刈田岳 釜かつ丼にありつけず

2024年10月12日(土) [日帰り]

• GPS: 01:23
• 距離: 2.8km
• 登り: 152m
• 下り: 154m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:02
• 休憩: 0:21
• 合計: 1:23

11:15 スタート地点
11:47 11:58 蔵王山頂レストハウス
12:01 12:11 刈田岳
12:15 蔵王山頂レストハウス
12:38 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自転車

【本日の移動】
自転車　78km　獲得標高　1600m
山　行　2.9km　獲得標高　150m(笑)

コース状況／危険箇所等

整備されています。

その他周辺情報

刈田岳山頂レストラン　釜かつ丼が名物
エコーラインは坊平より先10月15日より夜間通行止め

写真

晴れの予報ですが、山には濃い霧がかかっています。ほんとうに晴れるのかしら？

道の駅やまがた蔵王まで来ましたが、霧が晴れる様子はありません。

道の駅の芋煮広場。思っていたより小ぢんまりとしていました。

ここから24kmのヒルクライムの開始です。

坊平より先は10月15日から夜間通行止めになるようです。最近まであんなに暑かったのにもうすぐ雪が降るんですね。

日がさして霧が晴れてきました。そして

振り向くとめったにお目にかかることのない白い虹！

去年はたぶんなかった刈田峠までの標石が設置されていました。頭の中にマイルス・デイヴィスのマイルストーンズのメロディが流れてきました。(笑)

ダイヤモンド猿倉森

猿倉スキー場で一休み。いいお天気です。

猿倉スキー場のちょっと上から。素敵な雲海の景色が広がっていました。中央に上山葉山、右奥に大朝日岳。

標高1000m地点に到達、残り10kmです。

中丸山方面は快晴です。

雲海のはるか沖に飯豊連峰。絶景です。

左の飯豊連峰から右の朝日連峰。祝瓶山は雲に隠れています。

大朝日岳方面。その右手前に白鷹山。

飯豊連峰と

大朝日岳をアップで。

赤見堂岳も見えます。

あと5km

熊野岳が見えてきました。

一昨年上ったとき残り2kmのここで両足を攣りましたが、きょうは大丈夫と油断していたら、

残り1kmでやはり両足を攣ってしましました。エコーラインはあまくありませんでした。

宮城県境で記念撮影。

南蔵王方面

ここから歩きます。登山道はリフト下駅のすぐ脇にあります。

紅葉はまだ始まったばかり。見頃までは一、二週間早かったようです。

馬の背と熊野岳。

ナナカマドの真っ赤な実。

馬の背に到着。

一度御釜にご挨拶してから、

一目散に山頂レストランを目指しましたが、

なんと、貸切のため食事ができません。ここで一気に心が萎えてしまい熊野岳に行く気力が失せてしまいました。(笑)

気を取り直して刈田岳に登ります。

到着(笑)

南蔵王のほう。こっちを目指せばよかったかも。

西側はいつの間にか雲が出て遠くは望めません。

ハイラインは山頂を目指す車で渋滞しています。

刈田岳だけは登ったぞという証拠写真。

最後に御釜を眺めてから

帰路につきました。

無事に下山すると自転車のお仲間がいましたが、すごくシャイそうで話しかけるなオーラを出していたので声をかけませんでした。外国の方かな。

あとは雲に向かってダウンヒルです。

わずか35分くらいで平地に戻ってきました。

感想

行雲流水

ひさびさに絶好の行楽日和なので次の4つの目的を持って自転車でエコーラインを張り切って上りました。
1）自転車で足を攣ることなくエコーラインを上り切る
2）山頂レストランで釜かつ丼を食べる
3）熊野岳で月山と鳥海山を拝む
4）紅葉を楽しむ
結果は、
1）ゴール1km手前で両足を攣り敗退
2）レストランが貸切で食べられず
3）心が折れ断念
4）色づき始めたばかりで楽しめず
と散々でした。
それでも、なんとかエコーラインを上り切り、途中すてきな雲海の景色も楽しめたので満足の1日でした。

コメント

yamano3

行雲流水さん、こんばんは。
釜かつ丼、心中お察しします。去年、釜かつ丼を求めて登った際、西蔵王からでも「貸切、get　out！」の看板が出てたら人目もはばからす大粒の涙をこぼしていたかもしれません。

行雲流水

yamano3さん、慰めのコメントありがとうございます。
レストハウスでの食事を前提にしていたのでショックは計りしれず、さみしくベンチで行動食のクランチチョコをかじってみましたが、気力が回復することはありませんでした。(笑)