金剛山 カトラ谷 / 檜風呂からのロープウェイで楽ちん下山!


- GPS
- 03:44
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 678m
- 下り
- 198m
コースタイム
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
カトラ谷は地図では点線ルートになっているが、踏み跡も明瞭で整備も行き届いており歩きやすい。一部ロープやクサリの高巻きあるが慎重に進めばさして問題なし。 分岐・合流多いので道間違い注意。 |
写真
感想
金剛山は多くの大阪府民にとって「ふるさとの山」というよりどちらかというと「耐寒遠足の山」だ。小学校で行くアレである。
そのイメージに加えて「軽トラで登れる山」という印象もあってか金剛山行きは今まで避けていた。
しかし大和葛城山、二上山、岩湧山と行ったらもう金剛山でしょという雰囲気になり、調べてみると小学生のころに登った階段だらけの千早本道以外にも様々なルートがあることを知る。しかも山の上で風呂にも入れるようだ。アラええやないの。
色々と調べて、沢沿いを歩けて多少スリリングな場所もあるというカトラ谷から登ることにした。
ロープウェイ千早駅の近くの駐車場に車を置く。めっさキレイなトイレでゆっくり用を済ませてバスの時刻表を見るとあと5分で発車とか。大慌てで車に戻り荷物を持って発車しかけてるバスを手を振り追いかける。なんとか乗れた。
登山口のバス停で降りて出発準備。すると帽子やグローブ、ソックスなどがない。あまりに慌てて車の中に置き忘れてきたようだ。なんてマヌケであろうか。ソックスは山上で風呂に入った後にはきかえるつもりだった靴下がザックの中にあるのでそれを重ね履きする。あとはまあ何とかならあ。
登山口から黒栂谷林道を登って行く。30分ほど進むとカトラ谷出合の分岐に着くので堰堤のある右の方へ向かう。
右に左に渡渉を繰り返し、いくつかの滝を高巻いて進む。途中フィックスロープやクサリのある狭い高巻き道がある。やや危なっかしいところではあるが、足元はしっかりしていてそれほど怖いとは感じなかった。このコースは地図では点線ルートとなっているが、踏み跡も明瞭で整備も行き届いており、それほど難易度が高いようには思わない。ただしルートが多いためか分岐や合流がそこかしこにあり、しっかり地図を見ながら進まないと思惑とは違うルートに入り込み道迷いを引き起こすかも知れない。
沢の水が涸れしばらく登ると恐怖の階段地獄が現れる。その階段地獄も一息ついてなだらかな道になったと思ったら割と唐突に山頂広場に出る。
一応ここが金剛山の山頂となっているが、真の山頂は葛木岳1125mでありここからさらにひと頑張りせねばならない。しかも頑張って山頂の葛木神社まで来てみると最高点は神社の中にあり神域であるため一般人は立ち入れないのだとか。なーそれ。
とりあえずここまできたという証拠写真だけ撮っていくことにしてちはや園地へ。展望台で景観を楽しんだあと昼メシ。
それからちはや星と自然のミュージアムを軽く見学して香楠荘へ。ここでは金剛山の湧水を使った風呂に入ることができる。貸切状態の檜風呂でしばし湯ったり。気持ちよかった。
ここからの下りは舗装路でつまらない&風呂入った後に汗をかきたくないのでロープウェイで下山。楽チン〜。
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