半分だけ八ヶ岳ブルーな日帰り赤岳

2024年10月12日(土) [日帰り]

• GPS: 09:48
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,586m
• 下り: 1,585m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:26
• 休憩: 1:20
• 合計: 9:46

5:04 美濃戸口
5:16 5:16 河原奥の氷柱
5:46 5:46 やまのこ村
5:51 5:51 赤岳山荘
5:59 5:59 美濃戸
7:06 7:06 中ノ行者小屋跡
8:08 8:21 行者小屋
9:26 9:26 地蔵の頭
9:30 9:35 赤岳天望荘
10:07 10:31 赤岳頂上山荘
10:40 10:49 赤岳
10:56 11:01 竜頭峰分岐
11:07 11:07 キレット分岐
11:11 11:15 文三郎尾根分岐
11:21 11:22 赤岳主稜チョックストーン
11:59 11:59 赤岳・阿弥陀岳分岐
12:06 12:20 行者小屋
13:09 13:09 中ノ行者小屋跡
14:02 14:07 美濃戸山荘
14:11 美濃戸
14:16 14:16 やまのこ村
14:41 河原奥の氷柱
14:52 14:52 八ヶ岳山荘
14:52 ゴール地点

天候

赤だけの西は快晴
東は曇り
気温は冷え冷え、行者小屋で氷点下

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳山荘駐車場に駐車し車中泊
金曜日夜21時到着で半分位埋まっていました。
1日800円、駐車券でコーヒー1杯サービスあり
八ヶ岳山荘の1階は24時間開放されていて、車中泊組にはありがたいです。

2.6km先の赤岳山荘にも駐車場がありますが、路面がかなり荒れた林道になります。RV車など車高の高い車でないと底擦ります。帰り道歩いていると3台擦るの目撃。
うちもRV車なのですが、以前走ったときにどろどろになったので、往復5.2km歩くか、翌日洗車するかで悩み、歩くのを選択しました。

コース状況／危険箇所等

三連休初日で登山道はけっこう混雑、帰り道は、これから宿泊の方々とのすれ違い、渋滞もありましたが、コース難度から、他の百名山・人気コースと比べると、困っちゃったちゃんはほぼいないので、そういうストレスはありませんでした。

【八ヶ岳山荘〜美濃戸山荘】
林道歩き。幅員狭いので車とのすれ違い注意

【美濃戸山荘〜行者小屋】
苔の森の中や河川敷歩き、岩ごろごろと八ヶ岳フルコースみたいな区間です。
勾配はそれほどなく、ゆ〜っくり標高をあげていきます。
渓流沿いの道が、下りだと分かりづらい箇所がいくつかあります。

【地蔵尾根〜赤岳】
ここから赤岳登山の本番
岩登り鎖場が続きますが、キツくはあるものの、それほど危険と感じるところはないと思います。鎖使わなくても登れる岩場がほとんどです(どっこらしょ言いながら使いましたがw)
一ヶ所、地蔵の頭からすぐ、短いですが両側真っ逆さまに切れ落ちてる狭いところがあり、滑ったらおしまいの所があるので、そこは慎重に進みましょう。
地蔵の頭から赤岳天望荘まではゆるゆる稜線歩き。
天望荘からまたキツい登りで、落石リスクもあるところです。

【赤岳〜文三郎尾根】
岩下り、ハシゴ続きますが、地蔵尾根より狭いところ多く、すれ違いはかなり慎重にしないと危ないです。
また地面が滑りやすく文三郎の下りは相当ハードです。

その他周辺情報

このルートは各小屋に有料バイオトイレあり。
落石リスク高いのでヘルメット推奨、当日ほぼヘルメット装着していました。たまにしてない方もいましたが。
小屋でヘルメット貸出もありますのでもっていない方もレンタルで対応可。

【もみの湯】
源泉かけ流しの日帰り入浴施設
650円
いつもそれほど混んでいなく、八ヶ岳帰りによく利用していたのですが、今回ビックリしたのが脱衣所のドライヤーが有料化してました…
ダイソンのドライヤー5分100円
なんだかなぁ
次回来るときは自前ドライヤー持ち込むか(持ち込み用コンセントあります)、縄文の湯に行こう

【たてしな自由農園原村店】
果物、野菜、肉、お酒と長野の美味しいものがたくさん売ってます。
以前は買いやすい値段だったのですが、最近はすっかり観光客向け価格になりました(観光施設ですがw)

写真

10/11 21:02

こんばんは
八ヶ岳山荘に着きました
ここは仮眠室もあるのですが、昔、よそ様の爆音で寝れなかったトラウマで車で寝ます。けっこう寒く冬用シュラフじゃないので毛布もかけました

10/12 5:04

おはようございます
ラウンジは人で溢れてました
さあ、でっぱつ！

10/12 5:47

林道を45分ほどとぼとぼ歩き赤岳山荘到着
何台かに追い越されましたが、暗闇に底を擦る音が響いてました(>_<)

10/12 6:00

南沢へ
今度は泊まりで北沢行って赤岳鉱泉のステーキ食べたい

10/12 6:06

八ヶ岳っぽい湿った石ころ道

10/12 6:16

水と苔が美しい

10/12 6:18

罰ゲームみたいに底抜けないよね…(>_<)

10/12 6:25

このアミアミ階段が滑って苦手

10/12 7:02

滝行ポイント見つけました
夏なら打たれてました(ウソ)

10/12 7:06

ちょっと無理がある支え木

10/12 7:38

横岳？とにかく雲ひとつない！

10/12 7:39

紅葉は…もう葉がかなり落ちちゃってました
この河原っぽい道、下りでは少し分かりづらいときがあります。

10/12 7:42

ザ・ヤツ苔

10/12 7:51

伝わりませんが日が差し込み苔がキラキラしてます

10/12 8:00

ヤツブルーｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

10/12 8:09

行者小屋とうちゃく
ここで腹ごしらえ
ヘルメット⛑?装着

10/12 8:12

この天気ならキツい岩登りも苦にならないな

10/12 8:30

本番への道

10/12 8:47

さあ、ここから赤岳本番

10/12 8:53

これキライ

10/12 8:56

今シーズン、初霜柱

10/12 8:57

急登しかない(；´Д｀)ﾊｧﾊｧ

10/12 9:03

阿弥陀岳ブルー
南プス方面は雲かかってます

10/12 9:07

岩登りはキツイですが…

10/12 9:18

景色が素晴らしいので報われます
おや、東から雲が…

10/12 9:23

赤岳にも雲が…着くまでもってくれ

10/12 9:24

雲押し寄せてきた〜

10/12 9:39

北岳への稜線、ゆったりに見えますが地蔵の頭の先でギリギリのところありました

10/12 9:53

展望荘はスルーしました
振り返って

10/12 10:04

ラストのこのつづら折れ登りがキツい

10/12 10:05

登頂、ほぼ雲の中！

10/12 10:07

今日のお昼は頂上山荘で頂きます

10/12 10:19

マサラカレー辛口
そんなに辛くありません

10/12 10:32

腹ごしらえして南峰へ
南、西は晴れてます

10/12 10:42

登頂！
東は雲
なぜか山梨百名山の標しかない
甲斐駒みたいに長野県の建てないのかな🙄

10/12 10:44

これは赤岳の影？
なんか変な形

10/12 10:47

昔の山頂標はかわいそうなありさま

10/12 10:48

それでは下山
文三郎尾根から降ります

10/12 10:54

高度感満載の下り

10/12 11:13

阿弥陀へ向かう人たちけっこういます
おじさんは日帰りでは無理

10/12 11:16

マムート階段、半分くらいのロゴは土砂に埋もれてました

10/12 11:24

この滑りやすい土質が苦手(>_<)

10/12 11:32

東側、なんか晴れた

10/12 11:35

この階段、ぐらぐらの踏み面あるので注意しましょう

10/12 12:42

下りは目線が違うので、行きは気がつかなかったモコモコ苔

10/12 13:12

ナメコ？じゃないよね

10/12 14:05

まだ林道歩き残ってますが、美濃戸山荘で上がりのコーラ頂きます

10/12 14:27

林道苦戦のホイールキャップ

10/12 15:01

八ヶ岳山荘で駐車券サービスのコーヒーで山行の余韻に浸ります

10/12 15:24

毎度なので寄ってみましたが、ブドウが以前よりメチャ高い…こんなに観光客価格じゃなかったんだけどなぁ
ナガノパープル2,000円以上でした

10/12 15:38

もみの湯へ
源泉かけ流しです
ドライヤーが有料化してて、ちょっとなんだかなぁ
有料ドライヤーしかないのは初めて見た

10/12 16:45

ブドウリベンジ、こっちに来ましたがナガノパープルは売り切れ…
クインニーナとピオーネ買いました
山賊焼きのお総菜も売り切れてた(T_T)
代わりに山賊焼き鶏皮串買いました
お疲れ▲でした

撮影機器：

802SO Sony

感想

およぽん

体育の日三連休は晴天率も高く、紅葉もあり、お泊まり山行に最適なのですが、この貴重な三連休の中日に結婚式をする人がいるんですよねぇ🙄
泣く泣く日帰り山行となりました
アルプス行きたかったですが、翌日の支度も考慮し、近めの八ヶ岳、数年振りに赤岳行って来ました。

赤岳のアプローチは縦走でなければ、東の県界、真教寺尾根か、メジャーな美濃戸口かですが、帰りに長野のブドウを買って帰りたかったので、美濃戸にしました😅

地蔵尾根を登りきると、南、中央、北のアルプス全部見えるのですが、この日は八ヶ岳周辺以外は雲かかってて見えず。八ヶ岳で正解？雲は手前だけでアルプスの稜線は晴れてて雲海かもしれませんが

朝ぴーかんの天気も稜線に着く頃には東から雲が押し寄せ、赤岳の稜線が雲を留めて、西側は快晴な半分八ヶ岳ブルーな晴れ。

久々にがっつり岩登りして、山頂カレー食べれて、八ヶ岳ブルーな景色も堪能できてよい八ヶ岳日帰り山行でした(*´艸`*)