赤面山〜三本槍岳〜甲子山（色付く木々に秋を実感）

2024年10月12日(土) [日帰り]

• GPS: 07:37
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,523m
• 下り: 1,334m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:26
• 休憩: 1:11
• 合計: 7:37

5:17 スタート地点
5:58 パノラマ展望所
7:22 八合目（スキー場跡分岐）
7:51 8:00 赤面山
8:17 前岳
8:39 赤面山分岐
8:49 8:52 スダレ山
8:56 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
9:18 9:23 三本槍岳
9:30 三本槍・甲子山・大峠・三斗小屋温泉分岐
9:44 三本槍・甲子山・鏡が沼分岐
9:57 10:07 須立山
10:18 笠ヶ松
10:45 10:48 坊主沼
10:52 11:29 坊主沼避難小屋
12:07 12:11 甲子山
12:19 甲子峠分岐
12:54 ゴール地点

天候

晴れのち曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

きびたきの森トレーニングコース入口近くの空き地
甲子トンネル前

コース状況／危険箇所等

・歩いたコース全般に踏跡はしっかりしている
　コース上の笹薮もほぼ無し
・那須甲子青少年自然の家周辺はハイキングコースがあるため
　案内板の無い分岐で進路に迷い易い
・赤面山へのハイクコース中に沢渡り箇所あり
　増水時には要注意（エスケープルートがあるのは那須甲子線側）
・赤面山への階段〜スキー場分岐（標識番号8）の間では一部で滑り易い足元あり
　また木道も濡れている場合は注意が必要
・赤面山〜三本槍岳では大きな危険箇所は無いかと
　（ただ北温泉分岐〜三本槍岳では泥濘が多数あり）
・大峠分岐の先、須立山の先では足場の悪い下りあり
　特に須立山からの下りはロープが連続する急坂につき要注意
・尾根を外れて坊主沼避難小屋へ向かうトラバース箇所は足場が悪い
　笹刈りされた根元部分が滑り易い状態
・避難小屋から先では一部で泥濘箇所あり

※ルートには部分的にズレがあるかと

写真

10/12 5:11

肌寒さを感じる日の出前

10/12 5:32

スタートはまだ暗闇の中

10/12 5:38

まだ薄暗い森を進み

10/12 5:50

少しして差し込む朝の光

10/12 5:57

清々しい気分になれますね

10/12 6:15

今回コース最大の難所、沢渡り

10/12 6:17

徒渉ポイント付近に目印あり

10/12 6:21

通過後に安堵のダイモンジソウ

10/12 6:23

赤面山を目指し本格的な登り

10/12 6:27

所々に整備が入っています

10/12 6:41

シロヤシオの群生地を抜けて

10/12 6:48

根を張るブナの様子

10/12 7:01

木道のマイナス面
こう濡れていると滑り易いこと

10/12 7:08

色付きの始まった木々

10/12 7:10

思わず見とれる紅葉

10/12 7:11

以前あった笹薮はすっかり綺麗になってました
刈払い、ありがとうございます

10/12 7:15

ブナ林が続きます

10/12 7:23

スキー場側のコースと合流
少し先でもう下山される方とすれ違う

10/12 7:32

森を抜けると大展望

10/12 7:35

カエデの紅葉がお出まし

10/12 7:36

ただ見渡す周囲の色付きは今一つ

10/12 7:39

展望はすこぶる良好

10/12 7:46

期待のポイントの有様に愕然
もう終わってる？

10/12 7:48

極一部で見栄えする様子
これを一面で見たかったのですが

10/12 7:49

それでも展望が心を補ってくれます

10/12 7:53

10/12 7:59

磐梯山や安達太良山
あちらも相当な人出でしょう

10/12 7:59

彼方に望む姿は飯豊連峰

10/12 8:03

眼下の色付き
期待度を下げればまずまず

10/12 8:06

赤面山から先へ進みます

10/12 8:08

やはり赤が目を引きます

10/12 8:21

中の大倉尾根の方が良さそうかな
（隣の芝生・・・の錯覚？）

10/12 8:29

トラバース途中にある水場
水量は豊富

10/12 8:35

カエデが輝いているようで

10/12 8:42

青一色から雲混じる空に

10/12 8:48

ナカカマドですよね
紅葉した綺麗な姿

10/12 8:51

10/12 8:52

旭岳の姿は目立ちますね

10/12 8:53

人の声が届くようになってきました

10/12 8:56

青空に映えるドウダンツツジ

10/12 8:58

メインルートの合流
途端に増える人の行き来

10/12 9:01

三本槍岳へはもう一登り

10/12 9:03

足元は泥濘多し

10/12 9:19

10/12 9:20

山頂からの眺め
大佐飛山など男鹿山塊

10/12 9:20

流石山〜三倉山
雲浮かぶ様子が良い感じ

10/12 9:21

その右に目をやると
浅草岳を確認

10/12 9:21

雲海が残る下郷町側

10/12 9:25

10/12 9:26

見頃と思える感じかと

10/12 9:27

苔も色付くようで

10/12 9:32

分岐より行き先は須立山方面

10/12 9:34

振り返ると山頂に人影が見えます

10/12 9:39

一部で荒れ地あり

10/12 9:46

鏡ヶ沼
濁りが無くなり、元の姿に戻ったようで一安心

10/12 9:47

須立山へ足を進めます

10/12 9:51

裏那須と鏡ヶ沼の景色あり

10/12 9:52

赤、黄色系・・・

10/12 9:55

橙色系など点々と

10/12 9:59

10/12 10:00

真正面にそびえる旭岳

10/12 10:10

眼下の色付きは黄色系が占める様子

10/12 10:11

ロープ続きの急坂を下り

10/12 10:26

旭岳に近付いた実感

10/12 10:30

この黄葉は・・・

10/12 10:33

矮小化しているブナかと
それだけ厳しい気象条件のところなのでしょう

10/12 10:35

振り返る景色
右に須立山、その奥に三本槍岳

10/12 10:37

黄葉越しに旭の山頂

10/12 10:41

足場の悪いトラバース区間を通過

10/12 10:47

その先で静寂の空間

10/12 10:50

坊主沼
静かで良いところです

10/12 10:54

付近には避難小屋

10/12 11:08

ゆっくり過ごす休憩時間・・・

10/12 11:34

甲子山へ向けて歩き出し

10/12 11:37

所々で泥濘んだ足元あり

10/12 11:51

これはサルノコシカケ？

10/12 11:53

この辺りではブナの大木が見られます

10/12 11:56

黄葉の進みは少しだけ

10/12 12:03

森を抜けて目を引くのはやはり旭岳の姿

10/12 12:04

もう終わりかと思っていましたが
ニガナを見かける

10/12 12:08

甲子山より望む赤面山〜三本槍岳
歩いた山並みを遠く見る

10/12 12:16

紅葉に目を留めながらの下り

10/12 12:20

良い色を出してます

10/12 12:32

何か落ちたと思えばドングリでした

10/12 12:34

緑が占める森に入って行き

10/12 12:51

赤に変わるのは下旬位になるでしょうね

10/12 12:54

ハイクとしては甲子トンネルで終了

10/12 13:07

恐怖が付きまとうトンネル走行を終えて駐車場所へ
お疲れ様でした

撮影機器：

DC-TX2 Panasonic

感想

wakasato

秋が進むはずの10月。
ただ昨年に続き、秋景色はあまり良くないとの情報。
それでも紅葉をお目当てに那須へ。

紅葉時期としては見頃に入った印象。
山上の所々には映える色のドウダンツツジやカエデ。
目の前に見る色付きに秋を実感しましたね。
また遠くに目を向ければ見渡す山並みが。
飯豊連峰をはじめ磐梯・安達太良、裏那須・・・
旭岳はどこから見ても目を引く山容でした。

朝の快晴から次第に雲が出るも天気は良好。
一部を除けば静かな山中。
じっくりと紅葉ハイクができました。


錦に飾られた頃の数年前に比べると全体的には寂しい紅葉景色。
やはり色鮮やかさが物足りませんね。
近年の猛暑＋残暑を考えると仕方が無いのかも・・・

コメント

まっちゃん

なるほど。自転車を使うとこういうルート取りも可能なんですね。
ブックマークさせていただきました。
不調とはいえ、裏那須の色付きはやはり素晴らしいです。

wakasato

こんばんは、まっちゃんさん。

ほぼ漕がずに移動できる手段・・・
楽しての自転車利用です
（脚に自信のある方であれば自転車は不要な距離かと）

紅葉名所といえ例年並みの出来栄えには届かない印象。
ですがこれだけの彩りが見られれば紅葉ハイクとしては
満足できる景色でしたね