみたいだ。とてもありがたい。
待望の温泉は高遠のさくらの湯。トロトロの泉質できれいさっぱりに。
帰りは久々に天気に恵ままれた三連休中日をあまく見ており、いつも以上の渋滞に巻き込まれ、Y邸着は22:30過ぎ。猫の心配をしていたKには悪かったが、まぁこればかりはどうしょうもない。
天気にも恵まれ、忘れることのない山旅になりそう。また登っても良いと思える数少ない山のひとつとなった。
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