記録ID: 7347347
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ハイキング
東北
みちのく潮風トレイルぁ別昭茱肇譽ぅ襯札鵐拭滋本塩釜駅)
2024年10月13日(日) [日帰り]
宮城県
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:36
- 距離
- 31.4km
- 登り
- 162m
- 下り
- 161m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 5:36
距離 31.4km
登り 162m
下り 161m
12:13
ゴール地点
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・詳細は↓ https://www.city.natori.miyagi.jp/page/18639.html ・6:10名取駅東口発(始発)(平日はゆりあげ港朝市がないからか7:40始発) ・ゆりあげ港朝市は10年以上になるが、いまだ多くの人が訪問しており、周辺道路は6時頃の早朝であっても凄まじい混雑です。 ・閖上についてからトレイルセンターまでも時間がかかるので、メモリアル公園前バス停で下車したほうがいいです。 ・また、上述の通りの状況なので車もよほど早く来るか前泊でもない限りお勧めしません。(今日は不届者の無断駐車を防ぐためかトレイルセンター駐車場の前にコーンが置いてあり、バスが来る際に係の方がコーンをどかしていました。) ・なとりん号の始発への乗り合わせは仙台方面から来る場合は、仙台空港アクセス線の始発(仙台5:45発)に乗ると良いです。 ○帰路 本塩釜から仙石線。仙台駅着後、乗り換えて最寄駅へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【概要】 ・体感99%はオンロード。 ・登山のような急傾斜はほとんどありませんが、道が硬いせいか足に疲労が溜まりやすい気がしました。 ・補給は前半(仙台市の蒲生あたりまで)が難しく、後半は容易な印象です。 ・交通量が多いにもかかわらず、信号がない交差点や道路の横断があるので注意が必要です。(住民としては悲しいですが宮城のドライバーの横断歩道停車率は決して好成績ではないので要注意。) ・トレイルマップ発行後も区画整理が行われた地域や入り組んだ住宅街などを抜けていくので、地図やアプリと睨めっこしなければ忠実に道を辿ることは困難ですが、ほとんどの箇所は道を間違えてもいずれ復帰できるので支障ありません。 【詳細】 ○名取トレイルセンターから閖上大橋 ・スタートすぐのゆりあげ港朝市では飲み物(自販機)のほか、その場で食べるようなものは調達できますが、行動食となると、ローソン名取閖上店かフーズガーデンゆりあげ食彩館の中核店舗であるイトーチェーンの2択になるかと思います。(ローソンはビミョーにルートから外れている、イトーチェーンは9時営業開始とビミョーに痒いところに手が届かない😅) ・補給ではなくゆっくり食事を摂りながら行く場合は、かわまちテラス閖上の飲食店も選択肢です。 ・日和山・閖上大橋間は道が新しくなっており、ビミョーに地図と現況が異なっています。(元々のルートがかわまちテラスや伝承館といった名所を拾わないコースですし、どの道で行っても景色は変わり映えしないので、そこまで公式ルートにこだわる必要はないかもしれません。) ・閖上大橋は歩道が片側しかないため、橋を渡る前と後に県道を横断しなければなりませんが、交通量が多く、また、かなりとばす車が多いので要注意。 ○閖上大橋から中野栄駅 ・名取川の堤防沿いを河口近縁まで歩いたら、あとは9キロほど、ひたすら海岸線に沿って自転車歩行者専用道路を歩きます。 ・運河・干潟、海外防災林、荒地と景色が移り変わりますが、目を見張るような絶景はないため、やや冗長な感があります。 ・陸側には震災遺構の荒浜小学校や海岸公園の管理棟などがところどころあり、トイレ休憩や飲料の補給が可能ですが、ビミョーにルートを外れているので少し面倒くさいです。 ・仙台市の浄化センターを過ぎると七北田川にぶつかり、ここで閖上から続いている県道に復帰します。 ・県道復帰後、高砂橋を越えると、いわゆる仙台港後背地エリアに入り倉庫、事業所にまじって小売店・コンビニがあるので、補給困難地脱出となります。 ・中野栄駅までは完全に市街地でこれといった特色はありません。 ○中野栄駅から陸奥総社宮 ・中野栄駅前でR45と合流したのも束の間、すぐにR45を外れます。 ・多賀城駅までのしばらくの間は、さんみらい復興団地という産業団地や住宅街を抜けていくルートなのでインパクトに欠ける景色が続きますが、ところどころ末の松山・沖の石といった見どころや砂押川沿いを歩けたりと、マニアックな散歩感があって楽しいです。 ・多賀城駅周辺は、創建1300年記念を全面に押し出しているほか、立派な図書館、歩きやすい遊歩道、雰囲気のある市役所や市民会館などが集まっており、歴史まちづくり計画認定都市である多賀城らしさを感じられますが、市民会館を抜けると高低差のある高崎の住宅街が続くためここも冗長な感があります。 ・高崎の住宅地を上まで登った後は、多賀城廃寺跡といった史跡や壮大な外観の東北歴史博物館などを通過しながら国府多賀城駅に向かいます。多賀城廃寺跡に向かう道については間違えると道路の高低差の問題でリカバリーがめんどくさいので地図をよく見たほうが良いです。 ・国府多賀城駅の高架で線路を跨いだ後、中央公園脇を抜けて、多賀城跡に向かうルートになっていますが、中央公園脇の道が工事中で抜けられません。結局、踏切を2回も渡り、多賀城跡に向かったので、中央公園工事期間中は国府多賀城駅で線路を跨がなくてもいいかもしれません。 ・多賀城跡を抜けると、今回の行程では数少ない非舗装路を歩いて加瀬沼に向かうことになります。高低差がある山道を大回りさせられますが、結局元の道に戻らされるので疲れている方はカットしてもいいかも?元の道戻ると程なく多賀城市内最後の見所である陸奥総社宮です。 ○陸奥総社宮から本塩釜駅 ・しばらく昔ながらの住宅街を2キロほど歩き、東北本線の高架と県道35号線を越えると塩竈神社界隈の門前町っぽい雰囲気の街に着きます。 ・塩竈神社には202段の階段で有名な男坂から入り、境内を抜けて東山道方面に向かいます。 ・最後は塩竈の中心市街地を抜けていきます。本町通には飲食店のほか一の蔵の博物館、歴史的建物等が数多くあり、観光を楽しめるほか、本塩釜駅周辺にはすし哲やしらはたといったすしの名店が集積しており大いに賑わっています。 |
その他周辺情報 | 【閖上周辺】 ○入浴 サイクルセンターで入浴が可能です。また、トレイルセンターではシャワーが使えます。 ○飲食店 ゆりあげ港朝市が有名ですが、日曜・祝日の午前しか開いていません。かわまちテラスも有名です。 ○補給 コース上の場合はスーパーいとうチェーン、ルートから数百メートル離れたところにローソン名取閖上店あり。 閖上大橋を超えると仙台港エリアまで自販機含めルート上に補給可能な施設はないので遺漏ないように(ルートを外れれば海岸公園あたりに自販機もありますが、地味に面倒です。) 【本塩釜周辺】 ○入浴 徒歩圏内で入浴可能な施設は見当たりませんでした。 公共交通機関に乗るからこそ入浴したいというのに、車がなければ入浴に漕ぎ着けるのは困難でしょう。 ○飲食店 寿司の有名店があちこちに。私はすし哲派です。 ○補給 駅前にセブン、マリンゲート側にイオンがあります。 【その他起点・終点となりそうなところ】 ○中野栄駅 駅前というより仙台港方面にアウトレットや大型スーパー、ホームセンターがあるので飲食・補給に困ることはありません。また、「天然温泉海神の湯」は日帰り入浴のほか宿泊も可能です。 ○多賀城駅周辺 駅にtekuteが入っているので、いろいろ食べることができます。セブンとコープがルートから少し離れたところにありますので補給も可能です。入浴に関しては駅から1キロほど離れたところに「ゆ処悠々」というスーパー銭湯があります。 |
写真
撮影機器:
感想
夏休み期間は家族の予定が多いほか、最近は週末ばかり天気が崩れていたのでしばらく山歩きから遠ざかっていました。
この連休も天気は良さそうであるものの、土曜は仕事、月曜は家族で衣替えと決めていたので、日曜日短時間で行って来られるところにしようと決め、暑い夏は標高が低いため食指が動かないみちのく潮風トレイルに5ヶ月ぶりに挑んできました。
いい季節になってきたもののこの日は季節外れの夏日で暑く汗だく・・・
温泉不毛地帯でもあるため、化繊+汗の悪臭を漂わせながら満員の仙石線に乗り込んだのは恥辱でありました・・・(よりによって東北YOSAKOIの影響かすさまじい混雑)
全体を通してほとんどロードであるため、自然遊歩道感はあまりありませんが、普段なかなか歩くことのない地域を歩くと発見があります。
特に多賀城市内の史跡はその存在は知りつつもなかなか行く機会がありませんでしたが、やはり直接見てみると興味が湧きます。
ぜひ、東北歴史博物館と合わせて一日ゆっくり見てみたいと思います。
次は浦戸諸島区間になりますが、一部の航路は11月から3月まで休航。
冬こそ潮風トレイルを進めたい(順番にはこだわっている)ので、なんとか今月中もう一回潮風トレイルに行きたいと企んでおります。
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