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Yamareco

記録ID: 7343907
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

上州武尊山

2024年10月11日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:01
距離
11.3km
登り
1,175m
下り
1,176m

コースタイム

日帰り
山行
7:13
休憩
1:48
合計
9:01
6:10
35
7:04
62
手小屋沢・剣ヶ峰山分岐
8:06
8:13
89
9:42
10:56
73
12:09
12:26
86
13:52
13:57
36
14:33
12
手小屋沢・剣ヶ峰山分岐
15:11
天候 曇後晴
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
前泊地の湯檜曽温泉(ホテル湯の陣)から車で約35分
コース状況/
危険箇所等
手小屋沢避難小屋経由ルートでは5箇所の岩場が出て来る為、基本は下りではなく登りで使うのが一般的

全コース泥濘多数

剣ヶ峰山からの下りは激下り

武尊沢の渡渉は増水すると大変かも

詳細は感想欄参照の事
その他周辺情報 湯テルメ谷川 登山後の日帰り湯でご用達 内湯から露天風呂まで外階段20段程下る必要あり。露天風呂の温度は天気に左右される。暑すぎないので長湯可能 一応一人2時間制 大人630円 臨時休業が比較的多い印象なので行く前は要確認
武尊神社で安全を祈願して出発
2024年10月11日 06:12撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 6:12
武尊神社で安全を祈願して出発
林道終点の駐車場
2024年10月11日 06:46撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 6:46
林道終点の駐車場
手小屋沢と剣ヶ峰山の分岐
実質ここからが登山開始
2024年10月11日 07:04撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 7:04
手小屋沢と剣ヶ峰山の分岐
実質ここからが登山開始
手小屋沢避難小屋(避難小屋はルート上に無いが)の後は5つの岩場が出てくる その1つ目
2024年10月11日 08:58撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 8:58
手小屋沢避難小屋(避難小屋はルート上に無いが)の後は5つの岩場が出てくる その1つ目
2つ目 取っ付きづらそうに見えるが右奥から取り付く感じになっている
2024年10月11日 09:07撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 9:07
2つ目 取っ付きづらそうに見えるが右奥から取り付く感じになっている
3つ目 木の枝に足を乗せるしか無い感じになってて仕方なく乗せた 太くて丈夫なんだけど、この岩場を通過するたびにあの枝に負荷がかかってると思うと少し怖い
2024年10月11日 09:15撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 9:15
3つ目 木の枝に足を乗せるしか無い感じになってて仕方なく乗せた 太くて丈夫なんだけど、この岩場を通過するたびにあの枝に負荷がかかってると思うと少し怖い
4つ目 こういう亀裂の中に身を入れていく形だと身体を支えやすいので登りやすかった
2024年10月11日 09:17撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 9:17
4つ目 こういう亀裂の中に身を入れていく形だと身体を支えやすいので登りやすかった
5つ目 これまでと同等レベルの岩場 だから最早何も感じずすいすい登れるようになっていると思われます
2024年10月11日 09:19撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 9:19
5つ目 これまでと同等レベルの岩場 だから最早何も感じずすいすい登れるようになっていると思われます
5つ目の岩場が終わった所で登りは一段落 はじめて展望が開く 夏山のように雲ばっか
2024年10月11日 09:22撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 9:22
5つ目の岩場が終わった所で登りは一段落 はじめて展望が開く 夏山のように雲ばっか
稜線は紅葉が始まっている ていうか雲多すぎ でも、太陽の光が弱々しくても届くので希望はまだ持っていた
2024年10月11日 09:34撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 9:34
稜線は紅葉が始まっている ていうか雲多すぎ でも、太陽の光が弱々しくても届くので希望はまだ持っていた
山頂 真っ白 
呆然と360度の白い世界を見渡した
2024年10月11日 09:42撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 9:42
山頂 真っ白 
呆然と360度の白い世界を見渡した
一瞬青空になったので慌てて山頂標を撮り直す
2024年10月11日 10:07撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 10:07
一瞬青空になったので慌てて山頂標を撮り直す
でもすぐに雲が幕を下ろす
2024年10月11日 10:38撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 10:38
でもすぐに雲が幕を下ろす
そうやって歓喜と落胆を繰り返すうちに少しずつ天候は快復していった
2024年10月11日 11:08撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 11:08
そうやって歓喜と落胆を繰り返すうちに少しずつ天候は快復していった
前武尊方面の稜線 その1
2024年10月11日 11:13撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 11:13
前武尊方面の稜線 その1
前武尊方面の稜線 その2
2024年10月11日 11:15撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 11:15
前武尊方面の稜線 その2
剣ヶ峰山が見えた!!
2024年10月11日 11:22撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 11:22
剣ヶ峰山が見えた!!
やった〜
感謝しまーす(誰にだ?)
2024年10月11日 11:25撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 11:25
やった〜
感謝しまーす(誰にだ?)
2024年10月11日 11:35撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 11:35
これはもう勝利と言って良いでしょう
2024年10月11日 11:40撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 11:40
これはもう勝利と言って良いでしょう
2024年10月11日 11:56撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 11:56
剣ヶ峰山山頂直下
2024年10月11日 12:05撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 12:05
剣ヶ峰山山頂直下
剣ヶ峰山から先の尾根 こちらも良さげな道でした
2024年10月11日 12:10撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 12:10
剣ヶ峰山から先の尾根 こちらも良さげな道でした
真ん中右手で切れてしまってる平たい山頂の山は上州三峰山
そこから左に行くと可愛い三角錐の山があってこちらが戸神山
戸神山の奥にそびえるのが子持山
その奥は榛名山

全部登りました
2024年10月11日 12:16撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 12:16
真ん中右手で切れてしまってる平たい山頂の山は上州三峰山
そこから左に行くと可愛い三角錐の山があってこちらが戸神山
戸神山の奥にそびえるのが子持山
その奥は榛名山

全部登りました
剣ヶ峰山山頂から少し行ったこちらの展望地でランチしてる女性二人組と話すと翌日巻機山に行くと言ってました 皆タフだなあ
2024年10月11日 12:16撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 12:16
剣ヶ峰山山頂から少し行ったこちらの展望地でランチしてる女性二人組と話すと翌日巻機山に行くと言ってました 皆タフだなあ
2024年10月11日 12:27撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 12:27
武尊山方面の雲も消えた 感謝しかない
2024年10月11日 12:29撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 12:29
武尊山方面の雲も消えた 感謝しかない
さて、面倒だけどそろそろ降りよう
2024年10月11日 12:33撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 12:33
さて、面倒だけどそろそろ降りよう
あ、これなら良いかも
2024年10月11日 12:33撮影 by  SO-52C, Sony
1
10/11 12:33
あ、これなら良いかも
剣ヶ峰山からの下り始め
振り返ると先程の女性二人組が下ってきた
良い感じだったのでポーズしてもらった
でもこれじゃ小さすぎるな
2024年10月11日 12:33撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 12:33
剣ヶ峰山からの下り始め
振り返ると先程の女性二人組が下ってきた
良い感じだったのでポーズしてもらった
でもこれじゃ小さすぎるな
獅子ヶ鼻山、鹿俣山、玉原方面
2024年10月11日 12:45撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 12:45
獅子ヶ鼻山、鹿俣山、玉原方面
武尊沢渡渉点 その1
2024年10月11日 13:52撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 13:52
武尊沢渡渉点 その1
武尊沢渡渉点 その2
2024年10月11日 13:54撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 13:54
武尊沢渡渉点 その2
武尊沢渡渉点 その3
2024年10月11日 13:57撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 13:57
武尊沢渡渉点 その3
登山口に戻るとサルがいた
2024年10月11日 15:11撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 15:11
登山口に戻るとサルがいた
悠然と通り過ぎていく 誰かが間違えて餌でもあげたか、こぼれ落ちた食べ物に味をしめたのか 普通サルは群で行動する筈だがこのサル以外には1匹しかいなかった はぐれサルかな?
2024年10月11日 15:11撮影 by  SO-52C, Sony
10/11 15:11
悠然と通り過ぎていく 誰かが間違えて餌でもあげたか、こぼれ落ちた食べ物に味をしめたのか 普通サルは群で行動する筈だがこのサル以外には1匹しかいなかった はぐれサルかな?
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 時計 タオル ストック

感想

"じょうしゅうほたかやま"

と読みます

に行ってきました

幾つかあるコースの中から武尊神社からの時計回り周回コースをチョイス

このコースの特徴は
.好拭璽斑賄世良霏鎖声劼ら林道歩きが長い
往路はそこそこ本格的な岩場がある
4靄榲に泥濘がひどい
ど霏沙(沖武尊)〜剣ヶ峰山は大展望
シヶ峰山からの下りは岩や木の根の段差の大きな急勾配
ι路にそこそこ本格的な渡渉がある

い観たくて行ってきました。
◆↓ァ↓Δ呂なり懸念事項でびびりでへたれな自分は内心ドキドキでしたが、何とか歩けました

以下詳細記します

.好拭璽斑賄世良霏鎖声劼ら林道歩きが長い
→これについてはそのまんまです。武尊神社から先は未舗装の林道が続いていて、奥に10台位駐車可能ですが、途中で崩落があったらしく、チェーン(ロープ?よく見なかった)で封鎖されてます。ただ、「通る場合は自己責任」と書いてある位なので、突破する人が結構いるんだと思います。チェーンは簡単に外せます。実際、下山したら奥の駐車場にSUVが2台停まってました。これができれば往復の林道歩きを小一時間短縮出来ます。個人的には、車高の低い一般のセダンタイプなら手前の駐車場に駐車するのが無難と思います

往路はそこそこ本格的な岩場がある
→最初は沢沿いの登り。数歩で越えられる軽めの渡渉が3箇所。沢から離れると傾斜がきつくなりますが、まあ尾根までの樹林帯の登りはどこもこんな感じでしょ、と言った感じ。手木屋沢避難小屋の先から岩場が出てきます。岩場は計5箇所。傾斜はさほどでもない。高さもないので高度感は感じない。掴みやすい岩やしっかりした木の枝も沢山。とは言え、初級と言うには少しハード。注意点は岩肌が濡れている点。これはとも関係しますが、斜面が北西面である点が大きいと思う。足を置く岩の隙間に落ち葉もまあまあ積もっているし当然濡れている。登りでストック使う人は手小屋沢避難小屋でしまいましょう。邪魔になります。前に人がいるなら完全に登り終えるまで待ちましょう。岩場は長くないので落石の危険性はこれでほば防げます。自分はヘルメット未着用。他に使ってる人もいませんでした。勿論、付けたほうが安全でしょうからその辺りは自己判断でお願いします。尚、グローブは必須と思います 自分は設置されている鎖やロープは使わずに登り切る事が出来ました。

4靄榲に泥濘がひどい
→平たい土道の殆どが泥濘でした。場合によっては靴が埋まるかもという場所も。まあ、登山の数日前から雨が多かったのでそのせいでもありますが、このコースのレコで泥濘に触れてない記事ってあまりなく、基本ぬかるんでると思って来たほうが良いかも。てなわけでスパッツは重宝します。なお、ぬかるみも悪い事ばかりでなくて、終わってから思いましたが、足裏や膝には大変優しくダメージは少なく済みます

ど霏沙(沖武尊)〜剣ヶ峰山は大展望
→これが見たくて行ったのに、山頂着いた時はガスガスでした。朝から好天予報だったのに。後で知りましたが、日本海の高気圧が南下する予報になってたのに、ちょっとその張り出しが弱く天気の回復が遅れた模様です。山頂では時折雲が動いて近くの山肌が見える程度。1時間粘り諦めて縦走開始。下り始めたら剣ヶ峰山が見えてきました。歩くうちについに全容のお出まし。待った甲斐がありました。いや、ここの稜線はまじ気持ちよかったです

シヶ峰山からの下りは岩や木の根の段差の大きな急勾配
→スリップ事故多発と聞いてびびってました。確かに傾斜は強いです。はじめは岩主体の急坂。じきに木の根主体に変わります。とにかく段差が大きい。おまけにやっぱり岩も木の根もしっとりしてます。段差が大きいと後ろ向きで下りると思うが、この下りではくるくるまわってばかりしてました(笑) 自分はもともとダブルストックで下りるの苦手でやってもシングルストックなのだが、結局使わずに両手使って下りました。なので、帰りもグローブは大活躍でした。中腹まで下りれば傾斜は大分落ち着きます。

ι路にそこそこ本格的な渡渉がある
→なかなかの水量で、足の踏み場もか細く、自分はピンクテープの所からの渡渉は止めました。ストックを使えばあるいは渡れたかもだが出すのが億劫で。下流方向(と言っても数メートルですが)の所が渡りやすそうに見えてそちらに移動。それでもやや微妙だったので、手頃な大きさの石を落として即席で足場を築いて渡りました もう一箇所渡渉ポイントあります。そちらも足の踏み場が微妙だったのだけど、落ちても濡れるだけで済む感じだったので、ジャンプして辛くも渡りきりました。2箇所目の渡渉を過ぎたら往路の分岐まで数分です

※武尊山周辺には剣ヶ峰と名のつく山が2つある。一つが今回登った剣ヶ峰山。もう一つは川場剣ヶ峰。名前の由来は川場村側にあるからだろうね。

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